今世紀最後の砦は 駆け込み寺はTENーCに:必ず「世間」も気が付きます
■ ■ TITO ALLEGRETTO TRUNK SHOW ■ ■
11月29日 30日 12月1日
スーツ下をコラッドのパンツでセット出来ます!
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始めてここへ来られた貴方へ
当店ではスタッフの話はblogで必ず出て来るデザイナーの一人
ポール・ハーベイを覚えて下さい
彼が居なければ新素材も出ては来なかったかもしれない程重要な人です
彼は例えばアルマーニ他有名なデザイナーよりも間違いなく
カジュアルな世界でのデザインでは世界一だと爺は付き合ってきました
彼がデアインをしていた頃のストーンアイランドは良かったぁ~
という人は世界に居ますが辞めた後のストーンは見ての通りdeath
「彼の遺産」に手を加えたりするだけで実に ツマラン服になってしまいました
彼が最も好きな世界観はOJJという特殊な素材で表現されます
ソレがTEN-C です
(ググれば沢山情報があるのでゼヒとも知っておくと役に立ちます)
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CPカンパニーを起業したマッシモ・オスティー亡き後
ストーンアイランドを長きにわたり育てたのがポールハーベイです
ストーン在籍中に日本の小松セーレンと共に開発したのがOJJです
正式名称は過去ブログに有りますが忘れました・・(笑)
現コマツマテーレで自社ブルゾンを開発する時に何度も書いたり話したのですが歳ゆえに、、
このOJJ が TEN-Cの特長 世界観を最も表現していますので是非研究してください
10年位前でしたか
TEN-Cのデビューは実にひっそりとデビューしました
彼がプンジェッティーと共にミラノにデザイン事務所を開設
TEN-Cを自らのブランドとして発表しましたが
ミラノの小さなシュルームでした
記憶では6品番位のOJJでのアウターが有りましたが
その時からのイチオシのパーカー
それがTempest Anorak
ですがROOTではマウンテンパーカーと呼んでいます
この秋冬は ストーンオフグレーがイチオシです
44は昨日売り切れです
52迄ございます
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TEN-Cで多様されるOJJは 縫製も難しく工場も限定されます
最も難しのが 色 です
TEN-Cの製品90%以上は 製品染 です
デビュー以来7,8年は製品染だけでの展開でした
OJJを染める事が出来る染工場はイタリアに1社だけです
EU圏でもこの1社のみが残っているだけです
染め方は「高温高圧の釜」が必要ですがこの需要が殆どない、、
VOWのハンティングブルゾンは国内で染めましたがその工場も釜を廃棄、、
小松マテーレ本社で染めて頂きましたが 創造を絶するほどに難しいんです
気温 気圧 湿度 生地面積 製品量 などなどは常に流動的です
これらの要件が染上りに強く影響をし 同じ色を創るのが困難な製品なのです
コレは数色を発注したのではなく紺での発注ですが異なります
コチラは 黒 なんです
神経質な方には向かない製品ですね
同じ色目は二度と出ないのがOJJなんです
素材の特長は 世界一硬い生地 です
実はこの生地の元は ジャージー なんです
それを高温高圧の中で縮めたのがOJJ
ポールハーベイと小松マテーレの共同開発の生地なんですね
TEN-Cではこの素材使いを押す事が多いですが
最近は新しい素材も使い始めています
今年のダウンベストムーレーとは別腹で欲しくなります
ムーレーも既に多くの方が着ていますので
むしろ コレが今年は欲しい というのが本音です。。。
さらに欲しくなるのが 御値段手頃な@130000
コレなら買わない理由が無いでしょ
・・・20着くらいイットケバ良かった、、数失敗です
コチラも130000でテキトウダウン
オーヴァースペック不要な時代をも考えるポールの様です
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46年目のハウスオーダ アイテム
スーツ:EO:¥93500~ PO:¥140800~ FO:¥544500~
シャツ:PO:¥13200~ FO:¥71500~
パンツ:PO:¥31900~ FO:¥228800~
靴 : PO:¥56100~ FO:¥385000~
こちらも30年来のリピートの方々あっての質かと思います
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https://rootweb-bespoke.jp/
コチラも宜しくお願いします
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