ベルスタッフのワックスコットンシリーズ

2019/07/22(月)

服の話で必要な国はというと一番に英国
英国無くしては今のイタリアもアメリカも無いです
 
産業革命以前からの生地の話から始まり
スーツやコートに至る話の元は 英国ですね
 
イタリア物とて英国無くしては今は無いわけです
 
ストリートファッション全盛の今の時代でも
必ずフォーカストされるのが英国
 
ブリティッシュと言う単語 良く見聞きしませんか
 
何故かと聞かれれば
歴史 裏付け 本物 安心
そんな言葉が浮かびますね
 
今後も服飾界で消える事が無い国の一つが英国かと
 
BELSTAFFもこの様な英国物の一つですね
1924年創業ですからその歴史の深さはTOPクラス
 
100年近い歴史に揉まれてなお未だに売れ続けるデザイン
これは凄い事だと思うのです
 
若者の服離れとか服が売れないとかよく言われます
本当にそうなんでしょうか?
 
売れない物を作る会社はもちろん売れません
売れない物を仕入れると 売れません
 
これが 単純な理由ではないでしょうか
 
売れないという店でも 売れる品は有るはずです
売れないという店は売れない物の比率が多いダケです
 
インポーターから良く質問を受けます
>BELSTAFF は 売れるんですか?
 
「ヴィトンの様には」売れません が正解です
 
世の中の多くの店は「勝手に売れて行く」物を探し過ぎです
 
質問の主はその様な売れ方をするかを聞きたいのでしょう
 
しかしそれは私達のジャンルの様なブランドでは皆無です
 
先日の記事で良い話が有りました
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服バカは飯よりも服なのです
 
在庫過多確定と判っていても出会えば仕入れます
なんとかなるさぁ。。が身上ですから(笑)
 
 
しかし。。文中のカップラーメン3食は贅沢(笑)
私の若い時より裕福です!
 
独身時代の給料日3日前は300円しかなかった、、、
 
一日100円 ・・・
でしたが服は減らす事は無かったデツ
 
帰宅すると電気が止まって、、
水を飲んでコイテ寝たものです。。
 
服は今でも間違いなくオモシロイ物が有ります
この歳でもまだバカなのだと思います
 
 
ベルスタッフから横道でした。。
勝手に売れる服ではない?はずです
 
ところがですね。。昨日も一昨日も
勝手に売れていくんですよぉ。。。(笑)
10年の下積み。。あっての事ですが
たまたま 売れただけでしょう。。。
 
何故ジャパン社は撤退して当店では勝手に??
 
拡販で簡単に儲けようと思った英国本社がアホなのです
 
無駄とも思える辛い投資があっての後に花開く
かもしれない のが ブランドなのですが
 
ベルスタッフはクセの有るブランドです
それを素人に売らせても売れる訳がないでしょうね
 
デパートという空間で素人が物を売る時代は終わりました
玄人集団にデパートが成れるか?というとコレまた無理かとも
 
クセのあると言うよりも私からすれば「原点」
故に 全くクセが無いジャンルなのです
 
ドヤっとな と格好つける服ではありません
もちろん 流行ってなど全く無い服ばかりです
 
しかし流行を追う訳でもなく日常なのです
肌寒い日に引っかける安心服は100年前と同じ顔です

ひと昔前にナイロンで一世を風靡したエクセル500の原型です
 
昨今も未来もナイロン系の服は減らないでしょう
しかしその中で天然繊維 自然 サスティナブルです
 
ワックスコットンはバブアーと共に永遠に生き残るでしょう
 
ワックスコットンはお一人様1着はタンスに有ると良いアイテムです
素材の持つ独特な風合いは並みのナイロンブランドのチープさが無いです
 
安易なナイロンブランドを見るとワークマンとユニクロでヨクネ
そんな感じさえするのが正直な感覚です
中にはデザインさえファストに劣る物も有りますね
 
ここへきてコットン素材はとても重要度を増している素材
その中でのワックスコットンという希少性も刺さる理由です
 

 
 

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