オーダースーツ やはりスーツっていいです
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秋はやはりスーツを着てこそ仕事人。。。
秋は流石にオーダースーツの依頼が増えます。。。
やはり スーツって いいですよネぇ 。。。
フォルムの美しいスーツは内的にも美 なのでは?
と
女性をも錯覚させるやもしれません。。。
なので
美しくフィットしたスーツを作りましょう
多くの方はネットで店を探されます
その時の画像も一応は善し悪しの目安
ですが 画像はいくらでも修正出来ますからねえ、、
やはりスーツは試着が一番です
着れば技術の差が判りますから
一番の差はフィットしながら動きやすく軽く感じる事
これはもっとも難易度の高い領域です
朝から8時間以上着用するスーツにストレスは禁物
着用時のストレスの少なさは生地からではありません
安易にストレッチ素材で との話は別物です
心地良さは素材ではなく技術から生まれます
高度な物作りの技術程伝承は難しいのは皆様もご存知かと
それ故の店の棲み分けが有るのかと
後発の安価な店が星の数?程に増えました
高度な技術を擁さずとも容は出来るのがスーツです
スーツ等と書きながら今日使う画像はジャケットですけど・・
今日は襟の部位をネタに。。。
これを見て判る方は達人の方々
こちらは国産です
真にジャパンクオリティーです
この画像からは安物かどうかはほとんどわかりません
が
目を瞑って着てもその違いが判ります
肩腰を包み服が軽く感じられることの不思議
これはネットの時代の昨今 実店舗でしか体験できません
同じ生地をナポリで料理するとこんな感じに。。。
アルフォンソ・シリカの襟は唯一無二
カーブを描く彼独特の襟が 好き♥です
コレばかりは真似が出来ないので。。。
今でこそ「クラシコ」という単語は普通ですが
30年前はほとんど知られていませんでした
その後スーツの説明の際に「部位の話」が頻繁に出ていました
胸のポケットはバルカポケットと言ってウダウダ
部位の特長を書いてあるのをよく見かけました
クラシコイタリアと呼ばれる世界感での大切な事
それは一番は着心地と品格なのではないかと思っています
部位は目立たない範囲で生まれた知財でもあったかと
当店では派手な裏地を付けるとか
変った糸色を使うとかは一切しません
年に一人二人の方が要望されますが
敢えて おやめになった方がいいですヨ
と
否定させて頂いております
20数年前はボタンホール糸色を変えたりもしました
その当時は他の店では無かった遊びでしたので。。
その後多くの安価な店でそれが広がりました
今では「安易なテクニックは安価の証」に見えますから
高度な技の伝承はコストを二の次にして実現しました
男は仕事が出来てこそです。。。
その一助となりうる一着をどうぞ
来月はルイジ・ビアンキ・マントバのトランクショウです
美しい北イタリア100年の伝承をお試し下さい
この美しさをそのままお届けできます
100年を超えて伝承されたイタリアの技術と感性
ルイジ・ビアンキ・マントバもお試し下さいませ
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