昨日は休みを取り素材選びをしてました
 
今日は二日休んでいたので
少しウダウダが長いですが
お付き合いくださませ。。。

 
ドレモコレも欲しくなるぅうう綿生地

 
おおお　ベルベスト３５万のコートの生地やん。。


 
生地のカラーcard

 
全て黒でもこんなに。。。

 
生地を見てると本当に楽しいんです。。。
お好きな方は本日より全てご覧いただけます　ヨ
 
＊
 
午後は　たまーーの仕事の建築インテリアで
スガツネの展示会に行ってきました
コチラも好きな方　居らっしゃるかも

最近ではこんな便利な物もあるんですね
テーブルを増設する時の部材です
飲食店舗に有れば喜ばれます
 
スガツネは綺麗な顔が多いです
特にドアヒンジは秀逸デザインがあります
トーヨーキッチンと組み合わせる時はスガツネで選びます

家具等に拘りを持たれる方のリフォームや新築にどうぞ。。。
システムキッチンならトーヨーキッチンがお薦めです
ムーレーの様に高いけど　理由がありますので
 
＊
 
さて服ですが
人気の半分？は素材の手配なんじゃないかと思う程
服も住宅同様に部材　材料が大切ですねえ
 
欲しい服が先に有る場合もありますが
素材を見て料理の仕方を夢想すると楽しいんです
 
＞この生地でブルゾン　あったら欲しいなぁ
とか
 
＞こんなパンツ　履きたいなぁ
＞無いので創ろうかぁ
 
で出来たLLRのパンツ

裏地のタタミも面倒ですが
更に
タタミはカンヌキで一つ一つ止めています

ビスポーク職人のパンツならコレくらいはしてあると思いますが
フルで１０万コースです
 
激安で販売中のLLRのパンツ
是非一度ご覧くださいませ
 
今後は手を抜いて行く所存ですので・・マジに
でなければ　縫える人が　工場が無いんです・・
 
＊
 
マーケットに無い場合に創るのがROOオリジナルです
 
オリジナルは流通している物を超える事を目標に。。
全てではありませんが可能な限りイタリア物を超える
無謀な目標を掲げて創っております
 
創って見て思うのですが
意外と　簡単でした
 
理由は　イタリア物の程度が酷い故
ネーム取れば半額レベルが驚愕に多い
画像は６万のパンツで有名な品ですが、、
 
ラボラトリーのパンツと比べれば
なんと　安直な事・・
 
帯一本で！！
・・・コレが今の世界標準の様です
なーーーんも考える事もない
無駄に柄裏地で　えええんかいッ
もう　苦笑するしかないでしょうね

フロンと等　ビックリするほどの低レベル
なんと　「ホック」　・・・

 
＞＞ホック　楽でいいじゃねーーか
と買われた方は言うかも・・
 
６万のパンツが２万台のパンツと同じ縫製レベル
コレって　どうなんでしょうねえ
 
＞＞ブランド　だよ
 
この思考のブランドは必ず消えるでしょう
皆様はバイヤーよりもみる目がありますから
 
＊
 
・・💡
ん　ならば　LLRも世界標準で行こか・・
こりゃ　儲かる予感　（笑）
 
見えない裏側へ４倍の時間
見えるループも３倍の時間を掛けてる、、
 
早晩　これは無理な様に見えます
一番の理由は先にも書いた様に人がいない
 
＊
 
世界的に職人が不足しています
米国では配管工で給料１４００万でも人が集まらないとか
 
安いニッポンで働くガイジンは減るばかりでしょうね
日本の工場での「実習生」　コレは今後無理でしょう
 
日本で働くよりも米国を目指アジアの若者は増えるでしょうね
 
といった具合で日本でのこの創りは非常に難しくなります
ましてLLRの様にクレイジーと言われる手間は益々嫌がられます
 
現にパンツは２工場で断られました
＞時間が掛かり過ぎるので、、
 
これが現実なので心配しながら創っています
 
＊
 
ラボラトリーのコートがコレまた想定外に好評で
^_^味を占めて　笑笑
来年の冬用コートを思案中です
 
三年連続ルイヴィトンがサンプルを持ち帰ったシリーズ
４年目も来たがBottori社長が断ったそうです

サンプルを持ち帰りロロピアーナ他へ渡してコピる為？
 
この生地のシリーズのカラーcardが７冊
この中から２０２３年の生地を選びます
 
エコフレンドリー無染色のシリーズ
特にコート用は１５０年の歴史から生まれます

ロロピアーナ社ではコート用厚い生地でのパターンが苦手
そのサンプルにボットリに出かけたのでは？
と想像できます
 
LLRのコートやブルゾンは
糸の段階の前
羊の段階からトレース出来ます
 
世間の騒がしい　エコとやらですが
完璧なトレースが出来る稀有な服です
 
止めどない話しですので
この辺りで失礼いたします。。
 
コチラも宜しくお願いします