ラボラトリーの続き
MOONや今年の秋の綿越えは、、、
なかなか 思いつきません
いきなり
山の頂上へ立ってしまった感?。。
!!そうだ。。
山の尾根伝いに歩けばいいのでは?
ですが
昔あった生地屋が無い、、
例えばコレなど来年の冬様に使いたいのですが
400g程度もある綿100%です
コーデュロイではなく
トルコチンの綿起毛です
トルコチンはウールでは今でもたまにあります
が
綿で400gは無いです
と思っていたら世界は広い。。
灯台もと暗し。。。
Borelioに似た物がありました)
と言う事で綿はコレ
サンプルUPしてみます。。。
*
ウール素材はミル含めてそこそこ有りそうです
で
生地は有りそうですが問題はコストが、、
下の画像は天下布武? PTの裏側です
次はラボラトリーの裏側です
尻部はパイピング有り
天下人でさえパイピング無です
パンツ職人の拘りのタタミ
それを手作業で止めています
この作業だけでPTの4倍以上の時間が掛かります
こんなビョウテキな裏側はやめようかと思ってます
ラボラトリーのボタンは
病で手で付けて 根巻もします
これも5倍以上の秒が掛かります
この付け方でおそらく世界一ボタン数も多い無駄・・
次もほとんど見えない
気にしない部位ですが
ループの付け方も他では見ない手間です
ループは99%以上のパンツが以下の付け方です
コレは貴方にも私にも出来る付け方
2秒から3秒で出来ます
縫い端から糸が経年でホツレが出ます
次はラボラトリーの付け方
これは10倍の時間が掛かります
1で止めて2で完成
ホツレは出て来ません
価格を維持するためにこれらを全て中止
見た目は変わらないパンツでイインジャネ
と思うのですが 毎度様方のご意見をお願いします
*
コスト計算とマーケティングの現代です
コロナの後は円安 物価高です
いい話しはなかなか無いこの業界です
全てが萎縮しているようにも見えます
新しい物や事など出てくる気配すらありません
これでは悪循環の様に見えますが如何でしょうね
今月は来年の秋冬の仕入れが始まります
再来週から苦悩の日々が続く。。訳です
>在庫はあるし 仕入れはせねばならぬ
>はぁ~・・・
と言う事で 問題は今の在庫
驚くほどの在庫を処分せねばなりません
マジに ・・・
その第一弾
ストーンアイランド他をポイントではなく
月曜日から割引で販売開始します
コチラも宜しくお願いします
ラボラトリーのパンツ もう創れないかも・・
最近 服がツマラン
欲し物がない・・
そんな方が増えているように見えます
たしかにラルディーニ他も20年
そりゃ飽きても来るでしょうねえ
しかし
ファッション入門者の方は毎年生まれます
代替わりで専務から社長なれば服も変わります
そんな新人社長は入門編ブランドで始まります
ですがROOTの方々は買い続けて既28年
既存ブランドは全てと言っていい程タンス在庫
こんな方が全国に沢山いらっしゃいます
幾らコンサバでもタンスの中身は似たり寄ったり
買わなくても済む貴方へ
買うのを止めた貴方へ
ROOTはコンサバですが何故か他と違うコンサバ
そんなところを目指しております。。。
*
関東関西九州四国とLLRなど
オリジナル目がけて来店頂いております
本当にありがとうございます
国のアホ政策のお蔭様
コロナ資金と皆様のお蔭で創ってはいますが・・
流石に経費倒れも続出の秋(笑)
昨日届いたLLRのパンツを見ながら
・・・コレを超えるパンツって、、
無理なんじゃないか
本気でそう思ってます
素材で超える物も無し
というのが一番の問題でして・・
>カシミアが有るではないか
・・・違うんです ヨ
ソコじゃないんですヨ ね
同志の方はうなずいていると思います
でしょ
なので
っとお陰様で時間切れになりましたので
明日UPさせて頂きます
11月も勢い収まらずコロナの夜明けの様ですネ
ありがとうございます。。。
Vintage wool blouson: 1930's to 40's 時代が似てます?
Borelioにオーダーシートを送っていましたので
久しぶりに残業してました・・
■ ■ ■ ■
1920年代には完成し30年40年と成熟した紳士服
その時に 世界大恐慌 、、、
ですが40年代があり50年代があり今に至ります
ま
何が有ろうとの服は進化変化しながら今年の秋です
コロナ後の世界は不景気風が吹き始めてる様ですが
皆様も何度も不景気と言われる時を経験されたかと
その時だけは古い服を着てました??
そんな事は無いのが服好き魂 。。
不景気などどこ吹く風とばかりに
(当地でも?ん 風が吹いて来たかも・・)
そんな22年の秋ですが
足らない物もあれば余りそうな物もあります
足らないジャケットに足らないコート
パンツも2プリーツ物は足りませんね
あ それからい最も足らないのが
現金death ・・・
マジに今月はコロナ資金に手を付けねば・・
*
さて服の流れも世界恐慌時代に似てきました
ラグランコートなどはその典型ですね
イラストは30年代のものです
コチラは22年ROOT完売モデル
マンマ 同じですね
コチラは11月再入荷予定です
で この次を思案中です
完成したらご案内いたします。。。
*
パンツも似てきましたねえ
裾幅はマンマまで至ってはいませんが
ヘビーコットン 2色が上りました!
*
で 本題の1930年代のブルゾンです
がブルゾンは当時でも少なく
多くの人が膝下レングスのコートだった様です
ブルゾンでよく見かけるのは革物ですね
そんな状況の中ゴルフ用がありました
その画像がコレです
ブルゾンはフランス語で袋だとか
ポイントは腰の処が絞ってある事
膨らみがあるのが袋の様なのでそう呼ばれたらしいです
この腰の膨らみが肝ですね
コレを探してもないのでコレまた
創ってしまった・・
隠れたロングセラーになりそな。。シーアイランドコットンのシャツ
世間の空気はインフレで売り上げ不振の声も聞こえます
わが社も陰りがある日もあり心配な頃ですが
10月ともなると一気に盛り上がりますね
ジャケットのオーダーは昨日はまでで4と少ない・・
ですがコート スーツ ブルゾンと盛上てきました
コートは特に盛り上がりそうです
MOONのオリジナルは初回分が完売しました
ラグランコートではイタリア物を確実に凌ぎます
これは見た人は直ぐに判るからだと思います
イタリア物ラグランより100%立体的です
全てが曲線的に構築されています
そして丈が膝下もお薦めの理由です
MOONの生地はジャケット様に残していましたが
コートの再生産に変えるかもしれません
ROOTでは他では無い物が多多あります
それは日々の生活で思いつく品が全てです
流行っているから というのは有りません
流行りそうだからは有りますけど(笑)
というよりも
こんな方が今よりもカッコイイ
コチラの方が今よりも 新しい
今よりも 品質がイイ
それをイタリアと国内で工場を探し
サンプルを何度も創り直しています
革のGジャンは買われた全ての方々が
最も着易い と腕回りのパターンは完璧です
エンメティー他全てと比して良く出来たと思います
(たまたま工場のパターンナーが良かった(笑))
(3回創りましたけど・・)
カシミアは日々の生活で
可能ならwoolよりもカシミアで生活したい
それも安い糸ではなく ロロピアーナで。。。
だけど 高い 、、、ならば
何枚作ったら安く提供できるか交渉した結果
300以上と言われ今に至ります
一般的にオリジナルを創る場合はその全ては利益追求です
ムーレー等は粗利は50%ですが
一般的オリジナルは利益を70%程度載せてあるはずです
(EUメゾンなら90%以上が粗利でしょう値)
某イタリア工場で某ブランドニットを創っています
それはbrandに渡す価格が円換算で約6000円(140の時)
イtリア国内での売値が約72000円でした
マークでは買いませんが
4年前でしたかチルデンセーターが無いので
ワタクシ 買ってしまいました(笑)
朝着て 昼には毛玉 夕刻にはリブがダラダラ
無駄に高いのですが
流石と思うのは デザインです
横にそれましたが
「オリジナルは儲かる」というのは他社とブランドです
ROOTでは利益よりも作る場合は
欲しい価格と質とデザインのすり合わせです
可能な限り買い易い価格大前提です
*
その中の一つ
シーアランドコットンのシャツの追加が届きました
本日より全サイズございます
中には買われた1週間後に再来店
良かったからもう一枚 という方々が既に数人。。。
より一層の高品質をお求めやすく次を考えております
其の為には生地をオリジナルで織る場合もあります
コレが結構 マジ キツイんです
が
今迄買われた方々への感謝を込めて進行しております
春夏用ですがコレは本当に本当に超高品質です
超は 言い過ぎ? でもないかなぁ。。
スーパー150’sの糸でオリジナル反を大量に・・
10年分・・織ってますのでご期待下さいませ
コチラも宜しくお願いします
秋予定のシャツのご紹介
今回はカジュアルな生地を増やして
久木元 親子で皆様をお待ちしております

レスレストン フルオーダー会
8月5日 ~ 7日
■ ■ ■ ■
昨日ですがマイド様からのお言葉に泪が。。出そうでした(笑)
>オリジナルばかり買ってる。。。
>他を見てもなんだか興味が湧かない・・
と言われました
オリジナル的商品は全てお得意様の声
それを歴史の中からピックアップ
そこへスタッフと私とパートナーの意見を入れます
こうして生まれる品々ですが
これらは展示会を回って足りない時に創っています
なので既製品で充分に間に合う時には創りません
2023年はシャツもパンツも仕入れが多過ぎて。。
はい 楽しい物が箪笥に無い物が豊富でしたので
オリジナルは今季より減るシーズンになりそうです
*
2022年秋ですが
この秋冬で欲しいシャツが2、3枚有ります
その一つはウールのシャツですが
イタリアブランドには無かったものでして
コレも私物アーカイブの中からピックアップしてます
欲しいと思った理由ですが
ゴリゴリコットンやツイードのパンツ用のシャツが無い
見渡しても並みの綿ばかりで オモンナイ限りでした
並みの綿シャツでは200%負けます
それくらいに「強いパンツ」を創っていますので
このシャツも日本のマーケットから外れてます
なのでクリックして普通に出てくる画像や動画の世界観はありません
そのシャツはこの生地で創ります

ウールの生地を一度加工し洗濯機で洗える様にしています
襟型はコレまた嫌いな人が多いボタンダウンです
肌触りはウールTの様な快適さはありません・・
冬ですので下着を着る事を前提としています
当店の場合はウールTかカシミアタートルを着ます
そしてカジュアルなアウターやコートを引っかける
そんな着方を夢想して創ってしまった 。。
もう一枚も進行中ですが
コレはBDが嫌いな人用です
色は墨黒でシルクツイル
コレは8年位前でしたか買った方も多いコレ

レスレストン別注のシルクコットンのタブカラーです
ドレスな顔のタブカラーをカジュアルに落とし込んだ品です
余談ですが
当時世界でも日本でもタブカラーは出回っていない頃です
当時はワイドワイド全盛期
ワイド以外はシャツじゃない時代でした
多くの人は世の中のはやりから外れた顔を怖がるのでしょうね
>なにそれ 変わってる
ってくらいにしか思わないんだと思います
頼りにする堂下の世界でも皆無なタブカラーですから
今では極々普通に出回ってます
出回ってからではなく先に先に楽しむと楽しさ倍増なんですけどねえ
では話戻りましてこの秋から来春にかけてシャツ全4型上がります
シルクツイルはその中の一つです
コレをレギュラーな顔で再登場させるべくサンプル作成中です
サンプルが仕上がったらここでご紹介させて頂きます
*
追記。。
999人のかたにはそっぽを向かれる品が多い店です
1000人に一人の貴方と私たちの好みで引き続き
よろしくお願いいたします。。。
ミカ爺より(11/19)
大谷 裕一郎より(11/18)
ミカ爺より(08/15)
大谷裕一郎より(08/10)
ミカ爺より(07/27)