マッキントッシュのPコート
服へ携わり54年にもなります
どの様な服やブランドがはたまた会社が店が
どのように支持され廃れる様子を見てきました
そして沢山の服を着てきましたが
その源流は全て英国でした
そんなルーツのシッカリした服は未だ健在です
英国で生まれ米国へ渡った服
英国で生まれイタリアで育った服
イタリアで生まれ世界に広がったブランド等
様々な服を着ましたがやはり「英国」に戻ります
ただしサビルロウの造りに戻るのではありません
ルーツに英国であったり古典が垣間見える服
お薦めする服の根っこ そんなところですかね
今年の4ボタン1つ掛けダブルスーツも英国が元
ウインザー候が1945年頃バハマで着ていたモデルです
決してイタリア等のデザイナーの知見ではありません
日本のバブル期のアーカイブを元に出しているブランドも見ますが
結局新しいと思われている服の元は90%以上が英国です
今日のPコートもしかりですね
英国製Pコート
古典中の古典ですね
ただし
いかに今の時に合わせてリメイクするかは知見です
ドヤ感なく控え目に上品にリメイクするマッキントッシュ
ここがアッパーな方々の心根に刺さるのでしょうね
おッ 袖口が進化してベルスタッフ並みに
レールステッチが上手く嵌ってます
ミドルゲージニットにしっくりと合います
そして 仕事人の貴方ならスーツの上にどうぞ
今年大事なのは着丈です
ひと昔のコートよりも10㎝程度長いです ヨ
短いPコートは絶対にやめましょ
お金の無駄使いですヨ
*
今年は昨年にも増して英国の風が強いですねえ
ジャケット スーツ コート
カジュアルアウターにニットまで
イタリアから風向きが大きく変わりました
といってもイタリアも全ては英国が元ですので
ある意味ではなにも変わってはいない訳でして。。
変ったのはサイズ感程度
と言っても過言ではないですね
若者も無駄に大きい服がダサイんじゃないかと
気が付き私たちの領域へ足を入れる20代も。。。
こうして世界は常に美しく鮮度ある服へ収斂します
それが変化 トレンドとなるわけです
コロナにプーチンに値がりに暴落にと
世界は騒がしいく日々が過ぎていきます
そんな時代はますます英国の安心感
英国の歴史等が人々を魅了するのでしょうね
*
で もう一つ英国製コートの話です
>あのコートは未だかい?
>>はい ポストマンコート です よね
>>すみません 発注した店が少なくて・・
>>生産に結びつかず、、、
残念ですが今年は入荷しません
ですが来年は英国製オリジナルに入荷する カモ
年末までには返事が来ると思います
コチラも宜しくお願いします
TITOのラグランコートも入荷:服はアソビで楽しくなります
完売のタイミングで新作入荷
天ままだ見捨ててはいないかも(笑)
仕入れを控えたら足らない
足らなかったから増やしたら残る
まるでマイ株の如くで
いつもながらムズイ仕入れですが
リベンジ消費?が続くラグランコート不足の時
丁度よいタイミングでTITOのラグランが届きました
イタ物の中では良く出来たコートです
入荷済タリアトーレ ラルディーニ イーヴォ
これらと比して構造が優れていますね
*
いつに無くクラシックテーラードに勢いがある秋です
ジャケットにスーツはどの店も好調かと思います
そして何と言ってもコートはスゴイ勢いです
時期がいいんでしょうね
チェスターとラグランが丁度重なり
両方が売れるからでしょうね
今年はウールコートやPコートが肝でしょうね
昨年までとは様変わりする秋かもしれません
丁度1930年代の冬のスタイルです
よ コレは。。。
ソレが来ました来ました
イタリア物では珍しく袖が上手く出来てます
TITOのラグランダブルコート
袖の作りはイタモノでは唯一じゃないでしょうか
膝下は肝レングスですね
コンサバならチェスター
モダーン(今)ならラグランです
コンサバなら薄手ニット
ラグランならミドルゲージニット
そして履くのはプリーツパンツとデニム
足元は当然の如くクラシック顔が合いますね
ローファーでは負けてしまいますので
紐靴かブーツを履いてください ネ
スニーカーも古典回帰です
派手系スニーカーは肩身が狭くなりソ
フィリップ君他巣オーツ系は定番回帰です
■ ■ ■ ■
来年の秋冬用生地の見本が届いています
日本の店のバイヤーが来月から見る生地です
いち早く店頭でご覧いただけます
コレでマイド様方用に日本一早い予約会?
メリットをマイド様方にと思案中です
Bottoriの23年秋冬コレクションの極一部です
遠方の方には生地がお見せ出来ないのが残念ですが
メゾンのデァイナーがこぞって採用する生地
喜んで頂ける楽しい企画を考えます。。。
*
このBottoriの今年の特別な生地での企画ですが
私の口車に乗って頂きありがとうございました
お陰様であの特別な生地が完売になりました
(予約の方が一人未採寸ですので1着残り?)
ヴィンテイジな生地で多くの方に好評だった4Bダブル
2反もの生地が無くなるのも久しぶりです
濃い毛大臣の愚策宣言前以来です!!
昔は良かったぁあ は年寄りの吐露
ほんまに スーツがまさに飛ぶ様に。。
生地も反で買い込んでましたけど
今や着分もチョロチョロの時代です
・・・
バカタレがぁ・・と叫びたくなります
ネクタイ屋やスーツ屋など
アイツの所為で廃業倒産等、、
(本当は彼女ではなく裏に居る輩でしょうが)
致し方ないのでしょうね
*
温暖化は寒冷化の始りですが
時間の問題かと思います
その始まりは季節外れの冬
それは走りの信号かもしれません
その様に爺には見えますが
これまた奇人変人扱いでも
30年後には答えが出るでしょう
やはり変わってた ハハハなんてね
*
温暖化叫ばれる中で今年も秋が早いですね
今朝は車載温度計は16度でした
なので今日からフランネルに変えました
服をハズシ等でもっと楽しむといいのにぃ
と いつも思っております
バッチを襟ではなくポケットの中に
*
手持ちジャケットの遊び方その2
40’sウインザーモデル4ボタンダブルのサンプル
これも活躍したので イジッテみた
既成概念や動画等では服は遊べません
好き勝手に思う様に自画自賛でいいんですよ
■ ■ ■
コチラも宜しくお願いします
スニーカーのサイズを一つ上げる!?。。。 !!ですヨ
KIBNG OF CLASSIC SNEAKER
ROOTの見解ですが
他に見当たりませんので
いいと思っております
*
昨日UPしたキャンディスクーパーが爆発前夜?
いえいえ 世界はスポーツ系ですから・・ね
万人の多くは今後もスポーツ系を履くわけですが
古典を理解するアッパーな方々と
次世代を担う人達にとって
スポーツシューズは
今やファッションではない
別世界の様です
お高いグループもこぞって古典顔が増えている秋の様です
EUのバッグ屋も皆古典顔にメインはシフトしてますねえ
*
スポーツ系は定番を除き扱いは急激減って来るでしょうね
*
キャンディスクーパーですが
UPしたばかりなのにサイズの両端が欠品で申し訳ございません
ですがサイズが39と小さい方々へお薦めのテクがあります
実は私もローファーなら39がドンピシャです
が
スニーカーはフィリップモデルのあのシークレットシューズ感
5センチ程度も高くなる構造は嬉しい作りです
で
今はストリート系スニーカもお蔵入り
その中敷きを使うのです
39のいつものセレクトを40を選びます
そしてフィリップの中敷きをキャンディスクーパーへ。。。
数ミリですが足長効果と背も高く。。
インソールは何でも良いのでお試し下さいませ
薄い物を2枚とかいろいろとお試しください
このテクニックを使うと背も高くなりますが
一つて欠点があります
それはここで書いていた踵の逃げです
キャンディスクーパー以外でも試しましたが
ダメですね 一歩ごとに踵が逃げます
紐を強く結んでも逃げる力は否めません
ですがキャンディスクーパーではコレがホボ無いんです
オマケに紐も穴は上から2番目で結んでいます
一番上まで結べば踵は完璧と思います
が
敢えてワカシはスニーカーも「スリッポン」形式に
脱ぎ破棄は紐をほどかずに使います
それくらいユルイ処で紐を締めます
それでも 踵は大丈夫なんです よ
これって 本当に 凄いんじゃないでしょうか。。。
反論も多いでしょうが私は39には戻れません
コチラも宜しくお願いします
パラブーツ2年分が届きました
業界紙では売り上げがコロナ前も!
貴方 コロナ前に戻ってますかぁ?
はやく戻ってくださいなぁ。。
世間は早くも売上絶好調店も続出の9月
当社も世間並にコロナ前に戻りました
ROOTも既にコロナ前。。。
いえいえ
それ以上に順調に!!!
戻ってきてます
スゴイでしょ。。
・・・
はい
仕入れが・・・death・・
戻り過ぎdeath。。
今月来月と国策埋蔵金の出番か・・
(お。。そういえば昨日国策バイオ銘柄買うてしもた)
パラブーツ トランクショウか
急遽トランクショウ並みに入荷してます
って程でもないですが
皆様の好みのチョイト横行く仕入れです
シャンボードもいいけれど
アビニヨンの大人顔が今お薦めでしょ
ウールのパンツに良く合います
黒シボでリスです。。。
でしょ。。
!!コレを見て驚いた方はファッション入門者でしょうか
?
?そんなん おらん ですよね
ココはビョウキの方ばかりですもの(笑)
パラブーツでしか出来ない革です
自社の技術が詰まったリスレザーで
ワックスが染み出してしる状態
これを取るのも好きな方はタマラナイんです
今季特にお薦めするのは
ツルツルリスレザーよりシボです
*
少し横道へ。。
スエードじゃ夏にいまいち今二今サン
夏でも違和感なく使えるシボ系はお薦めです
特に今年「肉厚ウール」を履く達人
いえ重病の方々には最適です
ドレッシーなウールは仕事着
品よく控え目であればなんでもイイですし・・
如何に夜に休日にセンスを光らせる。。
差別か出来るか なんて 下らぬ楽しい世界です
ですが そこが出来るのも達人ならではです
並みに1000人と並ぶのか
ハズレてシボ革をこなすのか
ROOTないつも1000人の横狙いでして
なかなか思う様に売り上げが上りません(笑)
1000人に売れればパガーニなんですが。。
*
シボでリスです シボリスレザーです よネ
で >茶は無いの
>>はい リスじゃないですが
>>もちろん押です
シボならツイードにだって負けません
ツルツルよりも間違いなく完璧に合いますネ
スエードの一歩先行く?シボレザー
脳裏に叩き込んでください。。。
この様に次から次へと欲しい物が出ます
ミカエルもシボでヤルとこうなる
毛付よりも幅広くセンスが生かせると思います
ミカエルは50年来履いていますが
今でもその実力は衰えません
スゴクネ ですねえ
禍の昔のアザラシ君ですが
しかし無駄とも思える保護政策に屈するや
ポニーなどに顔を変えています
そんな似非は既に似非でなく
定着してしまいました・・
この秋のROOTチョイスはアザラシの前の時代
原型にフォーカスしていますが
黒と茶ではホンマニツマラン
それでは買い増し不要なので
1000人に一人の刺さり物
ディープスロート。。でなはく
ディープグリーンです
この色もクリームで味変が楽しめます ヨ
深いグリーンは貴方のセンスそのものです
グリーンのリスレザーなんてオッシャレ!
コレこそビョウキです
グリーンに紺の墨をチョッチ入れる
或いは 赤をチト入れる
黄色 茶 黒 等等
クリームの入れ方で様々な色に変わります
靴好き パラブーツ好きならこの1足
遊んでみたらいいですヨ
*
昨年来お薦めしているモンタナの新色と
ブーツモデルタイプのヨセミテ新色
@45000
モンタナ38000
履き心地はスニーカーです
正直ない毛ですが以前販売していたスニーカー
パラブーツのスニーカーは完成度が低く中止してます
ヨセミテ モンタナはソールがソフト
下手なスニーカーよりよほど心地良いです
見た目は「パラブーツ」ですが
履き心地はスゴク柔らかくスニーカー並みです
秋の日長 新聞紙を広げて靴と長話を
小雨の日指に禅の如く靴磨きを
■
今日もまた・・
あ、ああ また来た、、、が胸の内でして
コロナ前の過去最高記録越え、、たぁ、、、はぁ・・
コチラも宜しくお願いします
久しぶりに スリッパを創りました
入荷などが増えますので
一日数回のチェックをお願いします..
悪い癖がさく裂中で目先資金難必須で・・
なので ヘルプ願います(笑)
間違いなく売れないアイテムの筆頭でしょうね・・
欲しい物は創ってしまう癖は治らないですねえ、、
久しぶりに恒久高級高給スリッパーです
今回はUチップにタッセルを依頼
もうかれこれ20年近く
革のスリッパーを使っています
「家財」と言うレベルではありませんが
スリッパーは良い物を履くと違いますヨ
本当の自己満足ですから・・ハハハですが
近々入荷します
リビングにBottriのブランケット
そして日々 毎日使うスリッパーです
これも目損系の靴を創っている工場で。。。
イタリアでは下請けが無ければ生存はムズイ時代
安心して(今のところ)以来出来ます
以前の工場が革質を勝手に変更してたり
置いたがあったので止めました
縁あって新規靴屋で創ってます
@43000
次はオリジナルで靴でも創ろうかとも・・
欲しい靴で仕入れようにも無い時は。。
と思い 話中です。。。
スリッパもそうですが無い物で欲しい物
これからも出てくれば作ります
で 今欲しい物は?と自問自答
浮かぶものは「金属系」
微細な金属加工技術が必要でして
これはなかなかムズイ品ですが
10人くらいの方々なら200%刺さります
2モデルあって一つは簡単な加工技術でOK
コレはフォーマル用ですので需要は皆無に近いです
もう一つは今なら即売れるアイテムなんですけど・・
などと思いながら計画中です。。。
コチラも宜しくお願いします
ミカ爺より(11/19)
大谷 裕一郎より(11/18)
ミカ爺より(08/15)
大谷裕一郎より(08/10)
ミカ爺より(07/27)