オーダースーツ 久しぶりにネットを見てみたら 、、、でした

2018/09/11(火)

今日はサンプルのカシミアとコーデュロイで頑張ってます(汗)
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腹を極限まで引っ込めて・・
 
カシミアが13日に届くとのmailが届きました
 
*********************
 
高品質なスーツを作るには云々とか
コスパがどうとかイロイロと書いてあります
オーダースーツ屋ランク付けがあったり
書いた人の知識レベルにおけるランクですが、、
 
良いスーツがどこそこで出来る を見ると ???
良いスーツの基準が書いた本人に判っていない様です
というより良いスーツを知らないから?致し方無いですね
 
ちょっと反感を買ってみます

もう既に反感を買っておりますが・・
 
確かに世に存在する90%以上のスーツは高品質ではありません
たとえ高額であっても高品質ではない物は沢山あります
 
こんなことを書くと炎上しないか・・
実は炎上を期待しているのですがなかなかしませんね。。
 
今日でで炎上間違いなしではないでしょうか
炎上で有名SHOPの仲間入りを狙っております
 
今日初めてこのblogへ来らてた方は驚かれる事でしょうネ
 
この言い方は無いのでは と思われると思います
が いえいえ 間違いなくその通りなのです
 
例えば日本で一番多くの支持を得ているスーツは?
 
この問を全国でアンケート調査したらどんな結果になるでしょう
それは 洋服の青山になるはずです
 
寿司も街頭アンケートを取ればこれまた某回転寿司になるでしょう
(孫と良く行きますから(笑))
 
ネットで書かれている良いスーツとはこの様な事に似ています
 
ネットでは先ずは価格が一番の基準のようです
着心地と美しさは基準にはホボ入っていません
 
入っていても「書かれている店レベル」の範囲です
 
当店に初めて来店された方の多くの質問は値段からです
 
>いくらから出来ますか?
 
値段だけなら当店でも3~4万ででも「スーツ」は出来ます
ただしそこに品質は入りませんが
 
安い生地を安い工賃で作れば国内ではそれくらいです
19800等は大半がベトナム中國等の海外生産です
 
当店にはファーストラインとセカンドラインがあります
セカンドですと49000~
 
セカンドラインのレベルが巷でいう処の品質の様ですね
しかしこのレベルが日本のスーツの99%以程度と推測されます
(1%程度の誤差があるかもしれません)
 
本当の高品質のスーツは残りの1%未満なのです
日本のスーツ流通量は700万着と言われています
 
当店で扱う物は生地はTOPですが技術はあくまで
「工場」生産のレベルです
 
仮縫い 中縫いをして作り上げる古来のビスポーク
に限りなく近づけた「量産」モデルです
 
「量産」という意味では安価な物と基本は同じですね
 
つまり
 
「工場の技術力」「コストの掛け方」のレベルの差
コレが仕上がったスーツの着心地と美の違いに出ます
 
驚く程の少量生産ゆえに見た事も着た事も無い人が大半です
おそらくネットでランク等を書いている人もほとんどの方が着た事は無いハズです
 
着心地は言葉で伝えるのはなかなか難しいものです
>>軽い >>着易い >>ストレスが少ない
>>腕を上げた時に裾の上がりが少ない
 
コレなど「比較」しなければ判らない故に
セカンドラインレベルしか着ていない大半の人には伝わりません
 
当店では毎日イタリアの旬の実物に振れ
そして袖を通して体感もしております
 
イタリアにも毎シーズン出張し生地や製品の仕入れもします
これらがビスポークにおいて非常に大切な事とも思います
 
私は「品質」に「時」も入ると考えます
「時」とは「センスと仕上がりとコーディネイト」です
 
センスは時代で変化すべきと考えるからです
少なくとも「遅れない」「出来れば半歩 一歩先も見えている」
 
コレは生地選びと仕上がりとコーディネイトに出ます
 
技術が高くても「古い感度」は当店では認めていません
ここは好みの一言で片づけられますが違います
 
古い型が好きと言う人も必ず数年後は変わります
50年以上服を見ていてマチガイありません
 
特例ですが高齢の方は「着ている型」で満足されます
そしてそのまま絶えていかれますので変らない・・・
 
話が長いですので本題の高品質を具体的に
 
 
技術的に言えば職人が作る古来からの方法
価格は最低でも30万~
イタリアを意識した物ですと60万から70万は普通です
技術的品質でいえば一般的にはコレが最高でしょう
 
このレベルは特別でリアルではないと思います..
 
トヨタ社長級ですので割愛しましょう(笑)
 
ピラミッドで説明してみましょうかね
トヨタ社長級は赤です
殆ど見えませんが世の中で見ないと言っても過言ではない数です
想像ですが年間で1000着?程度?判りませんが遠からずかと
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赤のクラスは特別の特別ですので背伸びしても無理なレベル
 
手が届く最高はグリーンの部分です
ここは画像のイメージより本当はもっと少ないです
価格は13万~20万がボリュームと思われます
 
こう書くと間違いやすいですので注意が必要です
>15万で作ってるゾ
あるいは20万で作ってるゾ
 
と言う方 多いんですね
生地はゼニアやロロピアーナがその方々は多いようです
 
ピラミッドの下に属する工場製で生地が立派
そんなスーツで15万は世の中 結構多いハズです
 
11万でゼニアができることを謳っている店があるくらいですから
そこは良心的な店でした。。。
 
スーツの良し悪しは金額ではないので注意ですゾ
 
ピラミッドの下の部分に属する工場で作って
価格は「ご立派」な値付けは多々あります
 
着ている御本人は上のランクを着た事が無い故
良いスーツを着ていると信じていますからそれはそれでいいのかも、、
 
でも もったいないですけね
 
 
午後6時を回りましたので木曜日に続きを書かせて頂きまます
 
今日はTVの撮影で時間足らず
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三四郎司会番組
ディアボス
10月放映予定
今回はお好み焼き みっちゃん社長小林氏

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