イタリア 有る有る
スニーカー2023 キャンディス・クーパー 春夏新作
発つ前にスマフォからUPします
エアフラ なんと!
12時間遅れ
ググるとエアフランスは遅延が多い?
アリタリアの直行便がどれ程良かったか
コロナとプーチンで世界が変わりましたね
*
搭乗まで約9時間も!!
なので
人差し指でコツコツと書いてアップします
*
当地の顧客様方の多くご御履きのスニーカー
キャンディス・クーパー
店頭では服好き病の方は尚更
さらに無頓着派の方でさえ履き比べて選ぶスニーカー
それがキャンディス・クーパーです
*
ファッションにおいて選ぶ基準の一つ
当店では最も大切な要素
それは
心地よさ です
*
しかし世の中の多くは心地よさは二の次三の次だと思います
有名度合い
これが一番の様に感じられます
シャツやジャケット、スーツは着用感が大事ですが靴やスニーカーも同じ用に大切です
よね。。
ですが これも有名度合いで売れ行きは大きく変わりますね
仕事は成果無くしては無に等。。
ならばと多くの店はメディア露出度の高い物をネットに並べて動画で囃し立てます
*
ROOT ではまずデザインが良いか
次に 具合ご良いか
3番目が価格ですが
法外に高くなければ気にしません
靴とスニーカーは履いて踵が正しく付いてくる事が大切なのと体重が3点に正しく掛かり疲れないと想定できる事をポイントに選びます
紐靴なら 紐を結ばずに踵の具合を見ます
国産の靴は特にこの点で劣る物がめっちゃ多いですね
スニーカーは同じ様に踵の食い付き方と歩行性とクッションの具合を見ます
これらが揃うとヘビロテ100%になりますね
*
眼を瞑って着て試して良い物は間違いなく良い
服病では無い人が
フラットね心根の人が試着 そして歩行
すると必ずきわれます
>履きやすくていいわー
オートリーより40%高くてもダントツに売れたのはそんな理由かと思われます
キャンディス・クーパーはそんな具合の良いスニーカーです
定番も春に追加入荷しますが
その前にデザイン物です
*
ウダル前に画像が手っ取り早いので
センスの見せ処は目立つ事ではありませんので
その肝を押さえながら差異を生み出すのはデザイナーの力量ですね
深く広く永く知見を磨いた苦労人と天才が持つセンス
それは 目立ち過ぎないデザインだと日々思う次第です
見えない内側は柔らか~いナチュラルカーフがコレまた心地よさをUPさせます
この春からは益々古典顔のスニーカーが増えそうです
日本においてはメディアの露出度に左右されるのが現状です
昨年の冬に入荷したオートリー
この春も御手頃スニーカーとして入荷します
ネットではオートリーと言う事になりますが
こちらももう直ぐ入荷します
29000が33000になるそうです
とは言え未だ安いスニーカーの部類
お手軽を選ぶならオートリー
履き具合とデザインならキャンディス・クーパー
そんなところでしよう。。。
*
ハア〜、、、未だ6時間も有ります
、、スタバで既に人生初の1時間
ですがまわりの席が空いてるので
もう少し粘ります😅
ウールTとウールモック等は2023年春夏 更に広がるかと思います
ウールTの前にUP
UP忘れ分です
***カシミアの着方***
?? 着方ぁ?
正しい着方をご存じない方がコレまた99%以上です
?? アホか 知っとるワ
はい 知らない人は 人生で損をしてますね
(最近は損をする人が増えてるかも )
(デショ。。)
*
家で洗う事 コレが着方の基本です
ADLFOでは先ず一番に洗う
はい
着た後ではなく
未使用の段階で洗濯機で正しく洗い
正しく 干して
乾いたら 着る
と いいいいんですヨ
まともなカシミアをネット等で販売している会社を見ると
「カシミアを育てる」と書いてあったりします
多くの方はこの意味をご存知ないと思います
動画で買った国産カシミア等ではコレは無理です
日増しに劣化が激しく 育てるどころか
洗えないカシミアは「育てる」逆をいきますので
ROOT他の真面目なカシミアは洗えます
中国製でも高品質はあり洗えます
むしろ国産よりは高品質です
彼らは日本よりも安く原毛が入りますので有利でしょう値
洗えるから高品質 という事ではありませんが
洗えない高品質はロロピアーナでもローゲージにたまにあります
12gから上の糸で洗えない物は見た事がありません
育てるカシミアの第一歩は新品を
届いたらその日に洗う といいです
出荷前に一度洗ってプレスがされていますが
(故にADLFOのファーストアタックは硬いです)
洗う事で産毛が起きてきます
これで柔らかさが出て来ますのでカシミアらしさを享受できます
着用後は着たままブラッシングが簡単です
脇部等摩擦が多い部位を上から下へ
次はお腹も
丁寧な方は脱いで背中も軽く
私は人生で一度も背中をブラッシングした事はありませんが
40年物でも背中に毛玉は全くありませんが
洗う事で本当のカシミアライフを知って頂けます
因みに オタカイ イタリアのオヒネリというブランド
ここのカシミアは15万ですがカリアッジの糸です
洗えますが同じ12gでも気持ち薄く感じます
都内インポーターのカリアッジの無地は48000
コレなどもお薦めです
*
UP忘れが長くなりそうなのでここいらで春夏用の話です
*
標題で
ウールで Tシャツぅう??
着た事 無いでぇ
夏に 暑いん チャウン?
その様な方が99%のはずです
いえいえ
99.99%の方が着た事が無いと思います
(アウトドア系は別ですが)
書いている私も3年前までは知りませんでしたので・・
*
ROOTで見てもどんなに素晴らしくても買わない人には不向きな品ですが
そんな方のTシャツよりは200%300%の優れものです
この素材なら生地メーカーは海外高級ブランドへ売れると思います
なにせ世界初? スーパー150’sのウールジャージです
海外ブランドではウールTが出ていません
(今期はラルディーニアンティチポからも出ますが質はS100程度です)
(イタリアの会社で180’sを交渉しましたが高くてダメ過ぎました)
そこの糸よりも優れたコスパだと断言できます値
*
アウトドアではその驚きの天然の機能性から当たり前のウールTですが
ファッションの世界では全くと言っていい程その良さが知られていません
3年前にマンリコカシミアのTシャツの代わりに開発したのが始まりです
今年は8万9万のカシミアTですが着ている方は全国でも極々僅かです
まして必須品として買い替え買い替えをされる方はさらに極少の方でしょう
ですが キモチイイイイのは間違いないです
なので
安く出来ないかイタリアと検討をしましたが5万後半がやとこさでした
これでは一人で3枚5枚は無理ですので
アウトドア趣味のスタッフの声でウールの高品質な糸で置き換えたらどうなる?
と 創ったのが始まりです
アウトドア用Tは街に着て出るにはイマイチイマニです
まして生地は肌触りなどに拘った物もありません
生地は量産されている生地で国内で最高の@物を探しました結果
120’sが有りました
スーパー120’sでも今まで経験した事が無い肌触りに全員が即買い
買い増し増しで次期戦闘機開発の為の資金が出来ました
*
次期ROOTの最新鋭戦闘機は他を全く寄せ付けない戦闘能力を持ちます
糸はまともな高級カシミア糸に匹敵するほどの激細です
(約13.5マイクロン(1マイクロンは1/1000ミリ)から16.5マイクロン)
スーパー150’sは16マイクロンという過去に無い細さの糸を使用
因みに過日の国産カシミアは16.5マイクロン程度?の物と想像できます
右は毛が良く抜けます
且つ 繊維が太く見えますがこの黒い太いレベルは16以上かもしれません
左から150’sウールジャージ=ADLFO=国産カシミアニット
左はADLFO cashmereの繊維の細さが判りますが
右は本当にカシミア?と思う程太いです
それにしても低品質カシミアはよく毛が抜けます
糸の段階でも生地の段階でもVOWのウールTはカシミアTと比して判らないようです
目隠しテストでは半々の答えでした
ですが実生活となるとむしろ現行のカシミアTよりも数段優れた機能 質を持ちます
1 柔らかさでは両者比較しても判り難い程で目隠しテストは
2 違いは洗濯機でもホボホボびくともしません
これは夏には「必須条件」ですね
(東京出張3日を洗わずに過ごせるほど天然の機能は驚かされますよ)
(二日目の朝でもアラっとした肌触りが変わらない不思議。。。)
(明日からの中期出張へ3枚だけで出かけてきます)
(洗う事はしませんが加齢臭は個性ですのでハハh)
*
今年こそウールT でしょ と思いますが
カシミア同様に玉石混合?
とまでは言いませんがとにかく増えますので
ナニソレ ウールぅ? ふんッ 夏にぃ?
そんな記号性と動画脳の方も多いウールTですが
ROOTで買われた方々は皆様ご存知かと思います
(初期の物は洗濯の仕方で縮が多き物も有り大改善されました)
一度着ると99.9999%の方がリピートされたウールTです
今季は世界的に見てもハイレベルな生地をオリジナルで創りました
*
ウールTでは日本初なのではないかと思われます
(ウールモックTとポロも生産中です)
イタリアにももちろんありません
イタリアではREDAのジャージが有りますが肌触りが・・・
一昨年来の120’sよりも劣ります
2023年春夏はラルディーニの\46200は良くて100程度?
120でもなさそですが運賃と税で@42000
高く値な御値段故 仕入れはしていません
間違いなくVOWのオリジナルが数段上ですので。。。
国内ブランドでも120’sが大半で・・
コレが結構高くて18000位から3万で出ます
そんなマーケットがこの春夏です
なので
先行ROOTとしてはコレらの上を行かねば(笑)
*
マーケットで売れている物を真似て同等で創っても意味もないので
無い物なら創ろう とうのがオリジナルのスタンスです
オリジナルは有る物より優れている事
カシミアの様に。。。がモットウです
ウールTとポロの初回分が今月末には上る ? ハズです
(2月に恵比寿でいろいろとご覧くださいませ)
Tシャツですのでデザインは タイシタコターないですが
縫製面では無駄に 袖の後付けをして
袖を前に振っています
エンメティーの会社からもこんなTとモックが出ます
VOWのウールT と モックネックとポロは
おそらくですが 国内では最高の品質なのではないかと思っています
春のなり別会社から出るかもしれませんが
今のところググってみたら出て来ませんので
*
オリジナル生地は世間品質を大きく超える糸を選んで編立て頂きました
スーパー150’ ウールジャージはオリジナルで生地から創りまして・・
またまた 過多過多と膝が震える発注ですが
永く販売する 「新しい日常」アイテム です
カシミアの繊維と比較しても判らないその極細さに驚かされます
スーパー120’sのウールTにも当初は驚かされた方も多いですが
150sともなると まったく 別世界です
120’sで感じる 厚み
コレがありません
夏ならコレくらいで無ければと改めて感じると思います
サンプルが有ったのですが工場へ行ってまして
生地だけですが店頭にございますので触ってみれください
*
カシミアTと比しても驚かれますヨ
最後に価格ですが業界のプロの方が呆れ返る設定に
Tでは120’sが15000ですが
150’sなら22000にしたい
これでも安いと思いますが
@19000と言う他社が近寄れない価格だと思います
150’sモックTは@20000~21000で検討中
(ネックだけで2000も変わらないのですが本音の本値です)
150’sポロは@27000~29000で検討中です
工賃が全く別物になるんです値・・・
*
では18日まで留守をしますが
好評価ポチリとチャンネル登録の程よろしくお願いいたします
宜しくお願いします
今年の春は麻系シャツも大復活かもそして夏は半袖シャツで新人君
それ 何がどの様に?いいの? と質問されることをお薦めします
ネットでは当店を含めて多くの店が販売促進をします
>コレ お薦めですヨ
>コレ いいですヨ
どこも皆様に服を売り込んでいます
私も同じく イイイんです よとお薦めしています
*
その中で昨年来気になっているのはカシミアです
今年はロロピアーナカシミアが作れないかもしれません
現状の53000が非常にキツク
ギヴアップ寸前ですので・・・
*
ROOTでは4年間から「高品質カシミアを日常に」しています
ロロピアーナのカシミアを使う事になった経緯を少し。。
事の始りは世界が平和だった時代でした
当時イタリア製カシミアニットの定番が7,8万でした
スメドレ―が3万台の時です
もしスメドレ―に少し足して高品質なカシミアニットが出来たら
ドヤロ? と胸の内で思いつき
糸はどうする?
日本で創る?
理想形はイタリアでロロピアーナ糸で価格は4万
世間相場の40%ダウンの設定でした
理想形を工場の社長と話し合い
共に利益を削りませんか と言う事で実現
発売と同時に大ブレイクしました
お一人様で5枚から8枚にもなろうかと思われる程
皆様のクローゼットに入っていきました
*
業界ではどこも 安いカシミアを販売していない時代です
反響は都内インポーターから
>>中国で創ってるんですか?
だれしもその様に思う価格ですので無理もないでしょう値
>ロロ・ピアーナのニットを創っている工場です
頑張ればどこでも出来る事なんですけど
そして世界はコロナ禍を迎えるも勢いは変わらず。。。
ですがそこへ プーチン禍
コレが世界に衝撃を与えて物が高騰
経験した事が無いレベルの高騰です
キロ2万の糸値が3万近い事をロロピアーナが言って来たああ!
更に 航空運賃は今でも2倍近くにもなります
43000は6000万で販売しなければ合いません
ですが 値ぇ~ 、、、でしょ
6万では日常着には、、、
と言う事で今季は53000にしましたが
もう無理ッ
・・・
このような世相の中で
業界から 競合が出始めてきました
ただしADLFOとは比較に成らない品質ですが
とはいっても
買ってみるかぁ と買われた方もいるハズです
買われた方からの話ですが
<<モンゴルカシミアで国産カシミアがいいんです
みたいなウリ だそうです
皆様も動画やネット広告で思わずクリックする事は有ろうかと思います
ワタクシ 先日ですが 歯磨きを買いました。。
白い歯 がやたらと画像で出てくるヤツです
ホンマニ 白くなりそ! と買ってみましたが
健康的な黄色い歯で今日もイラッシャーいです 歯ッ歯ッ歯ぁ・・
*
歯磨きは 5000位ですので ま いいんですけど
事 カシミアは38000~5万位らしく
この価格ならADLFOのチョイト下
質もチョイト下?
かと思えば大違い
袖口は半日でダラっと伸びる
毛がシャツにボロボオと付く
洗えない表示、、
(通常は洗えない表示でも洗えたりしますが洗えませんでした)
(洗うと フリース?の様な服に様変わりします)
何故この様な事が起きるのでしょうね
*
想像ですが
売り手が悪いわけではないでしょうね
売り手が初めから粗悪品と知っていたら仕入れはしないでしょう
では創りてが悪いかというと
作り手も 騙された かもしれません
ニット屋の糸のバイヤーの経験値が低いのでは?
経験するには高いカシミアを何枚も買い着てみて初めてその差異が判ります
英国の糸 ロロピアーナ他イタリアの糸を経験していないのでは?
洗濯表示に 洗えない となっているので
最初から高級糸ではないことは知っていたかもしれませんね
私も糸の段階では糸の差異は厳密には判りません
サンプルを創り毛玉、洗濯のテストをして善し悪しを決めています
これは消費者レベルで最も必要なテストだと思いますのでね
*
国産カシミアはウリのポイントがモンゴル産 ダケです
が
世界のカシミアニットの原毛の大半は モンゴル産ですので
それを売りにするのは本物の高品質の場合はいいのですが
粗悪なニットを買った消費者は必ず思います
>>モンゴルカシミアは ダメじゃん
・・・これって高品質カシミア屋からすると迷惑な話です
なので 来季は頑張って高品質に挑戦して頂きたいものです
*
皆様が騙されない為には
正しく 質問するといいですね
>糸の会社は何所ですか?
>何処がいいんですか?
>袖口や裾は二日三日で延びませんか?
>毛が酷く抜けてシャツに付きませんか?
>毛玉は何日で出来ますか?
>洗えますか?
これらは売り手が着てテストをすれば1日で判ります
買い手も一日で結果が出ると思います
カシミア程ピンキリが買う前に判り難いニットはありません
後悔しない為には高品質な糸を使ったニットを買う事ですね
ADLFO cashmereはロロピアーナのカシミア糸100%使用でMADE IN ITALY
毎年送られてくるロロピアーナカシミア糸のバンチ
国内で出回っているイタリア製カシミアニットはその99%がカリアッジ社です
私にも工場の社長はカリアッジを薦めてきます
製品にすれば1万は直ぐに抑える事が出来ますが、、
4年も付き合って乗り換えるって ・・出来ぬ、、と思いつつ
来週は彼と話し合いをしてきます
*
最もお薦めのカシミアの使い方洗い方等を明日UP予定です
コチラも宜しくお願いします
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大谷 裕一郎より(11/18)
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