：速報：
１）イタリアからADLFO全て編み上ったとの連絡が入りました。
予定では来週火曜か水曜日に集荷されますので早ければ月末着荷します
 
２）ジャブスのセットアプが木曜日店頭着荷します
 
■　■ ボレロ　フル　ビスポーク ■　■
21日　22日
なんなりとお申しつけくださいませ

 
今日明日は納品と受注の日

今回はリピーター３名
 
ディズニーランドと同じくリピーターが証ですので
 
価格を越えて吸い込まれる美しさが有ります
 
◇　◇　◇　◇　◇
今朝は　アリキタギリスなPコートが多い中
目が肥えるPコートのウダウダです
 

 
コレですコレ　
このカーブに恋　

味も濃い

 
さじ加減こそデザイナーの力量です
加えるだけがしかアイデアが無さそうなアジアの車
何を加えて何処を変化付ければ良いか出てこない人
 
Pコートも生活着です
定番を如何に見せるかはデザイナーの力量ですが
今年のBELSTAFFのPコートはその答えを見せてくれます
 
ただし　見る方に知見と美意識が無くては見えないレベル
これが王道のアイテムをデザインする時のポイント
 
生地もデザインの入口ですがその傾向を内包する事
 
この１０年は「ラグジュアリー」がソコイラで氾濫
当社も含めて「ラグジュアリーもどき」でしたが・・
 
生地はカシミア的柔らかさ一本勝負でした
ROOTではラグジュアリーは既に日常　生活着化
皆様に行き渡った感のある感覚です
 
そのま反対という事でもないのですが
カシミアの柔らかさは普遍として必要ですが
人は飽き性です
硬く重くという生地のアイテムもROOTではお薦めしてきました
 
MOONの４２０ｇの贅沢なコート用生地で創ったＬＬＲのパンツ
同じく３８０ｇのコットンパンツＥＴＣはカシミアの対局です
 
カシミアがフェラーリであれば
ＬＬＲはゲレンデ的硬さがウリ。。
 
そんなところですが
このＢＥＬＳＴＡＦＦのＰコートはその中間程度
欲張りな気持を上手に生地とデザインで完成させました
 
生地からインスピレーションが生まれる時と
先にインスピレーションがあり合う生地を探す場合と
 
私の想像ですが
＞毎年の定番Ｐコート　
＞今年は大人に少し「ハード」を知って欲しい
＞そこでいきなりゴリゴリの生地では大人にはチープ感が
＞柔らかいカシミアやカシミア混は既に１０数年の手垢
＞柔らかさを訴えるなら一枚仕立て
＞しかしコレはブランドには似合わない
こんな事を考えてたりしたのではなかろうかと。。。
 
硬くてタッチが柔らかな生地は無いかいなぁ
と　思って探した生地ではなかろうか。。。
と夢想しました
 
＊
 
ギシとしたメルトンですがタッチはカシミア混
３者混ですがベルスタッフのＰコートにドンピシャです
美味い事見つけた生地やなぁと思います
確認すれば確かにカシミア５％ブレンド
 
単に柔らかい生地を選ばず
風を通さない程の目付のキツイ生地
これがPコートを熟知している国
本家　英国のブランドならではなのです
 
感度の早いデザイナーは柔らかい生地から
ハードな生地へ目が向いています
が　
単に硬いメルトンではチープになり若者用になります
このさじ加減が難しいですね
頭の中ではイメージが有っても生地が有るとは限りませんし
 
＊
 
ミルとブランドで話が出来る環境はとても重要です
英国とイタリアはその点では最高の国です
（日本も尾州がありますが・・）
 
恵まれた環境の中で優秀なデザイナーが生み出す服
イタリアと英国にはその二つが揃っています
そして物作りの伝統と３拍子が揃うが故の今なのでしょうね
 
ベルスタッフは英国軍にも提供してきた本物の拘りと
今と次代を映し出すファッションが創れる稀有なブランドです
このPコートや秋冬企画でありながら中綿ゼロ企画は世界初かも
（中綿ゼロの秋冬企画は残り１点のみ：Ｍ50相当）
 
ROOT開設以来唯一の３０年継続増進のブランドは他にはありません
 
時代は確実に変わって来ました
その勢いが明確になったのがこのシーズンだと思います
 
あのブランドが　このブランドが何故か人気ダウン
そんな事を多くの店も皆様も感じていらっしゃるハズです
 
栄枯盛衰はまさにブランドに当て嵌まる言葉ですね
いやいや　怖い怖い・・
 
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
◇　◇　◇　◇　◇
ハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～　
こちらも３０年来のリピートの方々あっての質かと思います
◇　◇　◇　◇　◇
 
コチラも宜しくお願いします

 

ニットはやはりカシミア
ADLFOが９割というのがROOTの冬なんですが
ADLFOは生活着ですので
たまには　
ハズレタ？ニットこそ楽しいワケです
しかし　
そのハズシ方は古典の王道のド万真ん中でなくては
 
そんな外し方は　実は古典を知らねば出来ませんので
そこは年寄の出番です
 
尼崎の中川の社長らの世代なら当たり前に着ていたｶｰﾃﾞです
この世代が今の日本のファッションの基礎を作ったとはいいません
基礎を売りまくった（笑）のです
 
＊
 
そのニットの中でもチョイト癖物
パールニットのカーディガン
 
と聞いて　ご存知の方は殆ど居らっしゃらないのでは？
 
着た事が有る方は既に介護施設の入居準備中・・
 
一部の若い方には「古着屋」で見た或いは買った方も
その古着は私達爺世代が喜々として着ていたカーディガンのハズ
 
一部にはVネックもその時代の後半で出ていましたが
やはり　容はカーディガン　です
 
U動画でアレがコレがと楽しんでいらっしゃる方にはこのニット
＞なんじゃこりゃ　・・・
で終わるわけでして
 
またしても　売れない　マジ　売れないニットを仕入てしもた。。
 
＊
 
５０年数年前はラコステがこのニットでは当時のキング
初任給が４万の時代に９８００円だった記憶があります
コレが現在の「マーク物人気」の走りだったと思います
リッチピープルは１００％着ていたと思います
今の価格にするとイメージは１０万でしたから
当時　学生でバイトの私には憧れの逸品でしたが
勝手に売れてゆくイージーなビジネス初経験の時代です
 
真下商事でこのニットを見た時にコレはコラッドにドンピシャ
というか　「合わせる」といいんじゃね。。。
 
流れ行くファッション的なニットの見えて実は２００年の歴史ある品
人に因り服は流れ去ったり爺の様に捨てずに今でも着る人も居る？
？・・いません　　よね・・
 
ま
 
それはオイトイテ
 
このカーディガンは当時は今とほぼ同じ　細細なパンツとコーデしてました
なので　ジャブスあれインコであれ合います
 
この本物の古典を同じ古典のコラッドに合わせて欲しいですね
 
世間的には細めであれ太目であれ
ジョンスメドレーのカーデが最もわかりゃすいかと思います
間違いなく　大正解です
 
が
 
７月からコラッドをお求めの貴方
そりゃ　並っしょ・・　でしょ。。
 
なのでこのカーデを着てください
このフォルムを着て頂くと　次代です

袖口の膨らみが大切なんです。。。
前は開けて　タラっと着るといいです
 
＊
 
さらにこのニットはROOTのオリジナルネットワークで再処理してます
それは　色です
 
赤を発注したら　
発注時の糸サンプルより　ピンクがかった？？
パープルがかった色で届きまして。。
 
こんな赤は、、
 
という事で　
オーバーダイを施してロロピアーナの？赤にしました
 
赤で最もお薦めなのは「ハトの血の色」PIGEON BLOOD
これは若い頃に覚えた赤の呼び名ですが
なんだか　ヨクネ（笑）「ハトの血の色」

 
宝石の色で使うとか詳しくは覚えていませんが
アメリカの赤ではなくもっと深い赤というイメージを持っています
 
この赤は黒に合わせても浮きません
一般的なイタリア物ニットで赤　というと　赤なんです
この赤は　一人で勝手に主張する赤といいますか
 
派手好きな人にはいいのですが「抑え」が効きません
 
PIGEON BLOODは手持ちの黒や紺にも完璧に合います
さらに　ベージュからトープ他　ほぼ万能です
 
この色の赤はどなたでも使える赤ですので覚えておくと？
いやいや　持っておくと便利な色です
 
もう一つがブルー
これはトラディショナルなスタイルがお好きな人ならテッパン色です
欧米におけるクラシックの服の背景は貴族的階級社会を出自とする故
好まれる方々もそのような要素をお持ちの方が多いように感じます

 
アンゴラ１００％でヤスカーナイのですが
コイツはタンスに置いておかねばならぬ歴史の証人です
着れば判る時代の空気感かと思います
￥１０９８００
サイズ：S４４　M４６　L４８
 
？時代の空気感ってか？
人と店により考え方はまちまちですが
時間の問題ではないかと思います
遅いよりは　早いに越したことはございません
 
因みにこのニット屋さんは１８７７年設立とか
FANNI LEMMERMAYER　ファニ・レマメイヤー
コレも世界の名品の一つです
デニム屋さんなど若い人の店ではストライプなど見かけます
叔父様方にはチト　似合わない柄が多いですね
 
 
◇　◇　◇　◇　◇
ハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～　
こちらも３０年来のリピートの方々あっての質かと思います
◇　◇　◇　◇　◇
 
コチラも宜しくお願いします

 

今でこそEU圏での生産を中心とした品と一部国内生産での品揃えですが
店舗開設当時はパターンオーダーがメインのメンズショップでしたが
今後も時代に合わせて形態は変わっていきます
◇　◇　◇　◇　◇
当社のオーダースーツは３７年前に始まりました
当時は国内では唯一でしたが今では竹の子以上に増えましたね
オーダースーツ他値段で決める方が９０％以上ではないかと思いますが
カシミア同様に　質　が私どもの使命かと思っております
中四国で唯一のロロピアーナの正規店はその歴史の賜物かと思います
（取引先として「イタリア・ロロピアーナに登録」してある店）
 
以下アイテムはリピーターの方々で３８年目を迎えます（靴除く）
ハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～　
◇　◇　◇　◇　◇
 
明日と明後日は特別な靴のイベントです
コチラはどなたも是非　とは言いません
なにせ４０万。。
オタク美の世界ですが　確かに　美しいです
まちがいなく靴なんですが
工芸品の様な佇まいは万人を魅了します

 

 
◇　◇　◇　◇　◇
 
珍しく冒頭にオーダーの販促。。。
このジャンルは歴史が長くリピーターが多く
最も安定し定着しています故に
 
放し飼い。。放置プレイ
 
そんなジャンルですがたまにはグダってオコカと。。
 
＊
 
スーツを例に
 
ブランドを志向される方と創る方とに別れますが
お薦めと創るご本人の理由は
　 
サイズ
色柄
着心地
 
この３要素ですが
 
既製品サイズは４４　４６に全ての方々が実は妥協して頂くしかありません
理想的な体系の方でも袖丈は長過ぎる場合が多いです
 
オーダーは５ミリ単位で全ての部位を綺麗なバランス内で合わせていきますが
既製品は４センチピッチで全員が「実は妥協」して頂いています
 
ジャケットが４４と４６の間の「４５」の方は？
４４と４５の間も実際にはいらっしゃるわけです
 
ある建築家の方の言葉　　寸法が命
快適な空間は寸法の賜物です
 
＊また　寸法で「誤魔化し」も可能です
 
ここ重要なんですねえ
 
お腹が出ていれば　錯覚するように。。。
 
＊
 
店頭はやっと冬支度完了です
酷暑の為にいつもより２０日遅い模様替えです
しかし酷暑とは言えファッション消費は順調の様です
あなた　出遅れてませんか（笑）

 
７月から８月は且つて無い程の冬物の勢いでしたが
この数日　実は　暇ぁ～・・・

３５度ですから？　ではないと実は思っています
貴方が欲しい物が店には無いからでしょうね
 
反省せねば　と思い仕込み中です
その仕込みが日の目を見るまでは今しばらく。。
 
これで６パッキン目という驚異的人気のシャツが届きました
御予約の方々へは本日から出荷出来ると思います
お待たせし申し訳ございませんでした

 
再び　この二枚があれば事足りる日々が。。。
日本と世界中がまだまだ知らない世界がここにあります
着れば　９９％の方々は２枚目を買われる程　故に６パッキン目なんです

 
このジャンルも早晩　他社が。。
来なければ嬉しいのですけど（笑）
 
コチラも宜しくお願いします

昨晩の丑三つ時。。
いつもの様に尿意で目が覚めトイレ
寝室に戻り　！！
年寄は気温に鈍感とは言え部屋が寒すぎ・・
この夏秋で始めてクーラーを切って寝ました
 
この週末から気温も一気に下がるとか
フリークの方々共々「健康」な方々も買い物に出かける頃かと思います
 
シーズンの要は　パンツです
先ずはパンツを買い　上を考えるといいですヨ
 
健康な方々へのパンツはジャブスやPTです
ドヤっとした押はありませんが皆様の内なる姿にピタリと合います
今年は化繊風味がトーンダウン
天然繊維風味へと売れ行が変わって来ました
 
PTはお仕事他控え目で品位ある佇まいが出来上がります

ジャブスです
腰ゴムに加えて世の流れで１プリーツもお試しください

 
そしてデニムをプラスすれば完璧です
 
＊
 
パンツを決めたら上を何にするか　です　よね
 
この暑さの中で暖冬でも対処できるアイテムが良いのでは？
そんな事を考えながら仕入れをしたのが今の品揃えです
 
それらのアイテムは春に「着れる」レベルを超えて
春にも着たいと思うレベルのアウターやコートです
 
ROOTしか仕入れをしてないグループは既に大半が無くなりました
ベルスタッフの春素材で秋色のM65とリンペルメアビレのコートが代表的品です
 
次が「薄綿の入っていない」革物です
コチラも新顔やエンメティー含めて今年も人気の様です
 
今や国民服のユリの黒は一人１着は。。というレベルでしょうね
ＲＯＯＴでは数的には８割以上の方々がベルスタッフを買われます
１００年もの長い間アウターを軍と市民の為に創り続けているブランドです
完璧なパターンはトレースをしてもコピーは不可能です
その腕の運動量は様々なブランドを着た方が納得称賛する程です
 
そして達人の方々の目に留まるスチュワートETC（代理店がやっと固定化されそ）
アルタクルーナのダブルのジャケットもイイですね
 
INにはもちろんカシミアニットです
最高品質のADLFOは月末から１０月月初に届きますが
本日　マガジーノ・リカンビを店頭に並べました

ネービーやグレーと白が更に増えます

 
マガジーノは昨年と比べると５割の高騰ですが
多色展開できるブランドは他にはありません
他ブランドは２０色程度の中からしか選べません
マガジーノは１８０色前後だったかと記憶してますが
その様な事で色が欲しくて高くは成りましたが色押で。。
 
街は服を求めて人出が一気に増えそうな週末が目の前です
８月の好調を更に更に押し上げて下さーーーい

 
ブログは明日明後日は休みます
 
◇　◇　◇　◇　◇
３６年前に所謂セレクトショプでオーダースーツを始めました
当時は国内では唯一でしたが今では竹の子以上に増えました
値段で決める方が９０％以上ではないかと思える程低価格が増えました
カシミア同様に　質　が私どもの使命かと思っております
中四国で唯一のロロピアーナの正規店はその歴史の賜物かと思います
 
ハウスオーダ　アイテム
スーツ：EO：￥93500～　PO:￥140800～ 　FO：￥544500～
シャツ：PO：￥13200～　FO:￥71500～
パンツ：PO：￥31900～　FO:￥228800～
靴 : PO：￥56100～　FO:￥385000～　
こちらも３０年来のリピートの方々あっての質かと思います
◇　◇　◇　◇　◇
 
コチラも宜しくお願いします

昨日は・・・想定外の暇な一日でした
爆発は連続とはいきませんでした・・
 
肩を落として着たくすると
「じいじへ」
 
？なに？
＞敬老の日だったから
 
何の連休なのか気が付かないほど歳を忘れてました（笑）
 
！！そうなんだ
それで人でも多かったのかぁ
店は暇だったけど・・・
ま　こんな日もあるワ
が今日もまた続きソ（笑）
 
＊
 
祝日を土日に寄せるのは日本だけでしょ・・・
経済効果と休養と言う面ではいいのでしょうが
本来の「祝う」からは・・・
「祝う」とはひいては国を守る事かとおもうのですが。。

 
＊
 
おはようございます
今日も当地は３５度の秋ですが
冬物を買うにはROOTのマイド様方気温は無関係ですね。。。
 
？　と思われた方へ
 
１２月１月に着る服をお買い上げになる場合
１２月に買う方は　極々稀です　よねえ
遅くても１０月位でしょうか
まだ着れない時期に買う訳ですので
９月でも８月でも同じ事では　と
ならば　サイズが在る内に買っておく
そんな方々が当地には多い様に感じます
完売アイテムやサイズの欠品が例年よりも多いこのシーズンです
追加もしてはいますが希望１００％ではありませんので
 
「楽しむ」服なら　絶対が付く程に早い方が良いですよ
実用的な服なら１０月以降でもいいでしょうね
 
＊
 
という事で今日の推しはカシミアニット
珍しく　セッテフィリカシミアです
 
楽しみ服　冬はニットが欠かせません
セテフィリで唯一買うべきはコレです
編地がこの冬　全ブランドで一番のセンス良し

並にケーブルなどは入門編で皆様が御持ちでしょ。。。
 
これは買って後悔しない編地です
質的にはセリーヌレベル　クリネリレベルです
 
？！！と思われました？
２社はカシミア糸で有名なカリアッジの共同オーナーになりましたので
 
カシミアニットの質はその２社とセッテとバンドリは皆同じです
ＡＤＬＦＯレベルには届きませんが（笑）ほんとですのでハハ
 
？糸がカリアッジですのでADLFOのコレと比べると１ランク下です

 
＊
 
＊質の話＊
どの様にすればニットの質が判明するかといいますと
私達が出来る方法は
買って　重さを測り　着て　洗って　比較するしかありません
（後程画像UPしますが重さも重要です）
 
国の検査機関に出しても同じ結果が出ますがコチラは数値ででます
毛玉の出具合　洗濯後の変化　等ですが
実際には着てナンボですのでROOTでは先ずは爺が洗います

これに耐えればOKです
洗濯不可の表示でも洗えば判りますので洗います
ただし　糸の出自が判るカシミアは洗いません
糸の段階での取り扱いが判りますので
上の画像は久しぶりの英国糸ダンカンだったので洗ってみた。。
OK　完璧でした
 
昔は想像を凝る程に高品質でしたが環境規制で使えない溶剤等あり
当時の質とは異なっています　と聞きましたが・・
 
＊
 
「重さ」が大切ですがココは誰も話さないので覚えておくといいですよ
 
軽く暖か
コレはウールとカシミアを「同じ重さ」で編んだ時にカシミアが暖かい
同じ保温能力を求めた時にカシミアの方が軽く編めるという事です
 
＞＞軽くて暖かですよ
これは　詐欺とまでは言いませんが　ダメな物が９９．９９％です
 
イタリアの常識で言えば４８サイズで２５０ｇは常識です
糸は何グラムを使用して編立るかが工場とのやり取りで重要です
重たければそれだけ糸を沢山使うわけですので暖かが増します
 
２００ｇなら軽くて安くはなりますが　スカスカで着るに耐えません
間違いなく　弱いです
 
売値を安くするためにこのテクニックで作られた品を大手も販売していましたが
消費者からはクレームが届いていると思います
 
カシミアニットを買う時に安心して買いたいなら
質問し難いかもしれませんが
＞糸は何所の会社ですか？
＞＞イタリアです　では不十分ですので糸の会社名が大事です
 
＞重さは何グラムですか？
プレーンな物なら２５０ｇが目安です
 
編地を施していくと重さがUPしますが３５０ｇ前後が普通です

セッテフィリ タートル　サイズ５０/３７０ｇ　紙タグ４枚
カシミア糸　カリアッジ
￥１３５３００
MADE IN ITALY
 

ADLFO　クルーネック　サイズ４８/３５０ｇ　紙タグ２枚
カシミア糸　ロロピアーナ
￥９４６００
MADE IN ITALY
 
「重さ」と「糸の出自」を知ると良いカシミアが買えます
これに応えられない製品は間違いなく２流です
 
某バッグブランドのニットで酷い目に遭ったことがあります
見たので買えば安いとばかりに買ったニット
朝着て昼には脇に毛玉がごっそり・・・
（チルデンはココが最も早かったですのでサンプルにと）
（その２年後くらいにはアリキタリアでした）
 
高いブランドを買えば安心？とは限りませんので
 
近々届くADLFO程の安心できるニットは無いのでは
なんて爺が自賛しますがリピーターで５年目？６年目
痴呆が進んでいますので忘れましたがリピーターが質の証と思います
 
＊
 
セッテフィリは残　４６が１着　５０が１着のみとなりました
 
ADLFOは月末から１０月月初着荷予定です
 
 
◇　◇　◇　◇　◇
ハウスオーダ　アイテム
スーツ：PO：93500～　FO：544500～
シャツ：PO：13200～　FO:71500～
靴 ：PO：56100～　FO:385000～　
こちらも一度経験すると９９％以上はリピートされます
 
コチラも宜しくお願いします