!!?? バイヤーの先行く消費者
コロナの夜明け消費はスーツ と 刺さり物です
& 本物 です
昨日も都内からの旅行客の方
冬物定価物アウターを2着お買い上げでした
そして3着のパンサーを運悪(笑)く見つけて試着
私共はゴリオシはしませんので(笑)
クリックで東京からお買い上げ下さいと
お買い上げを 止めてしまう程
本物とは何ぞや ですね
溢れる動画には出てくる頻度の少ない品々に
物を見る目が有る方々には刺さって頂いている様です
*
昨年からスーツが盛り返している様で何よりです
コロナも終りサボリモートも終わる春故でしょうね
生地と納期が遅れているスーツ業界ですが
雪の降る中で多くの顧客の方に生地は未だかと
尻を叩かれておりました
*
生地サンプルブックと生地も届き始め
早速の受注開始となっております
年明け早々から春のスーツが創りたいとの声が多く
業界としても有難い事ですが
コロナで製造業では人減らし
その後の急回復でも人が居なくては物が出来ません
イタリアでも英国でも工場に人は戻らず
生地屋の納期は大幅に遅れています
中國生産から国内へ戻したメーカーも多々あり
工場はどこもパンパンでして・・
LLRやVOWの生産も遅れるどころの話ではなく
春物が5月末上がりと言われたり
弱小には厳しい時代です
スーツもしかり
1ッか月納期が2か月になったり、、、
*
**現在のスーツの納期**
ファーストライン:3月末
セカンドライン :3月上
結婚式や会議他
予定の有るかたは出来るだけ早め早めに来店願います
*
そんな中での昨日のお客様の生地です
こんな生地は歴史に無い!!!
と書くと 気になる でしょ
技術力と資金力で世界一と思われるロロピアーナ社
そこがこの春に発表した雉が マジ凄いんです
その軽さは想像を超える軽さの150g
一般的な春夏生地は230g程度が多いわけですが
150g って 聞いた事も見た事も無い軽さです
単に軽くするなら細い糸で織れば出来そうです
が
それでは 強度に欠けてパンツが創れません
それを解決したこの生地は触るとコレまた
人生初の風合いに驚かされます
ツルっとして自然な光沢もありタカゲでもあります(笑)
これでスーツを創るとジャケットは300gヲ切ります
普通のジャケットは500から800gです
皆様の着ているスーツの半分の重さ って
想像できない ですよね・・
。。私も想像できません
ですが 着れば シャツ並みに成る事は間違いないです
*
なのに 生地はシッカリ感があり
とても軽いスーツに有り勝ちなペラペラ感は見えません
来月末には仕上がりますのでご紹介させて頂きます
このスーツは記号性
所謂ブランド志向の方には手に入らない快適な服です
何故かといいますと
その様なブランドの生地サンプルには生地が無いので
*
ロロピアーナは毎年 技術力を見せつけるが如く
新作というよりも 新技術を出してきます
それがこの生地です
技術力の発表故
色はこの紺 のみです
今日はまだ店頭にありますが
明日は工房へ送られます
昨日は数人の方々が触られていましたが
皆様 共に 目を丸くされていました
*
価格は店により大きく異なるのがこの業界です
生地値だけで30万近くで販売する旧来型もあります
当店はエブリデイロープライス(笑)
仕立て上がりで税込み30を大きく切りますので値
旧来型デパートでは50から60が外商価格ではと想像できます
買う方も旧来型の方々が多い業界でしょうから
・・ガージーの一言でした
*
コチラも宜しくお願いします
目指せ 1100人(笑)
ウインザーモデル1945 4ボタンダブル1掛け 段返り スーツ:ダブル
おはようございます
今日はダブルブレステッドスーツのお薦めです
ですが 一味二味違いますので
後程ジックリとお願いいたします
*
今月も服好き様の勢い衰えず。。。
デパート同様に専門店も奮闘中らしいですヨ
特に今年の春から様子が変って来ましたね
更にこの秋冬は激変とさえ思える程です
それはスーツやジャケット、コート需要
既製品もこの時期で8割以上が無くなる程
クラシックなテーラード人気復興!?
あらら?と思う程テーラードが人気です
Tジャケット タリアトーレ ラルディーニ ベルベスト迄
と言っても今季は仕入れが少なかった故ですけど。。
中でも30万ベルベストのスエードはアッと言う間でした
数が少ないので・・タイシタコターナイのですが
思ったより早く無くなりました
試着された方は即決の方ばかりでした
これが服の力 力ある服 と言う事でしょうね
ジャケット不足は久しぶりです
これもコロナ明けと言う事なんでしょうね
*
ジャケットとコートは特に思い当たる節があります
一つは会合や出張が増えた事に因ると思われますが
もう一つは
使い勝手が良いと今更ながら思います
「チョット」出かける 食事を ETC
ダウンジャケットを羽織るには早すぎ
そんな時に ヒッカケル ハオル という気軽さ
それには ジャケットが一番な様です ヨ。。。
*
オーダーのジャケットではストーンウォッシュも!
コットン素材で仕上げストーンを軽く施すと出来上がり
Borelioのコットンジャケットが逸品に加わりました
生地の選び方で大きく雰囲気が変わります
後日ピケで創った方の上がりをご紹介させて頂きます
*
コロナでスーツ需要が落ちたそうですが
従来型ではタンス在庫と同じ顔です
お得意様の箪笥も数十のスーツが溢れています
そんな中で新しいモデルはとても好評です
ビスポークスーツではこのオリジナルが完売
生地の特徴とデザインの違いで売れています
イタリアG社とROOTだけの生地で新4Bダブルモデルです
ウインザーモデル1945 と命名しました
生地はウールカシミア&エラスタン2%
特筆すべきは アムンゼン という古典
今では希少な素材となっています
私的には定番と同じレベルで良いと思うのですが
この生地を織る機屋が殆どありません
旧来の友人がたまたま機屋だったことから出来た生地です
アルマーニやベルベスト等高級ブランドご用達の生地屋です
Bottoliでこの生地を2反ほどですが織ってもらいました
ROOT設立以来最多の生地ですが完売した程の人気でした
(残生地が2.2mありますのでジャケット可)
(レディーメイドのパンツと合わせるとスーツに!)
(特価で128000で可能です)
*別生地同モデルのご注文が出来ます
デザインは昨年の春に起こしたもので
他ブランドのパクリではありません
6年前から「いつか出そう」としていたデザインです
ウインザーモデル1945
と書いた様に
紳士服の歴史上一番のシャレ者
ウインザー候がバハマへ島流し・・
その時のスーツのアレンジです
当時のダブルは今でも見かける6Bが普通でした
その中で御一人が4ボタン
というアンチコロナ脳と同じ志向が素晴らしい
多勢に流されず己が道を行く楽しさをご存知です
オリジナルな点を上げますと
1ボタン位置が他とは上に上げてあります
2ボタン間が他とは広く
3フラップも通常より大きく
4サイドベントが深め
5ゴージが少し低め
6肩にパッドが少し入ります
イタリアから届くスーツとは肩のラインも違います
書かないと判らないほどの差異がスーツに必用と思います
この様に豊かなクラシックの世界
お好きな方は是非お立ち寄りくださいませ
他では創れない物も何なりと。。。
■ ■ ■ TITO ALLEGRETTO TRUNK SHOW ■ ■ ■
12月2・3・4 決定
ナポリの空気と着易さを
スーツ¥198000~
近々 春のご注文分も届きます
サファリジャケットのビスポーク
昨日の生地のご紹介 知らない人が多いアムンゼン
おはようございます
秋一番の人出に街も観光地もコロナ前
土曜日は立駐も満車
・・・店は満車にはなりませんでしたけど・・
Yahoo!ポイント祭り等
この秋一番の盛り上がりでした
いい時期になってきました
やはり秋は 冬は楽しいですねえ
■ ■ ■ ■
ギローバーのトランクショウが終わり
想定していた50枚には大きく届きませんでした
やはり時代 という事でしょうか
スーツにシャツにネクタイ全盛の時代なら
それよりもシャツそのものを着ない人が多いですね
冬が来てもニットだけ・・・
ニットにシャツを着ない人が90%の時代ですから,,
今年はメインの薄手ニットに加えて肉厚ニットが新鮮です
ROOTはシャツを着てニットが普通ですが
多くの方がシャツ無でニット そしてコートです
わかっちゃいるけど 逆風に贖うのがROOTでして
嫌がられながらもシャツ愛が強い今日この頃
参加頂いた方々へは心より御礼申し上げます
引き続き週末はジャケットのトランゥショウ
アルマーニやイザイアに納入した残生地です
コレを私がBORELIOのデビューの為にプレゼント
全て1着で完売ですのでお早めに。。。
本体88000と93000です
従来と同じ様に細かなビスポークです
御礼と販促は以上です
■ ■ ■ ■
この秋一番の人出だった様ですね
コートやスーツにジャケット等
オオモノとニットが突出して居る気がします
服屋にとっては嬉しい傾向です。。
時期続き予算を割り振って頂くようお願いいたします
では今日のウダウダは昨日の続きです
生地表面が小さな波の様な表情で
且つ糸は3色を打ち込んであります
こちらの生地初回50mは予約で完売しています
が
実はパンツ単品も欲しくなり。。
50m追加しパンツも生産中です
はい あの面倒くさいヤツです
(このパンツが次月 海を渡ります)
その残生地が少し御座います
だダブルスーツにすると3人分程度です
予約の方とは価格が異なり
シングル@148000となります
カシミア混ストレッチのアムンゼン
ヴィンテイジ感溢れる生地は捜しても無い生地です
今季はGA社とROOTとXなどに納入済
きっと世界の店舗でスーツが並んでいる事でしょう
この生地はBottoli社4代目社長が23年秋冬様にと
アーカイブからコレクションに入れた品番だそうです
爺と世代が同じなので趣味嗜好が合います
週末に来社する5代目からは想像できない厳しい父様です
仕事一筋の昭和世代と気が合うようです。。。
余段でした。。
同じ生地でパンツを創っていますが
なにせ弱小故に納期が後へ後へと追いやられています
が
いましばしお待ちくださいませ
間違いなく世間様よりは手間と資金を掛け捲ってます
Borelio社長も見たいと言って頂いてるパンツです
創ってくれるならLLRのパンツはBorelioで創りたいですね
理由はレスポンスは世界一だと思いますし
一に人柄がメールから伝わってきますが
とにかく 真面目そのもの仕事が大好きなお方
相手様が世良い方向へ行く事へ努力を惜しまない
その様に感じる社長です
プーチンさえ居なければベルギーに飛ぶのですが・・
1日からカジュアルなジャケットのトランクショウですが
其の後は引き続きパンツのトランクショウです
Borelioの見た事が無いモデル等展示しております
セットアップももちろんございます
国内初のイベントが当地で始まります
価格も今回はシツコイですが特別です
今迄の謝恩も入れて(笑)マジに・・
生地代タダみたいな設定ですの値
所謂インポーターが介在せず
生地も工場も全てROOTと直接のビジネスです
世の中の高騰に疑心暗鬼になるかも。。。
コチラも宜しくお願いします
仕上がりました ダブル4B 1掛け 段返り 40’ウインザーモデル
おはようございます
昨日は途中まで書いていましたが
流石に土曜日
バタバタでアッと言う間に閉店時間
では続きです
*
温め5年
やっと昨年サンプルUPしていたスーツ
ダブル4B 1掛け 段返り
予約を頂いていた第一便が仕上がりました
生地はウンチク盛盛のカシミアblendアムンゼン
昭和の時代には普通にあった生地ですが
めったに出回らない織り方のアムンゼンです
生地コレクション元には7色ありますが
GAもLLRもこの色が一番
ベージュとも言えぬいい色です
デザインはオリジナルです
今の30から40代の人が知らない4Bダブル
30数年前にも4Bは有りました
4Bの上のボタンが左右広めのタイプ
バブル期後半くらいでしたでしょうか
既に記憶はあやふやですが
その手のモデルは爺世代が見ると
なんじゃ・・そのまんまやないけー
と 知恵に無さがオモロナイんですヨ
10年?位前でしたか
リナーテから地方へ飛ぶ前
売店に横にあった本が目に留まり
いつかこのウインザー候のダブルを
パクろう と思っていた次第です(笑)
侍従?たちは皆がお古の6B
今と皆同じというのもなんだかぁ~
男の服は良い意味で変わらない完成品
オイタにお遊びにと忙しいウインザー候
1945?年バハマへ島流しの時代の写真ですね
当時のテーラー屋が考えたのか
私はウインザー候が考えたデザインだと推測してます
服好きは服の事を深く広く考えるもので
思いついた のだと思います
LLRオリジナルは上下ボタン間が同じ
ですが
ボタン間は世間様より2㎝広く
ボタン位置は3センチ高くしてあります
ピックステッチはレールです
ベントは深め(顧客様に因りますが)
フラップは通常より1,5センチ広いです
インタック アウトタックはお好みで
*
創る物は他とは違う物を纏いたい
(キテレツな違う物はROOTでは論外ですけど)
(奇妙キテレツ的違いはここではあり得ません)
スーツ等は元がEUにしろUSAにしろ
階層社会の上の人達の為の服でした
着る人たちの根底に本当のプライドが隠れています
ウワッツラのブランド表現が多い時代は思考しないで済む
これが今の時代で儲かるシステムなんでしょうねえ・・
*
今朝もTVではスーツ姿で 未だに素足風
おいおい スタイリストさんは付いてないんかい
と思った次第です
夏は200歩譲って良しとしても
季節感くらいは考えて欲しいものです
そんなTVの姿を見て
白鳥がアヒルの後を付いて行くわけです
*
コチラも宜しくお願いします
ミカ爺より(11/19)
大谷 裕一郎より(11/18)
ミカ爺より(08/15)
大谷裕一郎より(08/10)
ミカ爺より(07/27)