VOW ボウのハンティングブルゾンは本物を超えるべく創られています

2022/12/25(日)

VOWのハンティングブルゾン誕生迄をウダウダ
 

 
過の昔
 
王様が雉狩りに行くとなると
召使たちは大変だったようで
 
出かけて獲物取れず ではご機嫌斜め
 
なので
 
飼育した雉を数百 千羽と放ったとか
 
>王様 どうぞ
 
狙いはテキトウでも一羽二羽なら確実だったようです
 
現代でも欧米におけるハンティングは特別なスポーツですね
 

 
10年以上昔の話ですので記憶が・・・
 
北イタリア ブレーシアのさらに北の街に入るとベレッタ本社工場があります
90%以上の人がベレッタの仕事をされている町
日本人がこの敷地に足を踏み入れたのは初だそうです
 
最新設備の工場の道路向いは世界遺産レベル
500年企業は博物館も凄いんです
凄いと一言では表現できない
今迄に感じた事が無い重さを感じます
 

 
営業の方の話はレベルが違う!!
>>チョメチョメさんもハンティングはされますか?
 
チョイと出かけるにはプライベートジェットらしく
>昨日までコロンビアに行ってたヨ
 
鉄砲で世界的に有名な企業
国防と密接なのは当り前です
 
ミーティング中にも ズッドーーーン 
聞いた事が無い音が山間に響き渡ります
!!大砲のテスト?なのでしょうか
(イタリアの砲身はピカイチ 日本製はピカサンくらい・・)
 
鉄砲を買いに行ったわけではありません
服一筋の人生ですので。。
 
この会社には「売れなくても良い部門」
ハンティング用のウエアーが有ります
当時のアウター類がとても秀逸で欲しく欲しくて
 
口説き落とすのにメールと電話で3年半
やっとの思いで仕入れたハンティングジャケット
今でも秀逸なカモフラ等
お持ちの方もいらっしゃるかと思います
 
今でも世の中のカモフラのジャケットとは比較に成らない逸品だと思います
このジャケット程大切に永く着て頂ける品もなかなかありません
 

 
其の後本社工場を離れてミラノ市内の直営店舗へ
地下売り場でにライフルが並ぶ様は日本ではありえない光景です
 
その横にウエアーがあります
 
其の時にゲットしていたジャケットがVOWのジャケットの元です
それを3年前にアレンジ復刻させるべくプロジェクトがスタート
 

 
今でも思うのですが
短丈のブルゾンで凝った物がありません
3年前に その様に思ったので
>TEN-Cto同じ生地で 短丈ブルゾン 創ろうか
>>いいですねえ
 
とコロナ前に軽い気持ちで始まったのですが・・
 
飛んでもない生地に頭を突っ込んでしまいましたと後悔も・・
 
後悔1
サンプル色を送るのが無意味な程に異なる色で染上ります
グリーンで染める依頼をして生地テストではグリーンに上がり
 
1社目
>じゃコレでお願いします
とグリーンでお願いすると
>>出来ましたが、、、一応送ります
 
届いたのがマスタード色
>!!はぁ~??
 
2社目
>マスタードでお願い
届いたら ホボ黒
 
>!!はぁ~??
 
こんな事も納期が常にシーズン終わりになる要因の一つです
 

 
幾多の縫製工場で断られますし 縫えても染める工場も無い、、
(生地サンプルを触っただけで99%以上の工場が断ります)
 
イタリアに染工場がありますがここにも問い合わせ済です
もちろん数が少な過ぎて断られました
(OJJが染めれる工場はイタリアに1社のみ)
(TEN-C STONE ISLANDはここで染めています)
(EU圏に1社 と言う事になります)
 
やっと見つかった染工場がコロナで廃業
岡山は児島にあり 近くて便利だたのですが
 
最後の砦は本家コマツマテーレ
ここで染める事に成り今に至ります
 

 
昨年の暮にやっと第一回目が上り一部も方へお渡し出来ました
充分に全員分が上らず今に至る次第です
 
今年もサンプル程度だけが上り全体では来年の1月中過ぎに・・
 

 
入荷が無いのでVOWネタで明日も(笑)
 
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サンプル代やパターン代を全て無視して販売します
90%ダウン使用の脱着可ライナー付で140000
 
欲しい物が然程ない方にお薦めです
似た物は捜しても世界にありません
かと言って 奇妙で奇抜なデザインではなく
50年後にヴィンテイジに成る様に
唯一無二のブルゾンが登場します
 

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