Looks like a Vintage Hunting Blouson :50年後を目指してVOWのハンティングブルゾン
第二弾目 染上りました
が
この段階で
道半ばでして・・
再び工場へ戻りボタン他縫製が加えられます
・・・いつになる事やら金食い虫。。
TEN-Cのアイテムも日により釜により糸が違うんです
イタリアでの生地の呼称OJJはそんなクセモノ
全て同じデータで染めても同じにならないんです
この事は皆様の想像を越えます
生地では海外著名brandのホボ全てに供給する
コマツマテーレですが
本家で染めてもこの様な次第なんです
味 を越えて ソンナモンとして
ROOTでは受け入れております
サイズもコレまた染前とは異なります
それも同じ縮率では上がらないんです
これもまたTEN-Cも同じでして
同じサイズでも誤差が出ます
なので神経質な方には合いません
ガサっと ガバっと
無造作に着る方々へ
ビンテイジな品に成り得るものがお好きな方
永く 永く着れる服が好きな方
欲しい物が無い方々へお薦めのブルゾンが出来ます
HPのは今回のマスタードが仕上がった時に
カーキと共にUP予定です
(既存ブランド品が溜まってますのでソレが先に。。)
VOWのブルゾンには納期が全くありません
??と思われるかと思います
春 秋 冬に着れるブルゾンです
出来れば8月に上がればいいのでしょうが
縫製 染 縫製 縫製と手間が掛かり
計画的にスムーズに流れる事はありません
今季はイタリアも大きく納期がズレテいますが
そのレベルとは異次元の激少ロット生産故です
タイムロス 高工賃 仕上がりリスク
全てを含むVOWのハンティングブルゾンなんです
高温高圧の釜で染められますが
中には染のドラムの中で破損も・・
ですが
世界一と思われるこの肩さが他では得難いんです
ただただ 置いたダケで立つくらいハードです
TEN-Cwo知らない人は仰天されるでしょうね
今回はXXXLまで作ってます・・
ので またまた
過多過多と膝が鳴るなるウエアハウス
これを創る事が決まった拝啓ですが
>そりゃ 儲かるからやろ
はい 当初はそのつもりでしたが(笑)
儲かる事は200%ありません
工賃と売値が余りにもバランスが悪く・・
ダウンライナーも90%ダウンですし
ライナー付で148000です
(昨年は予約の方のみ128000でした)
この価格はパターン代 グレーディング代 サンプル代
これらを無視して売価を付けています
創ったのは 短丈がTEN-Cには無いからです
特に「1950年より前の顔」「膨らんだ顔」
この顔の短丈 すなわち「ブルゾン」が
私物の中からベレッタのビンテイジを復刻
10数年前にROOTで国内初の販売にこぎつけたブランドです
イタリアでは最古の会社 500年の歴史を持つ会社です
そこを訪問しハンティングジャケットを販売していました
今回の品は当時の販売した中には無かったモデルですが
試着すると90%の人に刺さる様です
同じデータで染めてもこんなに違う事もあるんです
職人>何故かワカラン ・・・だそうです
茨の道ですが
やっと染までたどり着きました
いつでもイイヨと言って頂いている方々へ
納期は今日の段階では全く判りませんがよろしくお願いします
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コチラも宜しくお願いします
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大谷 裕一郎より(11/18)
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