今週末です。。。
ファティーグジャケット等も。。。
ファティーグジャケットフルオーダーは２２万
 
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セールの中ですが定価物が土日は飛びました
スーツ　ジャケット　カシミア　ブルゾン　ダウン
今年は例年になく冬物が遅くまで売れているようです
 
＊
 

昨日も　後悔組が来られました
 
＞ADLFOのカシミアが欲しくて
 
*
 
。。。最近ボチボチとマイド様以外が来店
ADLFOを求めて来られます
 
＞チョメちょめのカシミアなので信じて買ったら,,
＞こんな具合で・・
 
見れば過日のブラン他と同じで　スカスカな上に、、
毛が無駄にボサボサとなり毛玉は必須のシロモノ
 
＞＞いくらで買われたのですか
＞6万
 
過日のニット屋と同じレベルで６万！！
品質はもしくはソレ以下かかもしれません
透けて下が見えそうでした
 
＊
 
スーツやコートの会社が扱うニットは意外と面白い物があります
なので必ず展示会では見ますが　コレは　またまた極悪非道物（笑）
 
キツイ言い方ですが　ゴミですのでねえ、、
 
スーツ屋が２っとを売る場合は全て下請けが創る訳ですが
某ブランドの下請けは某Bのカシミア故　
糸は再生糸の確率が非常に高いです
 
安いカシミアは９９，９９%がリサイクルカシミアです
 
＊
 
残糸を裁断　薬品で分解し　漂白　撚りを加えて糸にし
再度染　安いカシミア糸が出来上がります
 
染められた糸の段階では99％以上のイタリア人も
仕上がり後の常態までは判らない　ハズです
（判れば人としてやらない　？）
 
きっと　タダ同然の安い糸に目がくらみ　
儲かるかもおお　と採用したのでしょうが
 
コレが出来上がると
最初から産毛が起きた物が多いんです
触ると　「カシミア」の柔らかさ
コレで素人も大半のバイヤーも　妄信します
カシミアを５０年売り続けている店はホボ無いでしょう
バイヤーの経験値もウールばかりで浅く狭いと思います
 
なので　ボロカシミアを出されても　きっと判らないはずです
 
判らないから自信を持って販売が出来るのでしょうね
 
エコカシミアや屑使いの特長は
 
着る初日の午後には　裾や袖口が延びたりします
そして数日後に洗おうとしてっも表示は「洗えません」
コレは洗うと繊維が短い為に微細な繊維が大量に起き上がります
 
薄いニットが2倍くらいの厚みに成る時もあります
ここからは毛玉が物凄く出来始めます
 
更に洗うと　崩壊　
 
「ドライ」しかメンテが出来ない　と言う事は
買ったその時が最高の常態です
その時から劣化が始まり
ドライで　石油系溶剤で繊維が弱く硬くなり
綿ではスリキレが早くなるのと同じく
カシミアもウールも劣化が早まります
 
ＲＯＯＴに持ち込まれたイタリアのカシミアや国産カシミアは
この秋冬のユニクロのカシミアよりも品質が良くないですね
 
：
 
毛玉の出来具合：ADLFOは出来にくい！！と皆様が言われます
メンテナンスの容易さ：ADLFOは洗濯機洗う方がより良く変化します
繊維の劣化speed：劣化は一定の段階で止まります
 
この点に於いて「有名ボロカシミア」はユニクロに劣ります
ユニクロのカシミアは　
糸を紡毛から捻糸に変える事で洗濯が可能になっています
（２年前はゴミでしたが今は使えます　ヨ）
 
ただこの捻糸も原毛のlevelが同化わかりませんので研究してみますが
欠点はカシミアのもつ　保温性に欠けます
 
撚糸カシミアのブランド来ますがも保温性においては紡毛より低いですね
暖かさを求める場合はツルっとしたカシミアは使えません
 
春　秋に着るのはいいかんじですが
 
＊
 
カシミアは家庭用洗濯機で洗える物をお選び頂くと良いでしょうね
洗える糸のlevelならホボ大丈夫です
 
買う時に
＞>洗えますか？　と必ず聞くといいですよ
 
グラム数を堪えられる販売員はいないと思われますので
聞いても無駄かもしれませんが
 
＞？何グラム使ってますか？
４８サイズで２５０ｇ以上
５０歩　譲って２３０ｇは必用です
 
２００ｇ以下は　意図的に３０ｇならいいのですが
 
今迄見て来たボロカシは１２ｇ程度で２００ｇ以下
コレは　ダマシ的でよくないでしょうねえ
 
それをどんな人が動画っても　ダメはダメでしょうねえ
 
とにかく　糸　の質に尽きますので
 
＊
 
ＲＯＯＴのカシミアは　ロロピアーナ・カシミア１００％
ＭＡＤＥ　ＩＮ　ＩＴＡＬＹ　です
 
最後に
ググって見てください
＜＜カシミアは育てる＞＞というキーワードを
 
 ボロカシミアは育てるどころか
買ったその日から
劣化が始まります
 
ADLFOは２年目　３年目が心地良さが増します
（正しいメンテナンスでですが）

コロナの夜明け消費はスーツ　と　刺さり物です
＆　本物　です
 
昨日も都内からの旅行客の方
冬物定価物アウターを２着お買い上げでした
そして３着のパンサーを運悪（笑）く見つけて試着
 
私共はゴリオシはしませんので（笑）
クリックで東京からお買い上げ下さいと
お買い上げを　止めてしまう程
 
本物とは何ぞや　ですね
溢れる動画には出てくる頻度の少ない品々に
物を見る目が有る方々には刺さって頂いている様です
 
＊
 
昨年からスーツが盛り返している様で何よりです
コロナも終りサボリモートも終わる春故でしょうね
 
生地と納期が遅れているスーツ業界ですが
雪の降る中で多くの顧客の方に生地は未だかと
 
尻を叩かれておりました
 
＊
 
生地サンプルブックと生地も届き始め
早速の受注開始となっております
 
年明け早々から春のスーツが創りたいとの声が多く
業界としても有難い事ですが
 
コロナで製造業では人減らし
その後の急回復でも人が居なくては物が出来ません
 
イタリアでも英国でも工場に人は戻らず
生地屋の納期は大幅に遅れています
 
中國生産から国内へ戻したメーカーも多々あり
工場はどこもパンパンでして・・
LLRやVOWの生産も遅れるどころの話ではなく
 
春物が５月末上がりと言われたり
弱小には厳しい時代です
 
スーツもしかり
１ッか月納期が２か月になったり、、、
 
＊
 
＊＊現在のスーツの納期＊＊
ファーストライン：３月末
セカンドライン　：３月上
 
結婚式や会議他
予定の有るかたは出来るだけ早め早めに来店願います
 
＊
そんな中での昨日のお客様の生地です
こんな生地は歴史に無い！！！
と書くと　気になる　でしょ
 
技術力と資金力で世界一と思われるロロピアーナ社
そこがこの春に発表した雉が　マジ凄いんです
 
その軽さは想像を超える軽さの１５０ｇ
一般的な春夏生地は２３０ｇ程度が多いわけですが
 
１５０ｇ　って　聞いた事も見た事も無い軽さです
 
単に軽くするなら細い糸で織れば出来そうです
が
それでは　強度に欠けてパンツが創れません
 
それを解決したこの生地は触るとコレまた
人生初の風合いに驚かされます
 
ツルっとして自然な光沢もありタカゲでもあります（笑）
 
これでスーツを創るとジャケットは３００ｇヲ切ります
普通のジャケットは５００から８００ｇです
 
皆様の着ているスーツの半分の重さ　って
想像できない　ですよね・・
。。私も想像できません

ですが　着れば　シャツ並みに成る事は間違いないです
＊
なのに　生地はシッカリ感があり
とても軽いスーツに有り勝ちなペラペラ感は見えません
 
来月末には仕上がりますのでご紹介させて頂きます
 
このスーツは記号性　
所謂ブランド志向の方には手に入らない快適な服です
 
何故かといいますと
その様なブランドの生地サンプルには生地が無いので
 
＊
 
ロロピアーナは毎年　技術力を見せつけるが如く
新作というよりも　新技術を出してきます
 
それがこの生地です

 

 
技術力の発表故
色はこの紺　のみです
 
今日はまだ店頭にありますが
明日は工房へ送られます
 
昨日は数人の方々が触られていましたが
皆様　共に　目を丸くされていました
 
＊
 
価格は店により大きく異なるのがこの業界です
生地値だけで３０万近くで販売する旧来型もあります
当店はエブリデイロープライス（笑）
仕立て上がりで税込み３０を大きく切りますので値
 
旧来型デパートでは５０から６０が外商価格ではと想像できます
買う方も旧来型の方々が多い業界でしょうから
・・ガｰｼﾞｰの一言でした
 
＊
コチラも宜しくお願いします
目指せ　１１００人（笑）

入荷しましたがサイズが歯抜けで届いています
入荷が５０と５２・・４４から４８も近々
 
の
 
ハズ　です・・
 
＊
 
この新モデルの入荷と共に全てのモデルが新価格に訂正されています
新モデル　GABETTI
￥２１２３００

生地はシッカリしたツイルですので秋もお薦めです

 
春物ですが　このモデルは濃い色をピックアップしました
この時期にカシミアと合わせれば充分着て頂けるモデルです
 
定番ナブッコよりも肉厚感があり長期に着れる品として
春の２着目３着目のムーレーとしてお薦めです
 
＊
 
今朝は朝の日差しがいつに無く明るく感じました
春　遠からじ。。。
 
ベッドの横に今日のコーデを置いて寝ましたが
この時期の必須アイテムは　ウールT なんです
 
コレは着た人しか判らない優れものです
 
＊
 
多くの方々が服の情報は今や　ネットからです
動画とブログとインスタ等を見られている様です
 
故に　我がROOTの品はその露出度はゼロに近いわけです
 
と言う事は　９９％の人がウールTなるものをご存じない
まして　無名の品のVOWのウールTです
 
コレを着てタートルを着るとリビングでの肌感は春。。。
こりゃ　コート要らんワ。。。と感じた次第で
 
コート無で車まで。。
 
やっぱ　寒くないワ。。。
 
でも！手袋　要るなぁ・・手が冷たッ
車載温度計は　３．５度　！！
 
まだ　まだ　冬でした・・・
 
＊
 
この秋冬で一番のオキニのスーツ
ティトのフランネル
生地は　？　あら痴呆でした
英国フランネルはイタリア物と違い　シッカリ度が抜群
未だに　尾恥ずかしながらアイロンは一度も、、

週に２日くらいですので１０月から数十回は着ました
もちろん　老化の膝に派スニーカーがコレまた必須
 
キャンディスクーパーです
オートリーは若い世代の膝ならOKです
 
コート無　マフラー１本で出社
そんな日が日一日と増える頃ですね
 
コチラも宜しくお願いします

久しぶりに　エエエモン　ありました
一昨日は都内を朝から夜まで走り廻ってきました
 
＊
 
浅はかな我を思い知る..
 
７００ｇ越えを見た事がありません
それも　作品として完成している物を
 
凄いの　有りました

狂人が居ました
 
私達　病気気味な集まりを超えてます
 
810g !!!…
 
織った人も狂人ですが
作品を作った人も狂ってます。。。
 
このような人が居る事を知り
今しばらく楽しみが続きそうです。。。
 
＊
 
この様にベネトには狂人が集まる様です
 
イタリアでも富裕層の多い地域
そんな風土も影響しているのかも知れません
 
余裕が無くては要望の無い物は創れませんので
 
＊
 
その作品は　ダッフルとして仕上げられていました
この志向もまた　ナイスです
 
巷の並なヒネリなら
ポロコートかラグラン程度でしょうね
 
豊かで思慮深き狂人はGボメザドリ
多くが求める顔は作らないところがイイ。。。
 
なんと　ダッフルに仕上げてました
 
＊
 
コレ　欲しいけど諦めました
40万から50万　・・・
 
テーラード屋が作るダッフルは秀逸でした
その狂人はGボメザドリ
 
Gボメザドリはグジさんがスーツを売ってますね
ただいまセール中　。。お試しを（いい服ですヨ）
 
真の上流階級の為の服とはコユコト
 
＊
 
以下は展示会画像の一部です
ポールハーベイ渾身の作品が大量に！！！

ムーレー　６６万

ラルディーニ　とういうブランドは不要な品です

５０年前に喜々として着ていた
懐かしいのでもちろん　発注してます
 
＊
 
他ではグレンフェルが良かったのですが
噂では納期は冬が終わる頃に成る？
 
せめて最悪１１月でも入荷すればいいのですが
１月２月の入荷の噂・・
 
試案中です。。
 
＊
 
エンドレスになるのでこの辺りで