ダウンウエアー って どうなん

2024/10/15(火)

ニューヨーク どしたん!! ってくらいに未だ上げてます値
。。。なので
利確で新調すべきは 何?

?私? マイナスの補填ですけど、、、

さて今日も夏日death ・・・

・・お天道様 もうおお ええやろ
ええかげんいしいやぁ・・

この暑さも流石に終わると思いますが、、
しかし、、異常に暑い・・ですねええ

寒冷化論の方する私も流石に・・・
暇な日は気温の所為にしてしまいますネ

気温? カンケーケーよ

そんな方々に支えられた秋ですが
流石にここへ来て支えの方々の腕も疲れてきまして
支えの助っ人が必要になりそうな10月です。。

絶好調も半年は続きませんね・・

救いは株価。。

服はそれなりにセレクトしてますが
銘柄となると何故か損切りの爺
買うに買えぬ余力260円・・
しばし静観の10年かも(笑)

一方インポーター勤務の方々に春にお薦めしていた金
金はまだまだ まだまだ 上り下がり 上る ハズ
コツコツ積み立てをしてください。。。

さて服に戻り何故にアレがいいのか
前置きでご理解頂けると思います

今年はいつになく聞くワードがあります
マイド様や達人の方から頻繁に聞くワードは?

このWordが今後の貴方と店に大きく影響しそうです

ダウンはオーヴァースペック

ムーレー他ダウンウエアーが会社の稼ぎ頭。。の秋冬なんですが・・
こんな言葉をお聞きするとゾっとします・・


実はオーヴァースペックという単語を聞く前から。。。
ナイロン系防寒服に勢いが無くなってきています
ROOTではヘルノのナイロン系は売れなくなり仕入れゼロです
ダウンウエアーはほぼムーレー一択です

他社のダウンを見ていて 思いませんか?
コレならユニクロで エエワって

ダウンウエアーはデザインの個性が出しにくいですね
横段キルトの構造が基本故にどうしても似てきます

そして着ればデブリな顔が嫌いな方々も多いかもしれません
且つ 飽きた方がたも増えてきました

ROOTで売上枚数が減った理由の一つにスペースの問題もありソ
場所を取るので もう入らない
すなわち 既に数点もお持ちの方がが多いのです

毎年似たり寄ったりのダウンのデザインです
買い換えは数年は不要なアイテムかと想像してます

ただし ムーレー浪人の方は沢山いらっしゃいます
ですが 高騰した価格に今年も浪人となる方も多いでしょう値

今年は 買える人しか買えないムーレー
そんな季節になりそうです

コレらを全て想定してのこの秋冬です
では 何を? ですよね。。。

答えは ウールと革 です
革とムートンとウールコートです
IMG_3812

ROOTではこの数年のテーマは1920年代から30年代たまに50年代まで
この時代へ想いを馳せてアイテムをリファインしています

ナイロンが世の中に無かった時代
小氷期の最後辺りの時代は今よりも寒かったのですがダウンは有りません
人々の多くは「ウール」を着ていました

IMG_1561
これらのモデルは納期60日でオーダーも出来ます
@160000程度~

コチラはMOONのツイードで復刻された品

生地は650g 生地もゼロからのオリジナルです
IMG_9659
イタリアのミルで経糸 横糸から紡ぎまで
全てオリジナルで織って生地でのヴィンテイジなコートです
特に袖の顔は他のイタリアの著名なコートよりも確実に優れものです

コチラは1947年の復刻品
HUTZLER の本物をトレースした後に
肩と袖付けをオリジナルな構造に変えてあります

前から見たらラグラン 後ろから見たらセットイン
この逆をスプリットラグランと言いますが
名付けて 逆スプリットラグランがオリジナルでs

コレらは1月以後の服好きの為のコスチュームです

コチラは1930年代のブルゾンをリファイン
少しドロップショルダーでポケット回りがROOTのアイデア

ショートのウールブルゾンで着たい服は国内外にありませんでした
無いなら創ろうと言う事でアーカーブ倉庫と資料から生まれた
爺が自賛モデルです。。

こちらはROOTの定番となりますが追加は来季になります
(残り3着ございます)

裏ボアタップリでめっちゃあったかです
腰回りが 「膨らむ」これが次代です

細細ピタピタニットジャケット他などは減り続けています
いきなりゼロにはなりませんが増える事は無いです

バルスターも日本規格等は今や遅しのオワコンとなります
服は好きずきと言っても時間の問題で100%変わります

10年前と同じもので通用する服はROOTではベルスタッフのみです
英国物マッキンとて サイズ感が大きく違い今や肥しですからネ

服に目覚めた方の為の入門編ではありませんが
入門からこのジャンルを買うほうが本当は銭失いになりません

ダウンの代わりにウールを着る
或いはコットン系を着る
コレは二つの答えの一つですがもう一つは革ですね
革とムートンですね

30年前からROOTでは欲しくても無い物を創り始めていました
30年前は 冬に白の革ジャン 
冬服は色が紺か黒 茶の濃い色が常識ですが
冬に白を着たら ドヤッ と白の革Gジャンが欲しくてミラノで創りました
その復刻版の初回サンプルですがステッチが同色で駄作・・
私物化しか銭に変えられません、、、
IMG_9174


ステッチは茶が当たり前に良い と思いますが。。

現在はサイス切れしていますが限定?30程ですが追加中です
是非お早めに。。。
現在税込み99000円 という衝撃的な価格です
コレはエンメティーなどなら数着で仕入れが可能ですが
なにせ数を作らねば生産を受けてくれません
数売らねばならず、、衝動買い価格にした次第ですが
流石に3年目です
為替さえ上がりましたので工賃と為替共に上がり99000は無理なので
法外に30 40%とかは上りませんが17%程度
1万チョイ程度は上りますのでよろしくお願いいたします
(数を売る為に御予約の方は現行価格でOKです)
(次代を考えると今から買う革は よーーーく考えて買いましょ)
(サイズ感も非常に大切です)
(おそらく 世の中の90%以上の革物が ダサクなる日が来ます)
御予約は電話かメールでお願いします
納期は1月末予定です

何故Gジャンを30年継続しいぇいるかというと
100年後も変わらないホボ唯一のモデルなのでは と思うのと
コーデの相手を問わない
さらに
ヤンキーたちは着ない買わない正統派です

ヤンキー系は記号性を好みますのでビジネスは容易ですが
ROOTの出自が東部のワスプ好みから始まりイタリアのクラシコです
このジャンルは選ぶ方々に特徴があります

トラッド という言葉が日常だった時代は「良い企業勤務と医師弁護士」的
或いは企業者 成功者 重責な方々とそれに成ろうと思う人達
或いは憧れ的な感情を持つ方々今同様に支持されていました

*こんな実話もあります*
ここでは二度目?三度目の話ですが
28年前に某有名なミルの親子とフィレンツで食事中
>アルマーニは着ないの
との質問を社長と息子さんにしました

当時はブランド服のトップはアルマーニでした
服に金が使える人たちはこぞって似合わなくてもアルマーニでした

>>私達は着ないねええ
聞き取れたのは
>>{**|=P?*++マフィアーノ?*LP

!!ほ~ やはり出自的なプライドなのでしょうね
イタリア国内ではヤンキーご用達だった?のかも・・

今でもヤンキーやグレーな仕事のヤカラたちはトラッドを着ません
記号やロゴやソレと判る縫い方他が無ければ彼らは買いません
所謂 見栄感が判りやすいのがポイントの様です

ここではそのような記号を押す事はますます無くなっていきます
記号よりも物の質と実用性と先見性でしょうかね

***********
アルマーニの話から
私は当時も今もアルマーニデザイン力はピカイチだと思っています
今ではヤンキーは着ませんしお薦めでもあります

「ブランド」という事の最も判りやすい例ですがラルディーニもきっと憧れている事でしょう

アルマーニも最初はメチャクチャ少ないアイテムだった事は参考になるでしょうね
特にスーツとジャケットが重点的 ほぼ100%に近いアイテムでしたから
ラルディーニも 出来ない事は無い ブランド化です
(ただし ルイージさんのデザイン力では絶対に無理dす)
(故にデザイナーを雇うべきです)
(ラルディーニはイタリアブランドで唯一かもしれない可能性を持ちます)
(融資を受けてデザイナーを雇って欲しいですね)
(成功すればスーツは50万~となり店からは消えますけど・・)
***********
 
という事で5年後 10年後も着て行けるコートとブルゾンを見極めて下さい
 
玉石混合の動画に惑わされる様に
先日も石を玉として見せられた方が来られましたが
この様にチョロイ時代ですので
 
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
46年目のハウスオーダ アイテム
スーツ:EO:¥93500~ PO:¥140800~  FO:¥544500~
シャツ:PO:¥13200~ FO:¥71500~
パンツ:PO:¥31900~ FO:¥228800~
靴 : PO:¥56100~ FO:¥385000~ 
こちらも30年来のリピートの方々あっての質かと思います
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
https://rootweb-bespoke.jp/
 
コチラも宜しくお願いします

 

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