CP Company,Stone Island,Ten-C,シーピーカンパニー,ストーンアイランド,テンシーと続く遺伝子

2017/10/26(木)

ミリタリー と聞けば様々なアウターが浮かびますね
今更 されど 普遍のミリタリーです
 
このスタイルはいつ頃から出て来たのでしょう
 
私が服飾に携わり始めて8年目の頃
まだIVY トラッドが残っていた頃
流石に記憶が薄れていますが・・
 
イタリア軍の放出品に興味を持った故マッシモ・オスティ
ワークウエアーとミリタリーとトラディショナル
これらを研究し40年前に出来たブランドがCPカンパニーです
 
マッシモ・オスティの服は衝撃的な服でした
私的には彼が作るスイングトップがカッコイイったら
バラクータがおもちゃに見えるわけです
もちろん値段もバラクータの数倍してたと思います
 
当時、服ではアメリカファーストな時代です
イタリアにこんな服が在る!!!!のかぁぁ
それは驚きの服でした
 
CPは1975年設立だったとどこかで書いたような・・
CPカンパニーを起こして数年
1982か1982年にストーンアイランドを立ち上げました
 
ストーンはCPとは違うカテゴリーとして素材にこだわっていました
素材を洗いこみ柔らかくする様々な方法も彼が開発した技法です
 
当時は服は常に「新品」が当たり前の時代
その時代にわざわざ洗ってシワを付けた服を発表していたのですから
 
マッシモ・オスティがCPカンパニーを創設して数年
生地に特徴を持たせたカテゴリーとして創設したのがストーンアイランド
 
製品の後加工という技法 例えば 製品染め
コレもマッシモ・オスティが考えた方法
 
その後にストーンアイランドのデザイナーはポール・ハーベイに替わります
ストーンアイランドは大きく成長しポール・ハーベイは自らのブランドを発表
 
それがTEN-Cです
TEN-Cは2012年(多分・・・)
 
ストーン時代に小松精錬と開発した生地がアイコン的なアウターです
今ではニットなども取り扱っていますが同じ哲学の元 普遍的な物が多いです
 
スウェットやクルーネック等見ますが あまりにも普遍的で・・
アウターはデザインがあり面白いのですがニット系は、、、
 
私の気分がポール・ハーベイの域まで達していない。。
ソロバンも有り。。売れ難いと判断・・
 
その内 ポールの気分になればニットも仕入れてきます
なんとなくですが 来季は アウター以外もいいなぁ
そんな気分なんですけど おじ様方にはどうなんでしょうね
普遍的で普通すぎる程普通・・・オモロナイのですが。。
 
紆余曲折がありストーンは1995からポール・ハーベイがチーフデザイナーに
それから10年でポールは同じくデザイナーのアレッサンドロ・プンジェッティとデザイン事務所を開設し、多くのブランドにデザインを提供しています
 
現在ポール・ハーベイはストーンアイランドとの契約が終わり、CPカンパニーのデザインをメインに手掛けています
 
 
今 世界中で作られる様々なカジュアルの元はマッシモ・オスティに因るモノが多いです

M65や様々なパーカー他ミリタリー/ワークに至るカテゴリーは彼が居てこそです
 
アルマーニのカジュアルもラルフのカジュアルも
その元はCPカンパニー他がすべてヒントに
 
多くのブランドのデザイナー全てが無意識の内に影響を受けているはずです
40年前から今まで変わらない哲学とデザインソース故に恒久的とも言えます
 
そしてマッシモ・オスティの意思を継ぐポール・ハーベイのデザインもまた然りです
 
 
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