スーツも復活
昨日のジャケット入荷案内に続いてスーツです
ジャケットは毎年の事ですが早くから売れますね
本当に有難い事です
改めて御礼申し上げます
*
ジャケットと共に昨年の秋頃からスーツが足らなくなっていましたが
春夏物も紺系等仕事に使える色は想定以上でした
春夏は特に気軽なコーデが許されるからですかね。。
そんな事でまたしても
仕入れ失敗で足りませんでしたが
失敗の連続は永遠の様です・・
*
今年の秋冬も多くの失敗が予想されますが・・
私たちにとってよい傾向は
なんと言っても学会と会議の復活です
業界にとってはとても喜ばしい限りです
イヴェント需要で盛り上がりそうな23年の秋冬です
*
入荷したのは全て会議や学会での「ちゃんとしたスーツ」です
色目は当り前に紺中心ですが一部イイ黒もあります
仕事人の皆様方はヤハリ紺黒でしょうね
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当たり前の黒と紺系ですが
一味違わなければ買う理由がありません
一押しのタリアトーレの売れる理由
それはタリアトーレの持つ美意識
ピノさんの生み出すシルエットの美しさ
そしてコストパーフォーマンスでしょうね
まともなスーツが少し減った業界ですが
秋はマトモなスーツに勢いがあります
夏なら 砕けた格好も許されますが
秋冬はコーデにシャツも着ますしニットも着ます
そして足元も軽いスニーカーが減る傾向です
ではお薦めのタリアトーレのスーツです
程よい柄を 控え目な柄と無地を選びました
目立たない巾広がシャレたピンストライプ@131000
ストレッチ有り
幅狭めの同じくピンストライプ@146000
この無地は真夏以外OKです
ストレッチ性とカリっとした質感
マイクロパターンの無地のセンスがイイです@140000
遠目には無地です@136000
ストレッチ有り
小さな千鳥ですが先染めが癖を消してセンス良し
スーツ好きの方々はその大半が黒紺ですが
秋なら茶やベージュも着たい
そんな方はやはり ビスポークです
自由度の高い職種や環境の方々へはビスポーク推しです
自由を満喫するためには幅広い選択肢が必要です
大手でもスーツのバリエーションは知れています
ビスポークの巾広さとは雲泥の差です
この秋冬は全国15店舗程度の限定コレクション
ロロピアーナのBOX CASHMERE もご覧くださいませ
8月1日から9月末まではお買得な特別企画をします
数量限定ボックスです
これは見応えがあります
30年前にスーパー170等見た事も無い時代
それはデパートでは150クラスを50万位で買った御仁
自慢話をされていましたが今では20万もあれば充分です
それからするとロロピアーナの資金力ハンパネなのです
技術の進歩なのでしょうね170クラスでも30も有ればおつりが。。。
当時のカシミアはゼニアもロロ・ピアーナも種類が少なく
選択肢が狭かったような記憶があります
ですがこのBOX CASHMER は実に豊富です
冥途の土産に私も一着自爆してみようかと。。
もう一度。。。9月末までに
着数も限定的ですのでお早めにどうぞ
納品は10月中から11月末になります
ROOTのカシミアニットの上に極上の一着を!
特別価格です
西日本では1BOXのみですのでこの機会に是非
スーツが30万台で !!!
なんでこんなに安いの?驚いているところです
タリアトーレ ジャケット4品番追加
日本列島 今年は暑いですねえ
ですが
沖縄32度 更に南の香港は30度。。。
温暖化なら香港も高温になるはずです よね。。
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さて服ネタは酷暑の中で冬物です。。
9月に引き取る予定にしていた品を引き取りました
8待ちが決算故に在庫計上するとそれは資産故に課税され
無駄に?納税額が増える日本の愚税制で御座います
かと言って今から一カ月以上もネタが無いのも、、、
7,8月用に入れていたジャケットが品不足になり
苦渋の決断・・で入れました。。
今日は2階のギャラリーの一部増築?工事の仕上げ故
出たり入ったりしますので
ジャケットのザクっとしたご紹介です
コレはしっかりとした打ち込みの有るジャージです
紺と黒2色 イチオシです
御値段 @89000
コーデは何でもありの紺と黒です
ニットは当たりまえですが
3年振りにネクタイを楽しんでみては。。。
タブカラー等襟変化もお薦めです
こちらは10年定番の黒
万能 ホップサック
サイズ54有り
@98000
夏はウールTとポロだけで今年は過ごしています
昨日もウールポロで過ごしましたが
それ以外の時期はジャケットかスーツが「楽」です
これはオジサマたる所以かもしれませんが
コーデが楽というか簡単だからでしょうね
ただただ 袖を通すダケ(笑)
ただただ 着れば様に成るのが大人ですから
この秋はジャケットとスーツ
そして 何と言っても コートの買い替えでしょうね。。。。
とり急ぎここで失礼します
通関で止まったりしてまして・・
イタリアからの引き取りにアクセクしてます
DHLからFEDEXにフォワーダーを変更したのですが
システムがDHLより一時代古く?手こずってます
コートもスーツも届いてます
カシミアはその質は糸です 故にロロピアーナに尽きます
VOWのスーパー150’sには敵わないので残ってしまた
なのでセールします
@13300なら買ってもいいんじゃないでしょうか。。
ウールTなる物がどんなものか
ビビてる人はコレでお試しを
VOWには及びませんがコレでもきっとササルかも。。。
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さて服ネタはROOT得意のカシミアです。。。
ロロピアーナの糸を国内で最も多く消費してるからかなぁ・・・
プレゼントが届きました。。。
国内では限定*セットのみのカシミアコレクションボックスです
昨日イタリアロロピアーナ社からBOXが届きました
蓋を開けるとお独ほどの数のカシミアのバンチ!!!
人生で見た最多のコレクションは本当に凄いです
このコレクションは他のオーダー屋には出回りません
都内でも数冊 いやいや 数ボックスのみですので
なかなか見れないと思いますが
㋈の恵比寿POP UPではご覧いただけます
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しかしこれほどの種類をコレクションするとは!!
流石!世界一の富豪の傘下に入ると違いますねえ
富豪たちにとってカシミアは日常です
心地良い事に加えて 更に上を目指せば
それは 柄だったり織だったりします
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英国の生地屋含めてここまでの種類は無理でしょうねえ
ゼニアのカシミアコレクションもここまでの数はありません
そして質ですが
生地の質は糸の質に因ります
糸の質はカシミア山羊の質
すなわち高品質な原毛を出荷できる牧場に因ります
その牧場の最上級の原毛はほぼ行先は決まっています
先ずはロロピアーナと**あたりだけと契約するとか
新参者には売ってはくれません
新参者が手に入れる事はまず不可能という裏事情もあるわけです
よって最上級の糸も創れないと言う当たり前です
良い糸が手に入らないなら脳みそで勝負とばかりに
低級品をどの様に加工して上手く糸を作るかが腕。。
とは言え所詮はテクニックです
糸のlevelが違えば時間経過で違いが明らかになります
高いニットを買ったのに
??? と感じた方の脳は正常です
間違いなく ??? は 低級糸使いなのです
続きは店で。。
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出回るカシミア100%のジャケットは99%は無地です
もっと質感の有るカシミアが欲しいと思っていたところ
実にいいタイミングで届きました
イタリア高級ブランドでジャケット40万弱
ベルベストで30万台 サンゴ印は50万・・・
この値段でもカシミアではありません
並にウールで40万平均です
必要以上の値上げをしているブランドは無視しますが
40前後がアッパーなブランドの価格帯です
ROOTではウールならSecondなら10万アンダーから
ロロピアーナカシミア100%でも270000~
(Secondでの仕立ては推奨しません
高品質には高品質な腕で無ければもったいないです)
生地は西日本で唯一のイタリア直送の正規品です
且つ
他では見る事さえできない柄や織り地が楽しめます
当コレクションは国内で10数店舗限定故です
これらから選んでもファーストで@270000からです
この価格は再度検証しますが書いていて ??
ラルディーニよりも安いかも
なので 異常に御値打かと思います
中心価格は367000になります
秋にはサンプルが仕上がりますのでご試着をどうぞ
私も冥途の土産話にと一つ創ってみます
コチラも宜しくお願いします
10年前のタブカラーはレスレストン:タブカラーの話
2013年頃のオリジナル タブカラー
生地はコットン+シルク
丁度10年前のはずですがカジュアルシャツはワイド全盛の時代
売れ筋の横を常に行きたいのがROOT流ですので。。
カジュアルでサクっと差異化したいので創ったシャツです
タブカラーは当時は世間では認められていないシャツの襟型でした
今では普通に見かけるチョイトどやっとなシャツですね
ネクタイ専用と99%の人は思い込んでいますが
いいじゃないですか
カジュアルに着ればぁ 。。。
*
で創ったのが上のコットンシルク
!来年の春はシルクが世間でも出回る ハズ
毎度様にはお馴染み シルク100%
コレがやっとこさでバグッタから出ます
襟型は普通ですので。。
タブカラーよりは着易いでしょうね
*
いつも思うのですが
多くの人は何故
異形を嫌がるのでしょうねえ
誰も着ていないからとか
流行っていないからとか
見た事が無い襟型だからでしょうね
ボディーも絞っていませんしねえ
*
当時はホソホソピタピタ襟ワイドカットェイこそシャツ
イタリア最高! って時代です
バルバにジャンネットETC
イタリアブランドでなければ
何故か買わない人が99%以上でした
今でもその傾向は根強いと思いますね
*
実はバルバもジャンネットも皆様が思う程の深さと広さはありません
彼らは20年代から60年代までEU圏の服しか見た事が無いのです
ファッションは経済が発展している国で発展するわけですが
40年から50年年代の世界経済の中心はアメリカです
イタリアにはこの時代の「センス」が抜け落ちています
最近でこそやっと オープンシャツのマインドを知ったようですが
数年前までは アロハのボディー―がギュインとシェイプしてました
オープンシャツを知らない故日本から企画を提案したのでしょうが
それはそれは 笑える程のシロモノでした
数回か書いた事ですがタブカラーも彼らは縫った経験もなく
まして着こなした事さえ無いのがイタリアなんです
達人に教えて頂いた話ですが
大戦の頃イタリアに超達人がいました
そのなを ダヌンツイオ 哲学者です
彼とて 20年代以降続くレギュラーしか着ていません
タブカラーが有ったらきっと着ていたでしょうね
*
襟先をタブで止める変型は米国で出来た?
英国でレギュラーシャツの襟先を止める金具
今でいうところの カラーピン
これで止めて着ていたのをアメリカ的?発想でタブが出来た?
この辺りの歴史は全く調べた事もありませんが
私物で持つアンティークの小物にソレがあります
ソレはmade in engkand と刻印されています
1920年代から30年代に創られたファッショングッズです
流行に沿ってシャツや物を買う方には無関係なシロモノです
コレを死ぬ前に創っておこうと思っております
カラーピンにギミックを加えた品が100年前には有った!!!
と ビックリする品です
大袈裟に書くと現存するのは世界に5個も無いと思われます
*
シャツを来てネクタイをする人向けです
一人 1本ないし2本持っていたら
並みを越えられます ヨ(笑)
>>なにそれ ??
>>気になるぅ
そんな方がビョウキの入口に立つお方(笑)
是非 入院して頂くと。。。
*
これを作るには微細な金属加工が必要で
服の様に サクサクとは進まず頓挫してまして。。
この秋にあれば最高なんですが
そう ラグランコートやLLRのコートが主流だった時代背景
その時代のコーデには完璧に合う必須のアイテムなんです
LLRが有名ブランドなら金で創って50万とか(笑)
チニーゼ向けなら ダイヤを付けたりして100万とか
無駄に高い企画も出来るアイテムです
もちろん そんなバカげた事はしませんが
金メッキくらいはしてもいいかななんて思ったり。。
手持ちの物は真鍮ですので光れば金っぽいので
この様にだれも見た事が無いファッショングッズが
実は未だあるんですね
*
これを作るには山梨の宝飾工房と下町ロケット工場が候補ですが
ロット数が小さい仕事故 受けてくれないでしょうね
・・・100でも過多過多ですので1000なんて言われたら
*
・・・冥途の土産話に ワイルドダロー で1000 行く?
>>あのぉ・・500でどうでしょ
>>いいんですかぁ 有難うございます
>>。。 すみませんねえ
>>・・・
>>300でなんとかお願いできません?
>>
>>工賃少し上げて。。
って感じに頑張ります(笑)
*
振り返るとティトにレスレストン
認知されるまで10年程度。。
初日に惚れる人も沢山いらっしゃいます
ROOTでは10年先を見据えた物を薦めていきたいですね
新しい物やブランドは如何にして?
数打ちゃ当たるんです
と書いていたら!?
ロロピアーナから何か届きました
これが ハンパ値ーーーー
コレはいい値タが届きました。。
明日はコレをネタに少しばかし
*
とにもかくにも暇ぁあああですので
書けばエンドレスな今日この頃
なので 今日はこの辺りで。。
当たり前ですが この秋冬は特に英国風味が大切。。
英国風味と言えば..
その要素の大きさでポイントは素材です
その中でもツイード ではないでしょうか。。
タータン もありますがクセ強すぎ
ドヤ感も強すぎるのと
叔父様にはチト、、若過ぎです
*
そんなツイード中でも生地ブランドも重要?
デパートブランドならきっとハリスツイードを使うでしょうね
ツイードの入門はハリスツイードのヘリンボーン
これでしょうねえ
でも私たちは入門者 ではないので(笑)
タツジンの候補の私共はハリス等には、、
英国にはクセのあるツイードが多多ありますが
供給とセンスにおいてMOON だと感じています
そのムーンのツイードで創ったラグランコート
既に嵌りまくっていただいていますが
昨日も
予約したいとマイド様が来られ
有難いのですが後出ジャンケンネタもあるので
>>ちょっと待った方がいいですよ
皆様もこのコート群にはインポート越えて
きっとササルのでは。。過信している所ですが
この袖が凄く美しい。。。
インポート物には見かけない・・
>この袖 ってどうしたの?
イタリア物ばかり見ている人には無意味かもしれませんが・・
湾曲した袖はイタリア物では見かけないですね
真横にストンと落ちた袖が大半です
ジャケットでイチオシのベルベストでさえストンと真直ぐで、、
このオリジナルコートは目で物を買う方向けです
画像はこの秋冬にLLRで発売するコート
MOONのツイードのラグランコートの袖です
レディーメイド@148000
サイズオーダー@15%UPを少し引いて@168000
如何後出ジャンケンネタです
このボディーに600gのツイードを載せた品番も出ます
この生地は糸選びからオリジナルのツイードです
70年前の680g/mをサンプルに
600gを達成したクセ物です
織は ホームスパンで ネップ用色色も指定した生地です
この生地ではLLRのクセ物パンツとコートが出ます
パンツは一部手抜きでコストUPを解消してます。。
(生地がタップリあるのでスーツ等超クセ者に最適です)
コート:ポケットは大きなパッチ&フラップ
袖口にはターンナップカフを付けてコッテリ風味
ベルトは本革バックル付きです
デザインはヴィンテイジ資料から
パクリファイン 。。
こちらはレディーメイド@168000
サイズオーダー@15%UPを少し引いて@190000
この価格は仮ですが無理かもしれません値
ガンクラブチェックコート(ライニングキルティング)
(正式にはガンクラブではない。。)
レディーメイド@138000
サイズオーダー@15%UPを少し引いて@155000
と過多にオリジナルが3型ヤッテシマッタ
どれも 先ず 生地に惚れてシモタのですが
今では本当に後悔 マジ後悔してます
だって計算したら1店舗でコート3型60着分の生地ですから
そりゃぁ大手でなければ無理な生地量なんです
でも 欲しかった のでイッテシモタ次第です
因みに多いので残ればセール? というのはありません
*
ゲゲゲ ・・・このコートも有ったぁあ・・
コレは英国の !! ・・・
ええっと 名前が、、出てこない
、、、、
えええっと
このポストマンコートは
・・・コーギーはニット、、だし
・・コービーズ。。キタア
CORBY’S のはずです
コチラは2023年は国内ROOT分20着のみ
と 聞いています
御値段御手頃のはずです
13万から14位です
*
今年はジャケットにコートにETC
例年になく豊富ですので楽しみにしてください
その中で世間には無いニットを。。
2年がかりでお披露目。。
英国ジャミーソンズのフェアアイルニットです
一般的に出回る色目ではありません
(多くの方が一般的色目が好きみたいですが・・)
コレも90%以上の方には売れないとは思いますが
欲しい一枚なのでコレも編んで頂いた特別な色柄です
Ralph他で見かけるフェアアイルで脳内はイッパイのはずです
フェアアイル=色とりどりの小派手な編み柄で丸首 ですよね
それは既にマーケットにもタンスにもあるので。。
ROOT流に ヒネタ志向で柄を選んでいます
そしてネックは V です
ネクタイをしても綺麗に収まるのがVです
コスプレチックに英国を楽しむ時
秋冬ならネクタイもしてみては
と思う次第です
コチラも宜しくお願いします
売れる物の横へどうしてもハンドるを切ってしまう店です
アリキタリに飽きた方は是非来店下さいませ
もちろん世間的ハヤリモンも御座いますので。。
ミカ爺より(11/19)
大谷 裕一郎より(11/18)
ミカ爺より(08/15)
大谷裕一郎より(08/10)
ミカ爺より(07/27)