hnst オネスト 届きました コレ シランカッタけど いいハズだわぁ。。。
8月15日ヒルナンデスに沖縄の特集があります
この中で「コルディオ古宇利島」が紹介されます
沖縄でユルリなさる時の選択肢にお薦めです
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昨日の詐欺工場で仕上げたブランドの洪水Tシャツ
さっそく喜んで頂いております
残り27名弱の方 御待ちしております
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明日から盆休み
世間は既に盆休み
外は酷暑
店は暇ですので
ダラダラと気の向くままに書いて休みに入ります。。。
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念願のパイプドステムがEU圏のブランドからやっと出ます
出ましたが正しいですかね。。。
こうして世間もパンツの太さが変って行くと言う事です
多くの方々が聞き慣れない「パイプドステム」
もしくは「トラッカーモデル」
ROOTでは太目ストレートを「パイプドステム」「トラッカーモデル」と呼びます
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履けば とにかく ストレス無で快適です
ROOTが3年前からお薦めしている「パイプドステム」です
1940年代のアメリカのトラックのドライバーモデル
もう一つの呼称 トラッカーモデル とROOTでは呼びますが
世間的には リラクスとかルーズETCかと思います
ですが チャント rootのあるパンツなのです
(root:先祖 根 由来ETC)
このrootの有る事が服において重要な事なのですが。。
ま
その様な事など多くの人にとってはドウデモイイコトですね
ですが 生き残る服は全て完璧なrootを背景に背骨に持っている服です
rootを持たない服は100% 消えることを経験された事でしょう
で。。このパイプドステムですが
実は30年前に販売していたラインです
3年前に次代の空気とヴィンテイジをミックスして今にアジャストするデニムが欲しい
と言う事で探しても無かった(世界は全てホソホソ)ので企画しました
3年前はこの様なストレ―トが日本には紹介されていませんでした
ですが欲しいのでイタリアで創っていたのがLLR企画のデニムです
デニムのミニマムは200本が普通レベル
流石に私には無理です
>120本でどうですか
と返事を頂きましたが
・・当時にパイプドステムを「履ける人」
感覚を理解できる人は想定で10数名ダケです
世の中は全て細め細目です
今でも90%以上は細目でしょうね
ですが 120本でもROOT単独では無理でした
が。。
中新井氏の協力の元でなんとか60本での生産をしていたのがコレです
19440年代のトラッカーモデルのパイプドステムです
(この単語は並の動画辺りには出て来ませんがご記憶を。。)
今後は20本程度の仕入れで済むので資金的に少し楽になり
且つ バリエーションも増やせるようになりましたので
今後はROOTではパイプドステムは増えていきます
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世界には「こんなの創りたい」と思う人が必ず居ます
同時的に必ずと言っていい程発生するものです
パイプドステムの最初は一人ですがS字カーブを描き増えていきます
逆にスリムは逆S的カーブを辿って行くと思います
コレはおおよそ30年から40年サイクルで代って行きます
パイプドステムはスキニーの真反対ですが
一度履けば太いユルユルの世界とは全く別が判ります
(店に因り提案の仕方は変わりますが ココが肝でもあります)
私共は意図的に肩線を「無駄に思いっきり落とした様な」服は着ません
それは今では安物の服の世界観にさえ見える程底辺ブランドで定着しました
ここまで鮮度も無く無駄な服は既に逆Sの入口にあるようにも感じます
日本では29億の服が創られ15億の服が廃棄されるそうです
この多くが既にユルユル系チープな服だと思われます
次代を着るなら 空気感を取り入れてこなす感じ
その様なニュアンスとテクニックが必要な私たちの世界です
無駄に大きい服はSDGs的に見ても確実に衰退します
程よい快適なサイズ感こそ人が無意識に必要とするハズです
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昨日「デザイナーブランド」を見ていましたので写メを置きます
見て頂くと「無駄」と言う事が良く判ると思います
私には無駄を越えて「害」まで連想されます
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袖丈が異常ですが コレで いいらしい
200歩譲っても 美しくはないです
数回着れば飽きますがオブジェ的作品
コレは理解できますし私が180以上あれば履けます
が
値段設定が「害」です
20万を超えるのが普通にさえなっている
利益率93%位でしょう
(見えない経費入れても80%は有るはず)
パンツは既にこの秋は20万はざらにあります
カシミアシルクの並みデザイン43万
いくら頑張ってもカリアッジの糸です
イタリアでの原価は高くても2万以下
黒のタートルはジーロンラムウールで27万
有り余るお金持ちにはゼロが一つ消えるのでしょう値。。
大きく創ったら100万越え
100万の価値がある訳が無いのですが
「値付け」が価値になっている狂った時代です
この10年で物の値段の付け方が狂ってきました
皆がエルメス程の背景無に値段だけエルメスを目指してる?
そういえば日本でも並シャツ6万とか見ましたがあり得ないです値
生地は良いかもしれませんが高過ぎます
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フランスにブリエンヌというシャツブランドが有ります
これは日本円で6万位 来年は7万くらいでしょうか
バックボーンとデザインが秀逸ですのでその対価とし当然です
が
日本で見た6万のシャツは諸外国物の値段に設定したら
>客は良いシャツと勘違いするデ
そんな気持ちが見え隠れします
服を深く広く見ていない世代が生み出す物は浅さが物の顔になります
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服の値段の話はこの辺りで終えて本題のパイプドステムです
hnst オネストのパンツがイイです
このシルエットなら全ての鮮度有る品々とクラシックな品に合います
合います というより 抜群に鮮度を醸し出す事が出来ます
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このアントワープのhnstと書いてオネスト
即買い増ししたい1本です
と言う事で次代の方へお薦めのデニムです
9月にはもう1ブランド
テラジェノバも届きます
コレもストレートをオーダーしています
(こちらは5万くらいです)
春には更に1ブランド増えます
コチラはフランスから Ateliers de Nimes
アトリエ・ドゥ・ニームと読むのでしょうか
聞いていませんでしたが履いて良かったので
コレも欲しくて買い増した
コレも同じようなシルエットで良いです
コレらはブランド名等は全て無視して欲しいですね
ブランドを着る よりも センスを着る
その様な服本来の楽しみ方で物を選びたいと思いませんか
誰が着ているとか雑誌の出てたとか
ROOTのマイド様には無意味です
これらの新しいブランドは太過ぎという方が実は多いと思います
太過ぎると感じる方のデニムは ヤコブコーエン コレに尽きます
ヤコブのバードモデル これが大人リッチ100点満点かと
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オネストのGジャンも届きました
秋に1着の買い増しアイテムです
@49000
現在販売販売されているヤコブを除くイタリア物とは比較に成らない程着易いです
これは非常に良く出来ています
やはり「デザイナー」が居たという重要なポイントが違うんですね
それも 大御所でした !!
スタイリングをセンスで楽しむ時代です
創らなくても東京で仕入れる時がヤットコサやって来ました
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ROOTで物を仕入れる時にはブランド情報は必要ありませんが
見て 履いて 着て良かったから仕入れた
と言う事です
美 というかバランスがとても良かったから仕入れた次第です
この美 バランスは後から見ればヤハリ
優秀なデザイナーが居た からなんでしょうネ
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以下は展示会では全く知らなかった内容です
hnst の社長はアン ドゥムルメステールを牽引していたアン
「アントワープの6人」と言われたお方だそうです
聞いた事が有る名前です所謂デザイナーブランドですね
ROOTでは取り扱う事は無い世界ですが
彼らの根っこはイタリア物などよりも古典の解釈が深いです
(アントワープ王立芸術アカデミーでは入学後 手体的に古典を勉強させられる)
自らの名を冠したブランド:アン ドゥムルメステー:は2020年に売却
30数年に渡り活躍後余生はデニム?
hnst設立は2017年1月
おそらくですが生き方に合った服を売りたい と思っての事では
DNAはイタリアの軽率?なブランドとワケが違う
なのに 真面目な価格設定
まさに イインジャ値
でしょ
ググるとhnstのデニムの由来など出ていますが
要は再生デニムを再生を考えた造りと部品がナイスです
?少し分厚いボタンなんだぁ ?
と思って見たら 外せるんです!!
hnst オネストは本気でSDGsやってます
EU圏の会社は本気モードな会社が多い気がします
https://www.letsbehonest.eu/
ではドライブに行ってまいります
ミカ爺より(11/19)
大谷 裕一郎より(11/18)
ミカ爺より(08/15)
大谷裕一郎より(08/10)
ミカ爺より(07/27)