◇期間追加？　レスレストン◇
 
トランクショウ用生地は通常月曜日に返送ですが
レスレストンが夏季休暇に入る為
生地は１１日までご覧いただけます
 
日程が合わなかったマイド様方
もしよろしければご覧くださいませ
 
◇　◇　◇　◇　◇　
 
今日はスーツの生地のご紹介ですので
多くの方々はスルーでどうぞ。。
 
 

世界はスーツで持つ
死なない鯛　とでも言いましょうか
昨日は関東へ転勤後２０年振りのマイド様も
仕事で必要な方々は退職まで必要なのがスーツです
 
過日届いたロロピアーナのコレクションが素晴らしいです
ゼニア他多くの生地メーカーが存在しますが
ロロピアーナはこのところ頭一つ抜けた感じを受けています
 
それは糸柄や糸他での提案力です
 
スーツは世界で紺色の無地系が中心という特殊な世界ですが
この狭い世界で色柄を開発する能力すなわち資金力
この違いは如何ともしがたく
と言ったところなのではと想像しております
 
カノニコ等が二流どころろという事になりますが
世界の９０％以上はこの二流クラスの生地に寄ります
無難に無難に売れを確保する二流どころとは別格です
 
世界は実用と趣味に二分されたようにも見えますね
且つ趣味的な志向の中での実用的な糸柄を生み出す
そんな力がロロピアーナ社には有ります
 
コレクションに無地は極一部ダケという凄さ
ターゲットが明確。。。

品格と斬新さを併せ持つ生地を生むには相当の知が必要です

 
価格はカノニコよりも数倍高いのであればお薦めはしませんが
４０％前後の違いは大きいでしょうか？
 
スーツの着心地と共に色柄の妙を楽しむ方々にとっては決して高くない差かと思います
 
もしカノニコが既製品に乗り出すとしたら
製品価格では数倍の差になると思います
 
＊
 
今年のコレクションからのお薦めはフランネルタッチです
ロロピアーナの生地においてはやはりラグジュアリーです
いくら時代が日常的なイージーな価格や物に変わろうとも
ロロピアーナ他が世界で求められているのはやはり高級です
 
そして　品格
 
これらを共に持つ生地が揃いました
ラグジュアリーな世界を覗いて見て下さいませ
 
センスが無い人でもセンスある人に見える生地です

 
◇　◇　◇　◇　◇　
 
コチラも宜しくお願いします

■　■ レスレストン トランクショウ ■　■
8月11日まで生地をご覧いただけます
◇　◇　◇　◇　◇
 
カープ６連勝！
その強さが渋い。。。
今季はリーグ優勝間違いないのでは。。。
と先走りするとハズレル事多々ですが
貯金１１だとか
 
しかし株は良く下げました値
本日は買い増ししておきましたがはてさて
１０年後までにはお宝と成る事を念じております
 
＊
 
さて楽しい服ですが記録的酷暑で・・
なかなか試着等して楽しむ気にもなり難いですね
ですが７月は冬物夏物共によく売れました
やはり新しいネタは楽しいです
ハンティングジャケットとムートンは想定以上にブレイク
品不足御礼でした
ムートンは１２月までに追加が入荷しますので
御予約出来ますのでよろしくお願いいたします
 
さて今日は久しぶりのリンペルメアビル押です
推し　すなわち　買いの解
その理由など貴方が感じることと同じなんですけど
一応書いてブログネタに。。
 
＊
 
前置きやらウダウダが長いですが
お付き合いくださいませ。。
 
＊
 
酷暑が状態化の日本
冬は暖冬傾向が状態化
その中で快適にオシャレに
特に　私達はオシャレさん。。でありたいワケで
一味　一足　並を越えた鮮度を楽しみ隊。。
という訳で
楽しみ隊の皆様に
 
コレ　凄く気分に嵌る一品です　よ
と推しの理由等グダっと
 
＊
 
実は昨年の冬に通勤姿の方を見て今年の仕入れをしました
お得意様が１２月だったか１月だったか忘れましたが
冬のウールコートを着る程でもない気温の時期でした
そのオシャレ様は春のナイロンコートを着用でした
 
気温に適した装いこそ　当たり前ですが
冬物コートには意外と適切な物がありませんでした
いきなりダウンだったりウールだったりします
過剰な保温性能の品が大半の様にも感じています
 
それと最も大きいファッションの流れ
ウネリも大事ですし
どんなアイテムを選ぶかが重要ですね
 
外れの一例
カシミアのチェスターコート群　これは既にハズレ隊です
いくら高級が良いと言ってもオシャレ隊には不向きです
既に飽きを越えて忘れられようとさえしている群れです
これほど沢山売れたコートは他に無い程売れた品ですが
お洒落心をくすぐる力は既にゼロです
 
ペッタンコな靴にほっそいパンツにチャスターコート
完璧なオワコンとして皆様の記憶の１ページです
 
コート群は既に細いコートから
ROOTのラグランの様な顔に代わっています
 
ROOTでは３年間から世間に背を向けて？提案しているコート他があります

 

 
これらのオリジナル提案は
楽しい物がイタリアに無い故に致し方なく創っています
できれば仕入れだけで済ませたいのが本音です
オリジナルは生産量他リスクがハンパネですから・・
 
しかしやらねば他と同じツマラン金太郎飴化です
欲しい物やデザインが降りてきましたらまた作ります
 
＊
 
ROOTには世間とは少々異なるマイド様方が多いのですが。。
例えばその方々の冬の装いが世間の並み動画とは違うんです
 
特に冬に「ナイロン系を着ない群」がマイド様方に多いです
 
？ナイロン系を着ない　って？　ドユコト？
 
＊
 
男の服が完成した１９２０年代後半から３０年代
冬の防寒着にナイロンのダウンはありませんでした
 
当時のシャレタ男たちはウールか革物を纏っていました
 
それをお伝えしたいと始まったのがLLRの冬服です
ウールブルゾンとヴィンテイジなコート他です

この手のブルゾンはLLRを世に出す前には見かけませんでしたが
最近はチラホラ見かける様になりました
来春には　あのベルベストからも出ます
 
これらのスタイルを好まれる方々はダウンエアーを嫌います
嫌う　とまでは言わなくとも　選ばない方が多いです
 
クラシックなLLRのパンツから始まるコーデに合わないからかもしれません
歴史に裏打ちされた品々をマイド様方は特に好まれるようです
 
＊
 
もう一つ感じている事ですが
イタリアで雨後の竹の子状態で生まれた多くのカジュアルブランド
コレらの魅力が急激に低下してる様に感じています
しかしながら
この空気に鈍感な人たちは実はまだ大勢派です
ですが早晩気が付く日が来るのでは　とも思っています
 
＊
 
こうして「流行」が変わって行くのが常なのですが
この新しい空気感は自然発生的で皆様が無意識に発している事です
 
ヘルノやムーレーのナイロンのコート
と書くとイメージが浮かぶと思います
 
小奇麗な表情のコートですよね
それが　良しとされた時からソレがダサイかもしれない？
ダサイ　というと語弊がありますので言い換えれば
悪い意味での　オッサン服　に見える時が来てしまった・・かも
（とは言え９９％以上の人が気が付いてはいません）
（オッサン服はまだまだ大手を振って歩けます（笑））
 
要はムーレーでも一部を除き鮮度が無い
という状態かもしれませんね
 
マークではなくデザインで選び着こなす
１９２０年３０年頃と同じ感性
すなわち　普通の時代がやって来ました
 
＊
 
長い前置きはこの程度で終えますが
これらの話から押のコートを見て下さい
ポイントは「従来の高級感」はゼロ　無と言う事です
従来の高級感はダサさの証というのが次代です

「自然」の感性が凄く大切
だとROOTでは考えます
 
素材は綿ナイロン混ですが
綿の比率が高い事が重要です
 
シワの出ないツルツルナイロンでは　だめです
小奇麗な表面ではなく　もっと男くさい「表面」
すなわち小じわ感がある自然な佇まいの服が次代です
 
シワが有ってこそ仕入れる価値がありお薦め出来ます
自然素材の良さ　ナチュラル感が大切です
従来の高級感の概念には無い価値が大切です
 
このリンペルメアビルのコートは生活着として優れています
ライナーは袖付きで完璧　袖には中綿も入っています

 
展示会でこのコートを見つけた時に
＞コレなら春にこそ着たいワ
というのがこのコートの売りです
其の為　色は薄い色を押しています
 
＊
 
シングルベルテッドコートですが
ここで常に問題のベルトです
 
腰後で結んでおく方も居れば
ポケットに入れ込んで置く方も
正解は無いといいますか適当に着ていました
 
が
 
リンペルメアビリ　目からウロコ
邪魔な？ベルトを撤去しても絵に成るッ

もう１本ベルト付き
有りそうで無かった事が出来るのがデザイナーですね
 
＊
 
リンペルメアビルのデザイナーは次代に気が付いたからこそ
このコート等を企画したわけです
２０２０５年の春用も同じ空気感で溢れていました
男臭い表情の服　
「高そうに見えない事」が素敵な次代ですヨ
そんな服が今までに無く脚光を浴びます
 
と　ROOTでは確信していますが如何でしょう。。。
 
最後にその価格ですが買いです値
＠１２５０００
ジュウニマンゴセンですよ本体が
 
カイデショ
 
＊
 
既に数着の予約を頂きました
 
コレは生活に必須の１着となります
 

 
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コチラも宜しくお願いします

 
「やきとり　啐啄　はしもと」

予約：082-909-9419
 
３０００店舗食べ歩きの方が頻繁に利用する程

ガッリ　マイナス　シーラカンスdeath
よく下げました値・・・
 
月曜日以降様子を買い増ししましょ
またとないチャンス到来かも
 
＊
 
昨日も買い増しと初レスレストンの方々のお蔭様
今回はALUMOのコットンカシミアが特にササリマクリ中です
昨日は全員が１，２枚をコットンカシミアにされていました
 
＊
 
既に服はクローゼットからあふれ出る程御持ちの方々
そんな方々でもコットンカシミアのシャツは御持ちでは無いﾊｽﾞです
 
これ本当にイイです
ですのでレスレストンでなくとも他で生地が手に入るならお薦めです
 
ALUMO以外でも展開しているブランドは数社あると思います
私の初はALBINIのコットンカシミアでしたがALUMO　には及びませんネ
 
ALUMOのコレクションはそのバリエーションがスンゴイ
ALBINIとは質　バリエーション共に比較になりません
 
カシミア入りですので真夏は着れませんが㋅迄なら最高です
 
？最高　う？
 
LLR企画の例の大ブレイク中ウールシャツとどちらが最高か？
 
これが実は別の感覚ですのでジャンルとして別物として着て下さい
これは甲乙つけがたい　のではなく　付けれません
 
共に都内では経験出来ませんので多くの人が知らない世界ですが
知ればROOT病にマチガイナク　罹患される事でしょう
・・コレって広島の風土病ですね
 
＊
 
カルロリーバはアンダーソンズの２４０双　３００双
　これらとも全く違いますので比較は出来ませんが
間違いなく私達フリーク必須の逸品に間違いありません
 
ALUMOの「シーズンコレクション」には他にも麻があります
麻のシャツ　と言えば日本でオシャレを自任する人にとっては？
多くの店で販売されている　フィナモレ　でしょうかね

コレを比較してみると　コレまた驚かされます
良いと信じていたフィナモレの生地は比較すると
残念ながら　格下ですね
コレは触ればザラツキ感が雲泥の差
着た時の肌のstressにその差が大きく出ますね
 
と言う事で　本日から麻１００％をもう一枚増し増しに入れましょ
１２月納期ですので来年の春夏物としてお薦めです
 
本当に良い麻の着心地を知らないレベルがここに有ります
 
＊
 
この様にROOTでは何が本当なのか
それを知って頂く事が店の使命だと思っております
　
 
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コチラも宜しくお願いします

前回始めてコットン＆カシミアを創って頂きました
コレがFタ様共々　刺さってしまいまして。。。
 
とにかく肌触りの優しさはリーバとまた別格
とにかくいいいいです
 
「カシミア」はROOTでは日常として必須の繊維ですが
シャツの分野ではまだまだレアな群です
 
量産品で流通している物は見た事が無く
ビスポークで経験された方は１００％リピートされます
 
理由は先に書いた　心地よさ
他の時期では手に入れることの出来ない優しい肌触り
 
これは一度経験すると２枚目　３枚目が欲しくなりますねえ
 

 
今回のニュース的押の群です

 
コレほどのカシミア系の豊富さはスイスならではです
お気に入りの一枚はスイスからのお取り寄せに成ります
 
仕上がりは１１月末から１２月
丁度よい時期のお届けとなります
 
このほかにも「フランネルリネン」という珍しい生地もあったり
アリキタリ素材の流通物には無い贅沢は一味どころの違いではありません
 
服を楽しみ尽くした人でさえ知らない世界が未だにある！！
この生地はリーバも下を巻くかと思われます
 
＊ALUMOは＠９００００～＠１１００００＊＊
 
 
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コチラも宜しくお願いします

■　■ レスレストン トランクショウ ■　■
＊＊価格は春と同じです＊＊
一度経験するとビスポークの本当の意味を知るでしょう
今迄のは何なんだ?　と
8月2日 -4日
 

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このライダースは入門編を越えた方々向けです

為替分をそのまま載せると現パンサーよりも高くなってしまいますが
バランスを見て１万円だけUPさせて頂きます
とうのが円高へ振れる前
最後の円安の日の送金でしたが
次の送金では再び売価が下がる方向へ動いていますので嬉しいですね

 
ベストセラーはデザインを含む質を伴ってこそ
数が最も多く売れている物をベスチセラーと世間は呼びますが
ROOT的には欲しいと思う事も無ければ推す事もありません
 
着る物故に着装感を先ず一番に確認します
推す物は一群の中で全てのテストの最高の物を押しています
 
このサイドリブは着れば判りますが
非常に便利で有効的です
まさに機能がデザインになった好例です

この様なテクニックは並に革屋がやるとオマシクなりがちですが
アウターを１００年作り続けて英国軍にさえ納品される
まさに　本物の中の本物です
 
既に着たいとは思わないそのライダース
買い換えるとイイですよ　本気でそう思います
私達服フリークは買えるなら新物ガイイに決まってます
経年劣化が魅力となる服はROOTでは多いのですが
一般的には少ないです

買ったその時が一番よく
次の日から飽きと劣化が始まります
これはほぼ全ての物に当て嵌まりますが
特に服に於いてはこの現象は激しいですね
 
＊
このベルスタッフのライダースは一目で違いが判りますが
細部には１００年を経たアーカイブ的要素が落とし込まれています
 
それと特筆すべきは革そのもの
染と選定は特別です
並の黒ではありません
最後の仕上げは１着づつ手で仕上げる色相が実に自然でいいんです
コレを知れば並黒がとてもチープに見えてくるかもしれません

 
東京出張では服が売れないという声を頻繁に効きます
理由は消費者の脳内のlevelよりも低い物が多すぎるからでしょう
故に人々は要らない物を見せられているだけで買うハズが無い・・
 
例えば多くの卸し元が「並みのライダース」を展示します
入門者向けの革の１着　と言う事でしょうが
買う側の目も鍛えられる程の物が無いのもコレまた事実です
 
＊
 
デザインが何たるかを熟知しているブランドは衰退しません
他が勝手に衰退する中でも支持者は増えるばかりです

実は私は未だにＳライダースを持っていません
理由は刺激があまり無いからですが
今日のベルスタッフは買い増ししたいと心底思える逸品です

 
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コチラも宜しくお願いします