99%以上の方が買わない服 Ⅱ
休みで溜まっっていたのが爆発したかの様な一日でした
秋冬ジャケットとパンツが大盛況でした
が
コレが 続かない、、、のが常でして・・
歓喜は一瞬で アヘッ と終わる節理。。
*
盆明けですので今朝は少し秋を。。。

コラッドのデニム風ツイルにコンビを
と昨晩出しておいたのを止めてスエード
靴下も履いて20数年ぶりのコーデです
362日をスニーカーで過ごしますが
たまには靴を とこのところ頻繁に思い立つ
のですが
玄関で片足を入れて
やはり スニーカー
そんな日々ですが今日は頑張ってスエード靴です
秋にはぜひ スニーカー派の方々も靴など
貴方のお近くの店でお試しくださいませ
なんだか 靴気分な今年の秋冬かも。。。
靴はさほど仕入れはしていませんが
昨年お勧めし多様なブーツ系
紐靴系 スリップオン系
と書きながら
やはり足裏が痛い。。ので明日はまたスニーカーです。。
*
出だし好調のパンツとジャケットですが
まだまだ たっぷりと御座います
さて昨日のお題「多くの人が買わないであろう品」の続きです
*
>>英国もイタリアも・・買い増しする程の物は無いなぁ
そんな方の為のジャケットに出会いましたのでご紹介です
ってか 服好き片足棺桶人の冥途
いやいやメイド(笑)への土産話になりそなジャケットです
このジャケットは
古典が好きで 且つ 自由な心をお持ちの方向け
ネットで動画を参考に服を買っている人には無理な品です
また高額な服が良い服だと思っている方にもコレまた不向きです
ただただ服のアソビニン用のオッタマゲぇ~な品
私の目には 天才が創ったジャケット です
*
巷には雨後の竹の子よりも夥しいデザイナーがひしめき合っています
古典をいかに崩し差違化するかを苦しんでいる様にしか見えない「線」
彼らのジャケットを見て爺はどうしても馴染めないんです
英国やイタリア アメリカ物が売れているのはその証左
アイビー ブリティッシュ アルマーニ クラシコ
大雑把な日本のテーラード服の歴史です
これら全てに古典由来のバランスの良い線があります
ですが 昨今のデザイナーは差違化せねば認められません
奇異にしか見えない程の線がグランプリを取るご時世です
それはソレで別世界
私たち古典派は線にウルサイ
目が鍛えられていますので。。
でしょ。。。
*
王道を知る達人の為のアソビ服
達人が王道を歩けばこんなところに辿り着くかもしれません
そんな当に並み外れた ジャケットがあります
並みハズれた
というと世間的には お高いヤツが多いですが
今やお高い服に理由が無ければマヤカシとバレた時代です
ROOTでお高いというとカシミアですが
これは「並み」です
値段や記号ではなくデザインが並み外れた
そんな服をマイド様方は特にご要望の様です
*
前置きが永遠と続く・・・
爺は今年の冬に欲しいジャケットが3着あります
昨年創ったカゼンティーノのハンティングジャケット
コレを今年はイタリアで創ってもらいました
もひとつはスエードのダブルのジャケット
シングルは推しません ナッパも推しません
スエードのダブルが欲しいんです
そしてコチラのフリンジジャケット
異端にも程がある異形なディティールです

背中はインバーテッドプリーツの中にフリンジが!


ジャケットを着て60年になりますが
その全ては全て同じ範囲の中での線の差違のみです
IVYに始まりブリティッシュにイタリアクラシコにと皆同じ範疇です
フロントボタンが付いて襟が付く。。
もちろん古典故にこれこそが美でもあるワケですが
沢山のジャケットを経験した後に良さが判る服です
デザイナーの脳の自由度が生み出すジャケットは並みを超えています
超えているがゆえにコンサバな方々は忌避されると思いますが

全体に クタクタと見えるのは
私物として洗濯機で洗った為です
販売する品はシワはありません
*
ROOTの毎度様方の中で英国 米国の古典を理解できる方
ナポリのディティールの異形が理解できる方
そして服を自由に楽しめる方々
そんなマイド様方へ爺がこの冬に推す一つがこの異形のジャケット
テーラード職人には絶対が付くほどに発想は出てこないデザイン
そして縫製に拠るアソビ心
古典をナポリを理解しているからこそ生まれたデザインなんです
クラシックという枠を楽しむのも王道ですが
王道を知りそして着こなして来た方にしか着れないジャケット
そんなジャケットは実はこの春に一部の方にお見せした品です
そのデザインをMOOONのツイードを使い縫って頂きました
*
デザインを起こしたモトキは天才だと爺は思います
そう感じて頂いたのはマイド様のお言葉でした
全ての物を自由にいつでも変えるマイド様がた
その方のお言葉が>>彼って天才じゃん
*
99%の方が見向きもしないであろうと思ったジャケットですが
!!!試着いただくと異口同音にコレ 欲しいッ
想定外のお言葉を頂き ビックリです
そのⅡ 終わり。。
服ってメチャ楽しいでしょ。。。
今日もグダグダにお付き合いいただきありがとうございました
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
* TITO ALLEGRTTO & Arfonso Srica & Bevest MTM *
スーツ ジャケット パンツ
年2回開催
こちらも30年来のリピートの方々あっての質かと思います
48年目のハウスオーダ アイテム
スーツ:EO:¥93500~ PO:¥140800~ FO:¥544500~
シャツ:PO:¥13200~ FO:¥71500~
パンツ:PO:¥31900~ FO:¥228800~
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コチラも宜しくお願いします

なんじゃコリャ的ジャケットは並みには売れませんが。。。その1
パンパカパァ~ン
おめでとうございます
ニーサん よかったです値ぇ
ひと時の絶頂をお楽しみいただけます値
利確組の方々は秋の新作をクリックくださいませ
投資と凍死組の方々は5年10年20年後に。。
爺は12日に村田君がいいなぁ
4000期待で って値。。。
いきなりドぉおンって吹上期待ですが
いきなり ドスン ってのが常・・
なにせ・・凍死可ですので
*
さて服ほど楽しい仕事はありません。。。
日本には四季が と言いたいところですが
今では二季か はたまた三季と成りましたが
季節が変われば新しい服を着たい私たちです
盆を終えるとやはり秋冬の本格的スタートです
昨日は孫を連れてミナモアへ初めて行ってきました
ショッピングモールなど見ますと秋模様ですね
業界紙ではセール不調で定価物が好調とか
どこも皆同じの様でなによりです
酷暑が続く日本ですが
服好きな方々の意欲は旺盛なようです。。。
*
と言う事で
秋のスタートはパンツからと思っていたら
販促する必要もないほどのブレイク
パンツAZASですので今日はアウターの販促です
意外とアウターも人気でして。。。
一部には既に品切れサイズ切れも出る程の感謝アイテムも。。。
革物と100年定番はROOTの年間押し
AZAS AZAS!!で同病相戯れる秋でございます。。。
(VOWの定番が無くなりましたので追加済で11月入荷予定)
秋冬は欠かせないのがジャケットです
テーラージャケットは姿形を変えながら永遠です
古典系アリキタリア物は今年も来年も死にません
死にそうで死なないアイテムがテーラード系
(ちょっと 弱ってますが。。)
時代で顔を変えながら常にコーデの必須アイテムです
新時代の若者用は私どもの拘りの外の世界ですが
それは奇異とも見えるバランスの崩し方だったりもします
私たちが綺麗と考える服は若者には 単に野暮ったい服
おっさんやジジイの服に見えたりもするわけです
片やヴィンテイジと言う便利な言葉に乗る若者も
それは間違いなくジジイが着てきたテーラードなんですが。。
*
60代以上ともなるとナミタリアは既に数十の箪笥の肥し
買う必要もないのが並みタリアジャケットでしょうね
斯く言う爺も商売としてタリアトーレ等は仕入れますが
私服としてはオーダー以外では買う必要のない服が多いです
しかし30代40代の入門者の方々は
10着程度くらいまでは(笑)まずは並みタリアです
紺黒ベージュに基本柄と素材違いで等ETC
存分に楽しめるのが入門時です
テーラードの良さを深くしり
熟していけば次が見えたりもします
*
ジャケットはもう イラネ
そんな方々はブルゾンやカジュアルアウターへ変わりました
が しかし それも既に箪笥では満杯。。
ダウンも革もナンデモアルで
そんな方も多いのが今かと思います
*
この数年はジャケット等で欲しい服が無いと感じている方が増えています
爺もその一人ですから似た人は世間に沢山いらっしゃろうかと。。
インフレで10万のジャケットは15万です
給与は10万が13万になったけど・・2万足らない
そんなことも感じる酷暑の初秋です
値段は購入の際の大きな要素ですが
値段よりも 鮮度 これに尽きます
一にも二にも 鮮度 と言う方向も一つ
片やクラシコこってり変わらぬナポリ等職人技も味わいたい
そうなんです アレもコレも欲しい着たい私たちなんです
しかしアレもコレも楽しめる方用が乏しい時代でもあります
暑い中で急ぎ買う程ではない。。並み並み並み並み・・・
この様に感じている変態の方へお勧めの品が出来ました
盆休み明けでバッタバタで時間切れ
取り急ぎで その一としてUPします
ピンチアウトすると異端が見えます

達人の毎度様と爺が天才やん と思った方の作品です
作品 と言えるジャケットは何?コレ?ドナイナトンネン?
*
服ってオモロイでしょ。。。
今日もグダグダにお付き合いいただきありがとうございました
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* TITO ALLEGRTTO & Arfonso Srica & Bevest MTM *
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イベント終了しましたが大雨で大変な事態!!
12日~15日
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
昨日の事
バタバタとしていた2時頃
山口で線状降水帯発生のニュース
これは慈雨程度 などと軽くお思っていました
どうせ 大した事は無いやろ・・
*
来客であっという間に午後四時
山陽新幹線は広島から下りがストップとの情報にビックリ
最近は過剰にも思える時も多々ある危機管理
幸いに上りは折り返しで運行らしく急ぎ広島駅へ
・・・駅へ向かういつもの通りは??渋滞
!!!いつもなら10分で着くハズですが
駅前は3列で大渋滞で駅にも近づけず
レスレストン現社長のインスタでは
>広島駅 地獄
大渋滞で信号も機能しない中で小一時間
店に帰り次はシャツの神様
今は養蜂家久木元オヤジのホテル探し
ですが市内全ホテルも満室でミカ爺ホテルへ民泊でした
一夜明けると犠牲者のニュースも、、
心よりご冥福をお祈りしております
*
レスレストンはオーダーシャツの分野に於いての金字塔です
物が シャツを深く理解出来る方なら異論はないと思います
従来の多くのレスレストンの方々はこの質に惚れている方が大半です
そしてスタイル的にも古典志向が多いです
ですが今回のレスレストンのオーダー会は新しい企画が大人気でした
古典的ワイド系は1枚程度ではなかったかと思われます
15年前からコロナ前までは9割はワイド系襟が中心でした
ジャケットやスーツに合うシャツとカジュアルが少しでした
ですが時代は大きく変わり服も変わりましたね
変化に対応しつつその販路が世界に広がる稀有なシャツ
それが現在のレスレストンなのです
*
「質を担保していない」物でも今では「一流化が可能」です
プロと称される「金の太鼓持ち連中」が持ち上げれば
悪貨も良貨にと錬金術も可能な時代です
多くの消費者は99%が騙されます
と言うよりも一部の品に騙され続けているのが今です
質と次代さえも担保できる服を目指して共に頑張りたいですね
*
早速のクリックありがとうございます。
UPする前に既に40%が売り切れたLLRのツイードパンツ
そしてUP共にあっという間に欠品のコラッド
酷暑猛暑の中 本当に有難い事です
感謝としか言葉を知らぬ無学
服バカですがこの秋も共に楽しみましょ。。。
古典を深く理解し時代を観察し次代に繋げられる服
ワクワクする服 高揚するような服
そんな服を今日も考えているところです
*
今日もグダグダにお付き合いいただきありがとうございました
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パンツ:PO:¥31900~ FO:¥228800~
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冬は始まっております 特別なマッシモ・コラッド 入荷&
レスレストン美スポークも本日が最後ですが
昨日までの二日間でのヒットがコチラ


ジップアップで羽織りもの
コレは来春の押しの一つとなります
このモデルで革のオフグレーがお勧めです@300000
綿や麻では別注を予定しています@42000
*
昨日の入荷案内の続きです
セールでも欲しいとは思わないブランドや品が多い時代ですね
そんな気持ちで服に冷めた貴方にお勧めできる品
それって なかなか無いですねえ
セールも終盤戦・・セール品よりは秋冬物が活発です
この連休はイベントも重なり8月とは思えない賑わい
暇がウリのROOTですのでビックリ。。。
お盆休みというタイミングが良かったのかもしれません
それと着てみて良かったからリピートする方々
そしてご子息のスーツと幅広く盛り上がっています
ただし昨日までかもしれません
今日は朝から雨 ・・・deathから
*
相変わらずVOWのカットソーとLLRのパンツですが
昨日からコラッドの癖強いパンツが店頭に出ました
特筆すべきは 生地がビョウキ。。。
並みにパンツを売る店は選ばない無謀な生地です
ファッションは素材です デザインですから。。。
*
ヴィンテイジ・スコットランド・ツイードを見つけてしまったぁあ
こうなると予算や発注済など忘れる脳が追加発注してしまう・・
ヴィンテイジなこのツイード
並みに仕立てればジャケットかコートでしょう
ですが そんな程度で喜ぶマイド様は居ません
ROOTでは既にツマラン系で古ッ
となりますが
コレは料理の仕方でオモロくなります
パンツに仕立てれば垂涎物
コレクションアイテムとしてROOTではツイードパンツは必須です

色目はミリタリーグリーン風
スコットランドの田舎の秋を織り込んだ生地です
ダウンが無い時代
1920年代から30年代の冬のロンドンか
はたまたニューヨークか
決してミラノやパリではない事は時の世界経済が故です
当時の冬の人々の装いやいかに
それはウールの厚い生地で作られていたでろう事は容易に想像できますね
LLRでは600gのホームスパンをゼロから作るほどの好物
と言えばヘビーなパンツ素材ですが
昨今は探してもなかなか無いので織っていただいたほど好き物です
今年は少しですが一部の生地屋が織っていますが遅いのよ
服は鮮度ですので真っ先に楽しみたいんですヨ
ツイードのパンツは既存パンツ屋にはありません
(たぶんPTもインコも全てのイタリアパンツ屋の志向の外です)
ROOTはズレてますのでいた致し方ないのですが
判るマイド様方が多いのできっとこのツイードもコレクションかと。。。
*
さらに 見つからない方が資金的に良かったのにぃ的生地発見
コレはなんとヴィンテイジ・ロロ・ピアーナ
垂涎据え膳食わねば 意味不明(笑)
色が画像では出ていませんが流石の色だしはロロ・ピアーナです
グレーでは決してありません
薄~いカーキを感じさせる色あいは当に90年台
アルマーニ等が好んだ生地の癖がナイスです

この生地の時代は不明ですが組成から推測するに90年台かと

糸の番手はトロミからして120’s程度でしょうか
贅沢志向のロロピアーナ故の快適追求素材です
履けばドレープが綺麗なパンツはタマラン
金も溜まらんタマランパンツが届きました
色はネットで伝えるにはかなりムズイですねえ
上の画像よりかなり落ち着いた色めで
組成の糸は深めのベージュと黒糸で織られています

*
これら生地はイタリア倉庫にある全量をROOT用に使用
エクスクルーシブなパンツが届きました
ロロピアーナ生地は薄手ですので温暖な秋から初夏までを想定しています
ループ付きですがコレは気分で勝手にどうぞ 的アソビです
世のヴィンテイジに違和感を持つ爺ですが
その世界もやはりビョウキの集まり
ソレはそれで間違いなく楽しい独りよがり
この世の流行りのヴィンテイジとは全く別で創るコラッドのパンツです
限定30本のみですのでお早めに
共に@52000
*
今日もグダグダにお付き合いいただきありがとうございました
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スーツ ジャケット パンツ
年2回開催
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スーツ:EO:¥93500~ PO:¥140800~ FO:¥544500~
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冬が始まります ・・・この猛暑の中ですが。。その前にレスレストン Ⅱ
!!おおヤハリ30年のトンネルを抜けていたか。。
業界紙では2024年は過去最高を達成の見出し
完全にコロナ禍は遠い昔の話となった様です
インフレ下で4年5年も経てば当たり前との見解もまたしかり
昨日から始まったレスレストンもしかり
当地から始まったトランクショウは
東京へ アジアへ広がり来月はニューヨークへ
更新は暫くは止まらない様です。。。
美スポークファンなら今や欠かせない公房です
時代に合わせ次代を見据えつつ質を担保する
レスレストンのカジュアル仕様のフルオーダー
ヤバイ革など出して来よってアカンやろ。。。
*
革のフルオーダーをシャツでヤッテしまうのは
並みの革物を作っている工場からすれば
>>俺たちだって 出来るサ
と 軽く あしらわれるのは百も承知
しかしながら上から目線でイウトキマス
そなたの仕事は 並みなんです よぉ
と書くと国内の革公房から怒られるやろなぁ・・
でも 真実は覆りませんので敢えて書いておきます
レスレストンのシャツの縫製への拘りは「病的」です
故に私どもビョウニンに刺さる所以
パターン設計は独自の採寸方法に始まり
(採寸個所と方法は世界では異端です)
柄合わせと運針は常識を超えているが故に
並みの公房には物を見るまでは想像すらつかないハズです
「丁寧」という日本の文化をシャツに於いて突き詰めたのがレスレストンです
大半の消費者にとっては無意味であり無駄でもある拘りです
多くの人にとっては無駄が私どもにとっては至宝の品となるのですが
コレは遠目にはわからないので画像で運針の細やかさを置いておきます
「レスレストンのシャツ作りのレベル」での革の処理
ココを知れば 次元が違う事が「職人」であれば理解できるはずです
イタリアのレべルで大満足するのはずです
消費者にとっては99%並みで十二分です
革をレスレストンが イジルと コウナル
革の世界でもイタリアのレベルをはるかに超えます
コレが世界標準の縫い方
と書いても 何が? ですよねええ

革の端の処理は「切りっぱなし」
VOWでもコレが標準です
次の画像をご覧いただくと判ります

黒がレスレストン
革の端が縫いこまれています
袖裏も同じ縫い方で端は切りっぱなし

レスレストンのシャツ基準が革に落とし込まれています

*
「織り込んである」と書けば
ソレがどうした なんです
ハハハですよね
着れば見た目は何もカワラン ですからネ
さらに説明を加えると
織り込むために「革を薄く漉いて」から縫ってある!のだそうです
縫製はシャツの3倍から5倍程度の時間を要する・・・
変態です。。。
*
変態が変態の為に作るシャツです
*
*入荷案内*
マッシモ・コラッド
ヴィンテイジスコティッシュ・ツイード
ヴィンテイジ・ロロ・ピアーナ
パオローニ
ダブルブレスト・ニット・ジャケット
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
* TITO ALLEGRTTO & Arfonso Srica & Bevest MTM *
スーツ ジャケット パンツ
年2回開催
こちらも30年来のリピートの方々あっての質かと思います
48年目のハウスオーダ アイテム
スーツ:EO:¥93500~ PO:¥140800~ FO:¥544500~
シャツ:PO:¥13200~ FO:¥71500~
パンツ:PO:¥31900~ FO:¥228800~
靴 : PO:¥56100~ FO:¥385000~
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