ティト・アレグレット ナポリメイドの受注会
2022/12/04(日)
北イタリアの端正な顔とは異なる南イタリア
国が違うというイタリア人もいる程の異文化だとか
南のスーツはそのクセこそが魅力
嵌る人はナポリこそイタリアとの思いもある程
クセ故に
真似が出来そうで出来ないスーツやジャケットです
このトランクショウのお薦めはそのクセですが
料理同様に お薦めは素材 です
並みに出回るオダー用生地には無い刺さる生地があります
*
スーツは100年前から変わらぬ男の最上級の鎧です
控えめなスーツ一つでIQさえ 高く 見えるのですから(笑)
スーツはデザイナーもリスペクトする技術の賜物
蘊蓄の塊 浮き草の如き服が溢れる中で生き続けます
そのスーツの大きな要素はなんと言っても素材です
しかしスーツはその生い立ちから地味が身上でもあります
故に 素材で変化を付けるのは非常に難しく
無地系ともなると世の中は皆ドングリなのです
理由は
多くのオーダー屋さんの生地は全て「バンチ」からです
バンチは何所でもある物ですのでその顔を全て想像が付きます
*
ですが TITOの生地はナポリ病の富士原セレクトです
彼がイタリア中を走り廻り買い付けた生地です
それもクレイジーに種類が豊富です
その中から一つ上げるのは難しいのですが
中でも来年は買い増ししたい麻系です
当コレクションんは麻ブレンド物やコットンで手に入らないものが豊富です
先程も見つけたこの黒の麻系も他では有りそうで無い生地です
黒系 麻 ストレッチ
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