スーツ だそうです。。。そして靴も
無料の雑誌以外(笑)は見ませんがネットもほとんど見ないのですが
イタリアの知人からココ知ってるか?とメールが来たので踏むと。。
***
ここ数年、グラフィック Tシャツ、フーディ、XLサイズなシルエットの
完全支配下に置かれたメンズウェアであれば、新しい方向へ足を向けた
2019年秋冬コレクションはウダウダチョメチョメ・・・
***
上記は私たちの世界とは異質な空気感を好む世界における
提案をしている世界的なネット企業の秋冬のテーマの文章からです
若い人たちの自由奔放なコーデが判る一文ですが
美 という概念からは生まれないスタイルですね
売り手も買い手もサイズは一つか二つで済むワケで・・
ブランドの説明には「ジェンダーレス」だったり
緩いTシャツやパンツを男女に同じ物を売る
在庫少なく ええなぁ(笑) と思ったりします
でもねえ 男と女は やはり 違う・・・
ですがスタイルは若い人から生まれるものでして
そのままおじ様には到達はしませんが
必ず気が付かぬ?程度に影響を及ぼしていきます
1960年代から今まで服を見ていてそう思います
影響されない変わらない人も極僅かですが必ず、、、
オジサマの最近での一番の変化は足元でしょうか
靴からスニーカーに大きく代っています
が
先の若者は 靴こそ旬 と言う人も増えています
先日も23歳の好青年にトリッカーズを履いて頂きました
彼の友人はパラブーツを当店で買われています
彼らは中学校からの友達で深夜3時頃まで服談義
その中で当店の名前が出てきて先日皆で来られた次第です
私も久しぶりに20代の方々との話でエネルギーを頂きました
彼ら曰く スニーカー集めは彼の中ではオワタとか
集めるのはスニーカーではないッ
「買うのは靴」 だそうです
嬉しい事です。。。
この様な人たちも現に増えつつある様です
20代前半の人がこのクラシックな世界に入って頂く
未来への光でもあります。。。
そんな彼らも靴から最終到達地点はスーツなのでは。。
しかし
古典がベース ではありますが、、
別世界のスーツや靴を覗いて見ると 、、、
とてもアーカイブとして残せるシロモノではありません
奇異 という言葉がピタリ・・
奇異差を競う様な着方だったりするその様
それは不安な未来への刹那的様にしか見えません
特に「奇異」なデザインバランスの服は、、
着丈が1mに及ぶニットベストを見ました
確かに 若きドヤ服 ですね
これも若い時だけの楽しみです
が 10年後に画像を見れば
必ず笑えるのも経験から
昔の写真を見るとオカシナ格好をしていたものです
ビッグサイズでユルイ服は若い人の特権です
高価であっても決して高価には見えないです
しかし これが新世代の人には売れてたりするわけです
私たちから見た崩れた服を着た人は何所へ行くのでしょう??
されとて 行くところは未来だけですが
その指針は常に古典であり美 だと思います
美人画は残りますから。。。
若き達人たちの美人画はコレです
トリッカーズとパラブーツ
この真似が出来ないフォルムこそ指針かと
ミカ爺より(11/19)
大谷 裕一郎より(11/18)
ミカ爺より(08/15)
大谷裕一郎より(08/10)
ミカ爺より(07/27)