グレンフェルを 売れる様に(笑)してやったぜ
今はまだTシャツ一枚でいいのですが
10月中過ぎにもなると毎年 困る方がいらっしゃいます
>着る物が無い、、、
はい 秋から初冬前の時期って薄手ダウンはまだ早い
そんな時に一枚ものが活躍するんです
が
意外とコットン系では持っていなかったりします
当店でのイチオシはBELSTAFFですが
コレはまた後日で 今日は世に無いグレンフェルです
グレンフェルの色を染めてバイオストーンを施しました
グレンフェルのマンマを販売していてチョット不満を感じまして。。
コノ手の服は「綺麗」過ぎてはイタダケマセン
使い古した時に良さが出る服なのです
ですので 皆様には一度洗濯機で「手荒に」洗う事をお薦めします
せめて「シワ」だけでも付けて着る方が「判りモン」に見えますヨ(笑)
なので ヤリました
コレは ダークグリーンに一度染めた後
バイオストーンを施しました
本家グレンフェルも洗いやバイオストーン等があるといいでしょうね
ですが
思うに
英国には加工工場は無いのでは?
製品染めさえできないのでは?
そんな気がしますがどうなんでしょうね
カジュアルなスタイルにパッキパキなコットンでは
?? なんだか おカタい気がしますね
そう感じたので早速加工を施してみたらいい感じに
もう1色は黒を準備中です
秋と春にチョイト 一枚
コレは今までのグレンフェルとは 別物になりました
近々UP予定です
只今黒も染色途中です。。。
クセのあるコレ なかなかのグレンフェルです
余りにも無慈悲な自然に言葉が思いつきません故お見舞い等書く事が出来ません
災害の横で日本代表に歓喜し泪さえ伝う画面を見入る
一夜明ければやはりこうして仕事に向かわなければいけません
地の利に感謝しながら書かせて頂きます
今年は昨年よりもコートのバリエーションが多いです
それはコート各社の努力からだとも思います
中でもっとも古典由来のコート屋が頑張っています
英国のコート屋と言えば バーバリー
そしてマッキントッシュにアクアスキュータム グレンフェル
この4社が古典でありルーツを持つ確かな会社 ブランドです
この中で最も大胆に 且つ 英国らしさをアレンジしているのが
GRENFELL/グレンフェル です
2年前でしたか記憶は薄いのですが
大きく変わったグレンフェルを見ました
デザイナーが入ったのでしょう
アーカイブ等を咀嚼しながらオモシロイ物が作られています
今季コレクションで最も服屋らしい「変化」を見せた品番
それがこのコートです
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓
グレンフェルクロスを使い トレンチコートをアレンジ
この技 なかなか他では見た事が無い出来栄えです
古典を変える事は非常に勇気の必要な事
無知なデザイナーも出来る事がありますけど(笑)
トレンチの良さ 味 匂い 等を違和感なく残しながらの出来です
アレンジをはるかに超えて未来のアーカイブにさえなりそうな顔です
このレベルのデザインは国産ブランドデザイナーは無理かと
コレ見て これくらいなら出来る とも言うハズですが
過去にこのよな例がないのでやはり見れば出来るが
ゼロから1は本当の才能無くしては出来ないのでしょう
デザイナーとアレンジャーの違いは才能の差
欧米デザイナーとアジアデザイナーの力の差
これはラグビーの様にはいかないでしょうね
素直に見えるコートですが
大胆 且つ 繊細な部位まで物を知っている事が伺える逸品です
フード裏はムートンです
ライニング裏
TEN-Cと同じ様に 流行っているわけではない故に
廃れる事も無い 恒久的デザインは服にも必ずありますね
仕入れる多くの物は間違いなく 廃れていきます
廃れずとも 飽きてはきます
が
TEN-Cやこのグレンフェルはよく売れるブランドとは異質です
100点満点ではありませんが良くぞデザインした
そんなグレンフェルは国内で僅かと思われます
? 輸入元に聞いてはいませんが間違いなく稀な品のはずです
この秋を振り返ると多くの方々が手堅い買い物をされています
故に この様な危険なコートはバイヤーが仕入れないのでは(笑)
もっと売れる品を仕入れてこそバイヤ-ですからね。。
しかし 好きなんです
こんな売れ難い品が(笑)
日本的迎合モード系より間違いなくデザインされた優れ物です
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Luigi Bianchi Mantova Trunk Show
11月16日(土曜日) 17日(日曜日)
北イタリアで100年に渡り育まれた端正なフォルムをお試し下さい
この美しさをそのままお届けできます
100年を超えて伝承されたイタリアの技術と感性
価格170000前後がボリュームです
グレンフェルのスイングトップ G4モデル
朝から雨が続き暇ぁぁなので昨日の入荷のご案内
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毎年この時期に思う事
それは着る物が無い なんで?
去年は何を着ていたのだろう?
薄手の春アウターが今年は例年に無く良く売れているようです
カジュアルな普段着がデパート他でも活発の様子
その中でも革物は過去に無い程の数量が出ているはずです
次いでナイロン系の軽いブルゾンもブランドが強い様です
その中で古典的な物も復活の気配を感じます
ストレッチや緩めなサイズ感が全盛の中ですが
天然繊維を見直そうという気分の方も
この様な方々はかなりの通の方たちの間で見受けられます
経験が豊富でファッションを深く理解している方の中に
タンスには溢れんばかりのアイテムがギッシリとあります
そんな方の極々一部の方は原点買えり 帰りです
ビジネス用のパンツはウール100%がやはり良い
等と次のシーンを考えつつ時代にピタリとは?
様々な方向がありますが財布に優しい本物
私はこのカテゴリーが一番好きです。。。
昔は春と秋に必須のアイテムでした
ラグジュアリー化で忘れられていたアイテムです値
気軽に さりげなく 肩肘張らずに着れます
と有る御仁
経営するIT企業を大手商社に売却し華麗なるセミリタイアを満喫されています
その方が先日ロロ・ピアーナの生地で
アルフォンソ・シリカのジャケットをフルオーダー
次の秋冬用に選んだ生地は古典的なヘリンボーンです
この方は大変スイングトップが似合います
ここで書いているニュアンス ご理解いただけますでしょうか
見せる服 ではない服が間違いなく有ります
スイングトップはそんな服です
その昔
スイングトップと言えば バラクータでした
バラクータが拡販モデルとなった今では
当店ではバラクータからグレンフェルに移行しています
少し肌寒い3月から桜散る頃にピッタリ
グレンフェルのスイングトップ G4モデル
白と紺@69000
グレンフェルクロス使用
サイドアジャスターをチョイト締めて
春アウターのリアルな一枚です
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