ウールパンツも洗濯機で洗ってヤッタゼイ。。
今日は特にダラダラと長いですが
必ず 生活の役に立ちますので最後までお付き合いくださいませ
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入荷が有りました。。
オートリー50足も
今朝 玄関でローファーに足を入れて
・・・やはりスニーカーに履き替えてしまいました
きっと私の様な叔父様爺様も多いかと思います
やはり 楽。。。な方へ流れてしまいます
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スニーカーはどれが なにが 良いか?
正しい答えは・・なんでも
いいんですヨ って皆様 思いません?
ナイキもアディダスもETC
なーーんでもOKだと思います
玉石混合 ではなく どれもが 玉
そんなスニーカー事情ですが
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とは言え このような中で
一応セレクトショップ。。ですので
本気で選ぶのはキャンディスクーパーですが
コレは日本の動画業界では当社の一人よがり。。
と言うよりは 他社は知らないだけです
履いて 歩いて見ればその良さは判ります
(過日には足が悪い方から絶賛の声を頂いています)
しかし今の時代はスマフォ脳マーケット
ま そうですね 新しさっていいますか
ROOTもショウバイとしてオートリー押です
なにせ 他よりも 安く値なので。。
そんなところが正直なところでしょうか
そんなものを70足もストックして
、、、支払いが終わったら販促を考えねば・・
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ほぉ~ 箱 いいね
スニーカーは改めて後程か後日に。。
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本日も洗濯ネタで始まりカシミアへ行きます
数年前にROOTで大ブレイクした2プリーツパンツです
サマートロピカル ウール100%です
コレなら普通に洗えます
ですが表示は 洗えません となっています
が 私の場合はお構いなしです・・
今回はネットも使わず単独で洗濯機に投げ込みました
汚れていないので汗を抜くだけの為に 水 ダケです
脱水後に生地を手で伸ばして干せばアイロン要らず
驚くほど綺麗に干し上っていました
4年前のビガーノのパンツです
麻もアイロン無です
麻のシャツの洗い方も同じ要領です
パンツもシャツもアイロンはしていません
昨日ザンスの麻もアイロン無で履いていました
生地が良い製品は100%洗えます
低品質な素材は洗えませんが
最近は ストレッチと安価も肝
故に混紡物が圧倒的に多いです
私的にストレッチウール等を履きません
・・この事情は 歳 とでもしてください
綿 麻 ウール テンセル シルク
この5素材が好きな素材ですが
全て自宅で洗います
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低品質素材は洗えない事が多いです
特にカシミアニットでは顕著です
エコカシミア等は最初からゴミを買う様な事ですし
洗えない国産カシミアもその糸質が最悪でした
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ケチルわけではなく自宅で洗う意義
それは 素材を痛めない為です
面倒だからクリーニングと言う方が99%です
痛めばまた買えば良い そんな方が多いのも事実です
ですが 低品質は朝来て 昼には毛玉が発生します
そして袖口迄もガダラリと延びる物も多いです
ROOTではカシミア他価値あるものを創っています
などと 自分で言うののなんですが・・
ロロ・ピアーナのカシミアをイタリで編み上げて43000
コレなど 信じられない まだに暴挙。。です
ですがコレは事実でしたが値上がりして残念至極。。
7万近くにもなれば当初の目的には合致しません
カシミアは冬は400枚を生産していました
7万では400枚は 当店では売り切れません
なので生産を一時止めています
変って今年のカシミアでお薦めが有ります
コレは昨年日本デビューしたニットブランドです
ですが 有名でないと仕入れない店ばかり、、
質は無関係な店が余りにも多過ぎますね
ここを昨年仕入れたお店は 素晴らしい。。。
今年は昨年の2倍3倍売れますよ
そのお薦めがコレです
サイズサンプル50で300g弱は非常にまじめ
あっぱれ です これは 買う価値があります
貴方が動画で買ったイタリア物も計ってみるといいですよ
200g前後なら低品質です
スカスカですのでコレとは比べ物になりません
スカスカカシミアの売り方は消費者を騙すのと同じです
>軽い 柔らかい
そりゃ使う量が少ないから軽いです
騙されますよねえ
>暖かい ← コレは嘘です
スカスカですので風を通します
良い物と比較した時にスカスカは寒いです
比較せず一生それしか知らなければいいかも
騙されてもそのまま墓場まで行けば良いニットです
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これほどに他を愚弄する理由は
ただただ 間違いを正したいだけです
悪貨が良貨を の話と同じ
消費者の為に悪貨は消えるべきです
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マガジーノ・リカンビはアドルフォ並みとまではいきませんが
アドルフォに次いで2番目にお薦めです
カリアッジで300gで5万台です
これは価値ありです
他では同じカリアッジを使っているセッテフィリカシミア
ロロピアーナとダンカンを使うドルモア
英国物ではウイリアム・ロッキー等が真面目です
これらは消費者を騙す様な作り方はしていません
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有名無名に関係無くカシミアニットの質はいかにして見分ける?
先ずは洗える事です
これがROOTのお客様の今や常識です
良いカシミアはミクロレベルで長い繊維が使われます
(1ランクから3ランク程度と思われます)
撚りが多く掛けられていますのでミクロレベルで「スリップ」しません
なのでアドルフォは袖口がダラダラと延びないのです
スピンされているために毛が抜けにくい故に毛玉も出来にくいです
洗っても糸に変化が起きにくく毛抜けがしませんが
洗えない国産カシミアなどの低品質物は毛が抜けまくります
驚くほど怪我抜けてビックリされた方も多いハズです
これは繊維がおそらく8級以下かランク外の短い繊維でしょう
そのの為に「糸の撚り」が多く出来ない為です
白いシャツに毛が付くのは低ランク糸故に抜けたからです
白シャツに黒いカシミアを着ればその度合いが良く判ります
アドルフォでも最初は少し付きます
コレは最初だけですが低品質はヌケが一生?続きます(笑)
もう一つカシミアニットの善し悪しの簡単な見分け方は重さです
軽くて暖か と言う言葉に騙されない様に
同じ重さならカシミアが暖か
同じ保温力ならカシミアが軽く作れる
曽於言う意味での軽くて暖かと言う事です
カシミアは高価ですし心配な方は重さを聞くといいです
重さはサイズ48で最低230gから250g以上は欲しいですね
200g前後は使い物になりません
ゴミ化する速さがハンパネですよ
沢山の糸を打ち込め重たくなりコストUPにもなります
安く作る為にケチレば軽くなります
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それと使われている糸ブランドが大切です
この二つはカシミアニットの質の目安になります
国産糸はイタリアブランドを超える事はありません
今迄の経験では越えた国産糸は見た事がありません
(金を出せばだれにでも売ってくれる世界ではない故)
カシミア糸のブランドは最も高級なロロピアーナ
次いで世界で最も多く使われているカリアッジ
カリアッジは今年でしたかシャネルが買収され
クチネリも喜んでいるとか
(ゼニアバルファもいい糸ですが最近あまり聞きません)
ルイビトングループに買収され資金力で開発力UPのロロピアーナ
この例と同じく カリアッジも糸の開発に拍車がかかるでしょうね
(色に関しては既にカリアッジがロロピアーナを凌いでいます)
(一昨年でしたかロロピアーナは色数を減らしました)
次に安いけど良い糸は確かBだったかコレも良い糸です
値段の割にとても良いと思いますが「所謂。。まだ無名」
(Bを使いサンプルUPしてテストをしようか試案中です)
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マガジーノをアドルフォと比較した場合
ボディーはアドルフォよりも30g糸を多く使っています
この重さは嬉しい重さです
カシミアニットの良さを贅沢に感じて頂けます
洗濯機でテストを済ませましたがレベルが高いですね
思った以上にいい結果です
全く問題ありませんでした
因みに オシャレ着洗いではなくスピードコースで洗いました
(毛玉テストは未だしていません)
袖口
これはアドルフォを超えるニットは今まで見ていません
今年に展示会でも見かけません
袖と裾を二重にして袋状にするには手間とコストが掛かります
ですが やはり いいです
なんですが プーチンの所為で高騰でギブ状態death
特に一度洗濯機で洗うと画像の様に更に丈夫になります
アドルフォはストックがあありますので近々更新予定です
今季創っていたらロロピアーナですと6万台後半です
これでは400枚は無理ですね・・
カシミアは特に良い糸を使った品を着ましょう
お金の無駄使いに成らぬ様に。。。
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