ゴールデンウィークかぁ。。
初夏　ですねえ
この時期は特に県外のお客様が増えますが
昨日の県内外と海外からの来店で感じた事等。。
 
＊
 
気にならない程の小雨の朝です
おはようございます
 
服好きな方々はこの時期には概ね買い増し買い替え完了の頃ですが
Tとポロ程度の買い増しは毎日の様に続いていますね
 
大物系では年配の方がジャケットを物色される程度でしょうか
アウターとジャケットを物色の方が意外と多い様です
 
＊
 
海外の方が昨日はカジュアルアウターを求めて来店
御一人はオリジナルヴィンテイジスタイル名指し即決
もう一人はスマフォ検索でベルスタッフの革Vレーサーをご購入
カードは金属。。の方々・・・の様でした
 
記号忌避の当店ですが
この様に世界は記号で売れております
 
・・・やはり記号に勝る服は無い
？　いやいや　有るでしょ。。。
 
皆様のお蔭様オリジナル（笑）
 
＊
 
とは言え記号はあたしも好きですが
流派が何方にとっても大切ですよね
 
ヤカラ系やヤンキーマイド系の人が好むブランド　
ってありますよね
特に夜の街で見かける高目ブランド群
この流派の人は主役アイテムで無名を買う事が「出来ません」
見栄が効きませんのでね。。
 
スーツなどですと記号が知られているブランドを好まれます
質は無関係に　です
もちろん　
上の質などは知る由もありませんし求める事も無い一群です
 
＊
 
シネバイイノニ　ではなく　
　　知ればいいのに　ですよねえ
 
という事で。。
　本当の服好きなら知るべきテーラード系があります
 
スーツジャケットは英国を本流として世界に広まったわけですが
英国サビルロウで仕立てたゼい　っと意気込んでも。。
そのスーツ　大半はルーマニア等で実は縫われているんす　ヨ
残念ーーーんな英国の実態ですが
ま　気分って事で
 
その点でイタリアは今や世界の工場。。
ハイレベルのテーラードが息づいている国です
 
遥か昔に英国で修行して今に至るイタリアの古典
拘る手縫いならやはりナポリです
 
北は全て工業化されたマシーンメイドです
エルメスが頼るベルベストも量産あっての事です
 
＊
 
私達は良い意味でビョウキなわけです
何故か手のぬくもりがある品に弱いですね。。
 
 
苦節１０年　今やインポートのスーツに於いて
命と言われる肩回りの縫製性レベルはＴＯＰではないか
２万前後から３０万のスーツでここまでの方のイセコミは他にはありません
 
７０万クラスのスーツでさえチープな肩周りは見かけます
が
無知と未経験という方にとっては
値段とブランドだけが基準ですから
 
肩回りの事など考えた事も無いはずです
あのオタカイオヒネリでさえも劣ります
（テクニックが基本的に異なり当店でも可能な柔らかいモデルです）
 
それは　ＴＩＴＯのテーラード系です
 
買われた方は異口同音に
＞＞きやすい　なんで？
　と言われます
 
感じない方は　既に「ほんまもん」を着ているお方かもしれません
でなければ　
肩周りが鈍感な人です　
 
あ　言うてしもた。。
でも　ほんとうですので。。。
 
＊
 
このＴＩＴＯのスーツとジャケットは毎シーズンですが変わっています
ミリ単位で私たちが判らないくらいに微に入り細に入り美調整されています
 
１０年前に始めて日本で紹介した物からすれば月とすっぽんですね
雲泥の差がありますし　実感される事でしょう
 
昔創った方は当時の質を知っているので現在は敬遠される程です
 
ツマランと敬遠されている方
美ックリする程の着心地ですのでお試し下さい
 
＊
 
とは言え欠点はあります
最後の欠点が改良されたら無敵なんですけどね
 
それは　イタリアあるある
ボタン付け
 
コレが雑ですね
 
なので　取れやすいんです
 
この事は代理店に伝えてはありますが
今回の上がりは如何なんでしょう？
 
２月のトランクショウでのオーダーが届いています
私はこの度もダブルをお願いしていましたが
ジャケットだけ頼みパンツはコラッドでセットします

コラッドと同じ生地で頼めばこんな小技も。。。
 
＊
 
５月末のトランクショウはアルフォンソ・シリカも同時開催です
 
TITOが生まれた元は
アルフォンソ・シリカなんです
ナポリでフルハンドで縫い上げられる「作品」と言える品です
 
TITOはアルフォンソ・シリカはいいけど御値段が・・
という方々へ向けてのスーツという事で始まったブランドです
ディティール等をリスペクトしつつ独自の顔に進化成長しました
 
予算が合えば今回は　アルフォンソ・シリカをぜっひ。。。
私は損切りしてイッテミヨ。。と思っている所です
 
◇　◇　◇　◇　◇
＊　TITO ALLEGRTTO & Bevest MTM　＊
スーツ　ジャケット　パンツ　コート
年２回開催
*
こちらも３０年来のリピートの方々あっての質かと思います
48年目のハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～　
https://rootweb-bespoke.jp/
◇　◇　◇　◇　◇
 
コチラも宜しくお願いします

ブリックとグレーが５月に追加されます

 
今年のＶＯＷの新型　綿１００％のＴシャツも爆発的売上ですが
何故売れるかという理由を本日は同業者の方へ伝授させて頂きます。。
 
＊
 
＞コレね　定価を安く付けてしまったので３枚買ってぇ～
＞２枚買ってください
 
はい　御客様方の優しさに因るのですが
２枚　３枚の過多が。。方が多いのがその理由なんですヨ（笑）
 
＊
 
デザインと素材と価格の３拍子に私共のゴリ押の４拍子
これが服の売れる理由の様です
 
ですが世の中から聞こえて来るのは不振の声が多いです
多くのマイド様がたも少なかれ影響を受けるわけですから、、
 
たしかに令和のインフレ恐慌と歴史に残るやもしれぬ・・
そんな事態にさえなるやもしれぬトランプ不況の入口？
 
株価は乱高下でまんまと「兄さん」に嵌められたも同然
NISAなども元は「勉強会」からの押し付けかもしれませんし
日本の箪笥預金を国際マネー屋が引き出す手段の一つでしょう
なのでNISAの９割の人はマイナスで終える気がしますね
 
余談でしたがこの様な中でも皆様に刺さるデザインと適正価格
そんな品は驚くほどの勢いで完売追加御礼に毎年なります
 
今年もVOWのスーパー１５０’ｓは販売開始ご即追加する程でしたが
２番手の新型カシミアタッチの綿１００％で創ったデザインTも現在飛行中です。。。
 
３枚買われた方向けに　もう２枚お願い（笑）
ユーズド加工の２色　ヴィンテイジ風味を５月に予定しています
 
デニムにサンダル
そしてVOWのTとポロ。。
 
いよいよ夏ですね。。。
 
＊
 
無名ですが有名物よりは数は売れる品は顔と質ダケが命です
ＶＯＷのスーパー１５０’ｓ　は　万人が持つ皮膚感と「目」に訴える品です
ですので一度着れば９９％の方がリピートされます
 
もちろんデザインも並の有名なイタリア物よりは上を行ってると思いますが
並屋って見ていて不思議なくらいに「デザインが無い」　でしょ
 
マークが無かったら５００円のTとなんら変わらない程にツマラン系
なんで？そこに愛が無いの　っていつも思いますね
 
でもそれを喜々として買うひとの多い事。。
かくいう私もその一人だったのですが。。
 
ロゴ付けて数万円とかがお好きな方はそれはそれも良しです
全ての服は楽しい無駄使いですからね。。。
 
ま　目が覚めるのを待てます（笑）
というよりも服脳梗塞とでも言ってやろう（笑）
 
この病　VOWを着れば寛解しますよ。。（笑）
 
私はボチボチホンマモン脳梗塞になると思うのですが
それまでは言いたい放題を書いておこうと思ってます
 
＊
 
アルフォンソ・シリカ　
コロナさえ無ければ広島来られるハズだったのですが・・
ティトのオーダー会と同時にフルオーダー会も開催。。。
ナポリメイドのフルハンド　酔狂な私達にはたまらない。。。
溜まらないですね。。
◇　◇　◇　◇　◇
■　■ TITO ALLEGRTTO & Alfonso Sirica TRUNK SHOW ■　■
アルフォンソ・シリカ　フルオーダーも同時開催
5月30～6月1日
年２回開催
*
こちらも３０年来のリピートの方々あっての質かと思います
48年目のハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～　
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◇　◇　◇　◇　◇
 
コチラも宜しくお願いします

始めてビジネスにも使えるウールパンツを創りました
 
と　今迄書きました　が
 
実は　。。。という話が今日の話です
 
ビッシとビジネス顔ですね
https://rootweb.jp/upload/save_image/llr500604-004.jpg
コレは　洗えるウールで創りました
が
洗う方は居らっしゃらないと思います
 
生地は洗える生地を使いましたが
洗う事を前提としては創っていませんので
洗濯表示には不可となっています
 
しかしながら世の中で「洗えない」服は御座いません
全ての服は　洗えます
ただし　それぞれに　合った洗い方であれば　ですけど。。
 
＊
 
私はこのパンツをテスト的に洗いました
理由は
センタークリースを取る為です

ブレザーに合わせるならセンタークリースは必要ですが
エアリージャケットやポロに合わせて　崩したいからです

 
コラッドのパンツもこの様にユルパンに早変わりします

 
既に履いて頂いている方はそうだそうだと頷いて頂けるハズ
メチャくちゃに　履きやすいのとスーパー１５０’s並みに肌触りが凄いんですヨ膝を上げる時に驚くほどストレスが有りません　ほんまですってバ（笑）
 
ストレッチはゼロにもかかわらず
ストレッチが効いた他社パンツよりも間違いなく履きやすいです
 
とにかく　一度試着されると　おおお　と感じるでしょう
＊ここでは嘘はありません
全て着て履いての結果ですから。。。
 
この様に　オリジナルを創る場合
無名ですので　有名を超える質を創ります
カシミアしかり　VOW　しかり
並のカシミア屋より全ての人が良いと感じて頂いてます
VOWのTとポロも同じく他に代わる物がありません
全ての方がリピートされる程です（嘘です（笑））
柔らかいのが御嫌いな方も確かに居らっしゃいますね
それも承知故に新型は綿１００％で並の世間越えを創ってます
 
＊
 
贅沢な生地でテレテレのパンツとして履きたい。。。
腰回りがチャントしたパンツでユルパンが無い、、、
ならば　と　創ればいい　というのがＲＯＯＴ流ですので。。
 
一般的なイージーパンツ軍は総じてチープですよね
特に縫製をチープにして単価も落す為ですが
ウエストは紐とゴムでテキトウ適度ってタイプです
 
私的に紐で締めるだけだとズッてしまうんです
キツク締めればスナズリに紐が食い込む・・
なのでベルトを締めたい人の部類にはいります
コラッドの様に腰ベルトがシッカリしたタイプならベルト不要です
 
この腰回りで履き心地は　ユルパンでテレテレって　いいんじゃね
とテストしたら　コレが　いいんですヨ
 
＊
 
名付けて楽ラシック　ですかね（笑）
コラッドにも頼んでみます
 
＊
 
秋から冬　春にかけて新型のパンツが数種上る予定です
一つはカジュアルでワークパンツ系
一つはＶＯＷで初のパンツ
コレはエアリージャケットに　が始まりです
内外でパターン作りが終わったり始まったり
全てが順調にいけば　刺さるパンツが沢山出来る　ハズ。。
 
なんですが　予定は未定
出来た時が納期というスタンスです
 
＊
 
ここまでリスクを負いながら創るのは欲しくても無いからです
が仕入れで済ませられれば事は簡単なんですが
無いですね
皆どのブランドも似たり寄ったりです
が
秋は１ブランド　推しが出てきます
懐かしのブランドがリブランディングされて復活します
 
マビテックス　です
 
この秋のＲＯＯＴの仕入れたパンツでコラドとは違う顔で押です
ワーク系で太目ですが既存イタリアパンツブランドには無い感性です
 
コレは春にクローズドを買われた方ならグサっと刺さります
（秋のクローズドは
そこにデザインの愛はあるんか？と感じ、、
無いので仕入れはゼロです）
 
＊
◇　◇　◇　◇　◇
＊　TITO ALLEGRTTO & Bevest MTM　＊
スーツ　ジャケット　パンツ　コート
年２回開催
*
こちらも３０年来のリピートの方々あっての質かと思います
48年目のハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～
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コチラも宜しくお願いします

届きました
私のサイズが残れば６月に買いたいのですが無理ソな。。。

 
＠４８０００
安いからイイイではありません
履いて楽　足が疲れない　足が痛くならない
靴はここが大事かと
 
今日中にはUPされると思います
 
今日は私の休みの日。。。
帽子が欠かせません。。。

あれほど帽子が嫌いだったアタクシですが
今や帽子をかぶらないと歩けません

朝は「整髪料」
昼は日傘
夜は「ハトガマメクテパ」用
 
では今日はこの辺りで帰ります

＊＊業界紙から＊＊
 
TOPは初任給の話でしたが
アパレルは厳しソ・・・
 
されど服です
楽しい服です
 
服は死にませーーん
欲しい物が次々と降りてきますねえ
 
今は来年の春物の仕込み中ですが
皆様にとっては次の秋冬が一番の楽しみかと。。。
 
画像の中でドレがお好きでしょう
爺は一番普通に見えるルイヴィトンですね

この様に記号が判らない服
センスでこなす服
 
服はこうありたいものです
 
＊
 
こんな記事もありました

口では何とでも言えるのでねえ
動画等で期待ハズレって多々あるように
 
＊
 
生地が特別に良い　としましょ
縫製はドウナン
デザインはドウナン
 
拘り無の縫製技術の外注に高級化などワロテマウ
拘りは　儲け　というブランドの多い事
コレらには　背骨が無いのが共通です
 
背骨は利益追求というポリシー
ファンドに売られDNAが消えうせたブランドの多い事
デザインは　ツマランまんまが大半ですね
 
拘りの儲け志向ですが特に単品ブランドの高級化　
 
というより高価格化にしか見えないですね
 
＊
 
質を高めるのは至難の業
デザインは見れば盗めます
 
が
 
質には技術が必要ですので真似はなかなか、、
特に外注パンツ屋などの高級化は無理でしょう
なにせ自社工場を持たないパンツ屋もシャツ屋も多い
見せかけです値
 
技術を高めてこそ高級化が出来ると思いませんか
子供でも判ろうに、、、絶対にしませんし
 
発想さえ無いと思います
 
＊
 
原点に返り猛省しデザインに投資をしてこそ服なのに
値段を高くすれば「おれたちゃブランドじゃぁ」とでも思ってるのでしょう
 
質は変わらず値段だけ上げてトータル化
そこにデザインはボボ無のオクレ君が多い
 
＊
 
遅れ　？
失礼しました
 
好みです
変わらぬ良さがイタリアですのでね
 
でもねえ　勘違いしてると感じますね
 
変わらぬ良さは「価値観　感覚　生活感等」
その中で少しづつ変化をしていくのが大切と思いますけどねえ
 
なーーーんにも　カワラン
値段だけーが変わってる
 
コレって　つまらん　でしょ
だから　貴方も買わなくなったのでしょうねえ
 
＊
 
既存イタリアブランドの服が減少傾向です
 
早ければ５月には割引で買える程の体たらく
定価で買う価値が無いと見られているのでしょう値
 
最近そんな風に感じていたりもします
ざんねんながら　、、、
 
５月から展示会が始まり来年の春夏服を仕入れます
コレって
、、、セール用を仕入れる　
って事にさえなってる気もしますねえ
 
＊
 
長々と批判していますが事実ですので値
特に値　
質は変わらず　
 
値だけをインフレと為替便乗にも見えますけど値
 
＊
 
頑張ってるブランドは概ね順調の様です
大幅な伸びは無いと思いますが手堅く売れるようです
 
＊
 
この様な厳しいマーケットですがVOWとLLRはお蔭様
有難いことに追加までさせて頂いてます
 
変わった物ではないですが世の中に無い物
質は着れば判りますからね
 
革物も着れば是認がビックリされます
 
でしょ　（笑）　
買われた方は他ブランドとは着心地が違うのが判るハズです
 
この着心地で秋は新型が登場します
１９５０年台のモデルです
が
コレは癖有りで万人向けでもない、、
万人向け的なお薦めも登場します
 
ありそうで意外と見かけないこの品は　
 
刺さると思いますよぉお。。。
 
＊
 
既存ブランドからは新しい考え方が出て来ません
なのでＶＯＷ等で内外の協力の元で生み出してます
 
ＲＯＯＴの夏は１５０’ｓ　と　デザインされた拘りＴです
もう　コレシカカテン
 
でしょ。。。
 
他は要らん　
と日々リピーターの方々い感謝です
 
＊
 
ＶＯＷのラグランＴで新色が出ます
予定は５月中頃　連休後ですかね

 
◇　◇　◇　◇　◇
＊　TITO ALLEGRTTO & Bevest MTM　＊
スーツ　ジャケット　パンツ　コート
年２回開催
*
こちらも３０年来のリピートの方々あっての質かと思います
48年目のハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～　
https://rootweb-bespoke.jp/
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コチラも宜しくお願いします